廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第126弾

昨日、マンションの廊下で見た蛾を載せます。昨日はたくさんいたので、名前調べが大変でした。最後まで分からなかった種もいました。

まず、目立ったものからです。

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いかにも蛾らしい気持ち悪さのある蛾です。カレハガ科のリンゴカレハといいます。幼虫はリンゴなどのバラ科の葉を食べる害虫です。ドクガと同じようにカレハガの幼虫も毒針毛を持っているので、要注意です。幼虫が繭を作るときには、繭にも毒針毛をつけるそうです。

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これはシャクガ科のゴマダラシロエダシャクといいます。標本にしたときの翅の先端から先端までの長さを開張といいますが、止まるときには、このように前翅の長い部分を真横にするので、開張よりだいぶ大きく見えます。ゴマダラシロエダシャクは開張55mmほどですが、翅を開いて止まった時には65mmほど大きさに広がります。

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あまり特徴のない蛾ですが、その特徴のなさが特徴のシャチホコガ科のクロシタシャチホコです。下翅が黒いのでこんな名前が付けられていますが、止まっているときには下翅は全く見えません。夏になって出てくるシャチホコガの一種です。

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これもシャチホコガ科の一種で、モンクロギンシャチホコといいます。模様がはっきりしているのと、翅が銀色に光るので綺麗なガです。

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ヤガ科のアカエグリバです。越冬している姿をよく見かけますが、図鑑によると年2−3化で、ほとんど一年中見られるようです。

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これはコブガ科のイナズマコブガです。私は初めて見ました。本州伊豆以西から南方に分布する普通種だそうです。

イメージ 10

変わった止まり方をする蛾です。メイガ科ツヅリガ亜科に属するフタスジツヅリガです。ツヅリガ亜科は世界でも400種類しか報告されていない小さな亜科だそうです。前翅の縁を折れ曲げるように止まっています。

イメージ 11

写真がぶれてしまってはっきり写っていませんが、イラガ科のテングイラガです。

イメージ 12

この蛾も人なつっこい蛾でした。廊下で飛んでは止まりを繰り返していたので、止まるまで追いかけて行ったのですが、そのうち、私のズボンに止まりじっとしてしまいました。仕方なく、そのまま撮影しました。翅に三角形に点が並んでいるので、ミツボシキバガの仲間であることは確かなのですが、それ以上はなかなか分かりません。ヒマラヤスギミツボシキバガかなと思っていますが、自信はありません。

イメージ 13

4つの黒い点が目立ちます。折れ曲がった外横線も特徴的で、ウスキクロテンヒメシャクだと思います。

イメージ 3

イメージ 4

外横線の曲がり具合から、トガリキノメイガ、ウスオビキノメイガ、あるいは、ホシオビホソノメイガかなと迷う種類です。下の写真は後翅が半分見えているので、線の曲がり具合から、ウスオビキノメイガかなと思います。上の写真はトガリキノメイガかなと思いますが、はっきりとは分かりません。

イメージ 5

マダラメイガの仲間です。写真もはっきりしていないのですが、銀色の模様や亜外縁線と呼ばれる外側の白い線を手がかりに調べたのですが、とうとう分からずじまいです。

手もとに講談社の日本産蛾類大図鑑(1982)と学研の日本産蛾類標準図鑑(2011-13)を揃えています。蛾の名前を最初から調べていくときには、大図鑑のように標本写真が一冊になっている方が便利です。標準図鑑のように4冊に分かれていると、開くだけで面倒です。また、標本写真も大図鑑の方が鮮明で、標準図鑑は色が薄く、今回のようにメイガを調べるときには、翅にある線がほとんど分からないものもあります。どうして、こんな色の薄い印刷にしたのか分かりませんが。標準図鑑は特に小蛾については種類が大幅に増え、また、全体に分類も新しくなったのでよいのですが、使い慣れたせいか、私は古い大図鑑の方が好きです。

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