廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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接写倍率を上げる

この間から、実体顕微鏡で焦点位置を少しずつ変えて撮影し、深度合成をしていたのですが、顕微鏡を使わずに、カメラの接写倍率を上げてやってみたくなり、いろいろと材料を集めてみました。

イメージ 4

集めた材料を上の写真に載せます。以前から持っていたのは、Nikon D90本体、NikonPK-13のエクステンションリング、Micro Nikkor 55mm レンズ、それに、リモコンML-L3です。これに、Discover Photo NIKON用のベローズ、リバースアダプター Nikon BR-2A、近摂接圏という55mmの中国製エクステンションリング、Kenkoのステップダウンリング、それに、照明用のワイアレスストロボを加えました。

Micro Nikkor 55mmを、リバースアダプターを用いて逆向けに取り付け、これに、エクステンションリングを2つ、さらに、ベローズをつないで、どのくらい倍率が上げられるか調べてみました。リバースにした時は、レンズの焦点距離を無限大にして、絞りは2.8に合わせました。被写体にはステンレスのスケールを用いて、これらを順に取り付けていって撮影し、フリーソフトのImageJで目盛間隔をピクセル単位で計測して、倍率を計算するのです。部品をたくさんつないでいくと、だんだん暗くなっていくので、ストロボをワイアレスで光らせています。

イメージ 1

これは、レンズを逆向けに取り付け、さらに、エクステンションリングとベローズすべてを取り付けたところですが、こんなに長くなってしまいました。カメラを固定していないので、ちょっと触るとフォーカスがずれてしまいます。そこで、リモコンでシャッターを切りました。

その撮影例が次の写真です。

イメージ 2

a)は、カメラ本体にMicro Nikkor 55mmを取り付け、最大倍率で測定したものです。また、b)は、レンズを逆向けに取り付けて、エクステンションリングとベローズすべてを取り付けたもので、これだけ倍率を上げられます。

倍率を計測した結果は次の通りです。

D90+Micro Nikkor 55mm     0.52倍
D90+Micro Nikkor reverse 55mm   0.88倍
D90+27.5mm Extension ring+Micro Nikkor reverse 55mm   1.39倍
D90+55mm 近摂接圏+27.5mm Extension ring+Micro Nikkor reverse 55mm   2.57倍
D90+140 mm bellows+55mm 近摂接圏+27.5mm Extension ring+Micro Nikkor reverse 55mm   5.14倍

このようにして、最大で5,14倍まで拡大することができました。実体顕微鏡で撮影したときが5.6倍なので、実体顕微鏡レベルまで撮影できたことになります。

イメージ 3

この写真はクジャクの羽を撮影したものですが、顕微鏡写真みたいになり、ちょっと喜んでいます。

もっと拡大できないかと思って、手元にあった28-80mmズームにステップダウンリングを取り付けて、ズームを28mm側に合わせて、リバースにして取り付けたところ、

D90+140 mm bellows+55mm 近摂接圏+27.5mm Extension ring+AF Nikkor reverse 28mm   10.55倍

まで上げることができました。その時の写真が上のc)です。カメラの固定が大変そうですが、とりあえず、倍率だけは上げることができました。

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