廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第129弾

北摂でも気温は37度、驚異的な暑さです。そんな中、マンションの廊下のむし探しをしてみました。

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歩いていると、大きさ1cmほどの、この奇妙な形の甲虫が目に入りました。いったい、どれが頭やら、どれが眼やらさっぱり分かりません。触角はどこにあるのでしょう。家に戻ってから、甲虫図鑑を初めから見ていきました。そうしたら、まさにこの形の虫が載っていました。ナガシンクイムシ科という聞きなれない科のセマダラナガシンクイです。丸い部分は前胸で、顔はこの下に隠れているようです。ナガシンクイムシ科はカツオブシムシ科などと近く、木材の害虫と知られています。

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この間から出ている、ヒゲナガゾウムシ科のナガフトヒゲナガゾウムシです。今日は、虫が少な目だったので、また載せておきます。

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先日、地下駐車場で見たオオゴキブリが、この日は廊下の天井にまで進出していました。この虫、森林の虫と呼ばれていますが、本当に家の中まで入ってこないのでしょうね。

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あ、コオロギの幼虫だと思って、気楽に写真を撮ったのですが、名前調べはなかなか大変です。幼虫の写真まで出ている図鑑がなかったので。仕方がないので、眼と眼の間の白い帯と胸の模様を手がかりにネットで探し回ったのですが、ついにギブアップでした。

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蛾も目立った種はいませんでした。エレベータホールの壁に止まっていた蛾です。色合いに見覚えがあったのですぐに見つかると思ったのですが、いざ、図鑑を調べるとどうしても見つかりません。止むを得ず、昔作った標本を調べていったら、すぐに見つかりました。ヤガ科のコウンモンクチバです。やはり、写真と違い、実物の威力は違いますね。

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黒っぽい蛾なので、初め何だか分かりませんでした。家に戻ってから写真よく見ると、翅に独特の線が走っています。これから、ヤガ科のイチモジキノコヨトウであることが分かりました。

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地下駐車場の天井に止まっていました。やはり、ヤガ科のトビモンアツバです。

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その横に、私の好きなコヤガの仲間も止まっていました。シマフコヤガです。何となく、可愛いですね。

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これは、シャクガ科のヒメシロフアオシャクです。これまで、何度か登場しています。

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綺麗なハマキガで、チャハマキといいます。お茶の害虫として知られています。

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最後のこの蛾の名前調べは苦戦しました。見るからにマダラメイガの仲間ですが、マダラメイガ亜科だけでも184種が記録されているからです。写真の種では、白い筋が2本明確に入っています。内側が内横線、外側が亜外縁線です。そこで、内横線がスムーズな線になっていること、後縁に直角に近く入っていること、その周りの褐色の模様などを手がかりに調べてみると、コフタグロマダラメイガにたどり着いたのですが、まったく自信はありません。

今日は暑さのせいか、虫も少なめでした。人気のない廊下を歩いているだけで、汗だくだくの状態になりました。

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