廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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昨日に引き続いて、カメラの接写倍率を上げる試みです。

今日は、昨日よりもっと簡単な方法を試してみました。

イメージ 1

今日の方式は、望遠系レンズに広角系レンズを逆にしてそのまま取り付けるやり方です。原理は、点からでた光を広角系レンズにより一旦平行光線にし、望遠系レンズでそれを無限遠にある像として撮像素子上に結像するというものです。この場合の倍率は、(望遠系レンズの焦点距離)/(広角系レンズの焦点距離)で求められます。

原理が簡単なので、手元にあった2つのズームレンズで使って試してみました。広角系のレンズには28-80mmのズームレンズを、望遠系のレンズには70-300mmのズームレンズを用いました。距離はそれぞれ無限大に合わせています。また、絞りは両方とも開放にしました。このため、広角系のレンズの自動絞り用のレバーの部分にアルミフォイルを入れて、常に開放状態になるようにしています。レンズのフィルター径は58mmと62mmだったので、それぞれステップダウンリングにより52mmに変換して、52mm-52mmのKENKO OMリングセットを用いて結合しました。

イメージ 2

試料には、昨日と同様に、ステンレス製のスケールを用いました。焦点位置は試料を手で動かして決めたので、若干、ずれているものもあります。照明としては、カメラの内蔵フラッシュをマスターフラッシュとして、NissinのDi622をワイヤレス制御して、フラッシュを点灯させました。上の写真では、望遠と広角の焦点距離の比が、a)では70/80、b)は200/80、c)は300/50、d)は300/28で撮影したものです。

この写真から、フリーソフトのImageJを用いて、1mmの目盛線の間隔をピクセル単位で計測して、倍率を決定しました。結果は次の通りです。

70/80  0.95倍 (計算値 0.88倍)
100/80  1.30倍 (計算値 1.25倍)
200/80  2.57倍 (計算値 2.50倍)
300/80  3.75倍 (計算値 3.75倍)
300/50  6.17倍 (計算値 6.00倍)
300/35  8.44倍 (計算値 8.57倍)
300/28  10.37倍 (計算値 10.71倍)

望遠系のレンズの焦点距離が短い時は、写真のa)のように周囲が削られましたが、後は、良好です。得られた倍率もだいたい計算値と合っています。こんな簡単な方法でも、倍率10倍が得られることが分かりました。

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