廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

全体表示

[ リスト ]

廊下のむし探検 第83弾

前回の「クワガタとオオゲジ」の続きで、今回は、マンションの廊下で見た蛾と蝶を紹介します。蛾は相変わらずたくさん見られました。まず、比較的、綺麗な方から・・・。

イメージ 1

銀色の筋が2本くっきりと見えます。小さな蛾ですが、ギンモンシマメイガといいます。普通に見られます。

イメージ 2

以前にも登場したかもしれませんが、同じくメイガの仲間で、ホシオビホソノメイガです。この手の蛾の同定にはギザギザの筋(外横線)の曲がり方などを図鑑とじっくり比較します。

イメージ 6

ハマキガの仲間では比較的大型です。チャハマキだと思います。私のマンションでは普通に見られます。「チャ」という名前の付く蛾は茶色という意味ではなくて、大抵、お茶の害虫であることを示しています。

イメージ 7

キバガあたりの蛾だと思うのですが、名前がまだ分かりません。小さな蛾については、日本産蛾類標準図鑑3という本が今年1月に発行になったので、買わないといけないですね。しかし、26500円はちょっと痛いなぁと思って、もう半年間も躊躇っています。

イメージ 8

小さな蛾で、結構、活発に飛び回ります。カメラを持って近づくと逃げるというのを繰り返し、マンションの廊下で追っかけっこをした挙句に、やっと、止まってくれました。黒い筋と長い触角が特徴で、ヒゲナガキバガ科のオビカクバネヒゲナガキバガだと思います。

イメージ 5

似た種があるので、ちょっとはっきりしませんが、クロシタキヨトウだと思います。下翅が黒いので、展翅をするとすぐに分かるのですが。

イメージ 9

黄色の綺麗な蛾です。エダシャクの仲間にしては変わった止まり方をします。キエダシャクです。マンションではそんなに多くは見ません。

イメージ 10

これもシャクガの仲間で、フタテンオエダシャクといいます。普通に見られます。

イメージ 11

同じくシャクガ科のウスオエダシャクです。極めて普通に見られます。

イメージ 12

この蛾の名前を調べるのに手こずりました。シャクガか、ヤガの小さい種かと目星をつけて調べたのですが、なかなか分かりません。半ば、諦めているときに見つかりました。やはり黒っぽい筋が特徴で、図鑑とはだいぶ色合いが違っていました。シャクガ科のトビスジヒメナミシャクだと思います。

イメージ 13

いかにも蛾らしい蛾になってきました。シャクガ科のクロクモエダシャクです。これも普通に見られます。

イメージ 3

この手の蛾も似た種が多いので、外横線の曲がり方が決め手になるのですが、おそらく、シャクガ科のヒロバウスアオエダシャクだと思います。

イメージ 4

茶色の色の蛾を出した後に、この写真を出すと、同じような蛾の仲間だなと思いますが、これはテングチョウです。一週間ほど前、外を歩いたら、新鮮なテングチョウが何匹も飛び回っていました。一斉に羽化し始めたのでしょう。マンションの廊下に来るチョウはジャノメチョウの仲間とか、このテングチョウとか、どちらかと言えば地味な種類がやってきます。

チョウと蛾はどこが違うのでしょう。この2つは同じチョウ目で、その一部をチョウと呼び、そのほかを蛾と呼んでいるので、人間とそのほかの動物は何が違うのという質問と似ています。上の写真のように翅を閉じて止まるのがチョウのような気がしますが、蛾のエゾヨツメなどは閉じて止まりますし、アゲハの仲間は翅を開いて止まるので、区別がつきません。ドイツ語やフランス語では蝶と蛾の区別をせずに、ドイツ語では共にFalterと呼びます。あえて区別を付けるときは、Nachtfalter、つまり、夜の蝶と呼んでいます。フランス語でも両方合わせてPapillonと呼んでいて、あえて蛾を言うときにはPapillon de nuit、つまり、夜の蝶と呼んでいます。この区別も、スズメガなど昼間飛ぶ蛾は山のようにいるので、あまり当てになりません。とりあえず、日本にいるチョウと蛾は触角が違います。触角の先が太くなったり、一旦、太くなってから細くなるのはチョウで、そのほかのものはすべて蛾です。逆に、なぜ、一部の種類だけチョウと呼ぶようになったのでしょうね。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事