廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第131弾

廊下を掃除してくれるおばさんが、「この頃、本当に虫が少ないね。」と、同情するように話しかけます。「本当にいませんね。」と答えたものの、こんなに虫が少なくなるのかなぁと思うくらい虫が少なくなってしまいました。

以前、廊下に来る蛾の種類と個体数を数えたことがありました。それによれば、4月、6月、9月が多くて、逆に少ないのは、7月終わりから8月中旬にかけてと、12月から3月中旬にかけてでした。今回は蛾だけでなく、すべての「むし」を見ているのですが、やはり同じ傾向なのかもしれません。

この日、一番目立った虫は大きなスズメガでした。

イメージ 1

地下駐車場の天井に止まっていました。クチバスズメというスズメガの仲間です。スズメガは太い胴体、流線形の翅など、見ようによれば格好の良い形ですが、大きいので私にはやや苦手な部類に入ります。(追記2015/07/16:トビイロスズメでした

蛾の標本を作るときには、酢酸エチルなどの液体をしみこませたものを入れた殺虫管に入れて、しばらくおいてから展翅をします。スズメガは大きいので、直径10cmほどの特別大きな殺虫管を用います。もともと蛾の嫌いな私としては、網で捕獲してから、この殺虫管に入れてふたをするまでが、死に物狂いの状態でした。だから、スズメガの仲間はあまり標本を作っていません。

イメージ 2

廊下の壁に止まっていたのですが、フラッシュをたいたら急に飛び始め、近くの床に止まってくれました。近づいて撮影出来たので載せておきます。この間も出てきた、ヤガ科のソトウスベニアツバです。

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カノコガです。大図鑑にはカノコガ科になっていたのですが、標準図鑑を見るとびっくり。ヒトリガ科カノコガ亜科に入っていました。ハチに擬態しているといわれています。形はハチに似ていないこともないのですが、止まり方はこのように翅を広げ、また、飛ぶ方もおぼつかないので、ハチとはずいぶん違います。

イメージ 4

何度も出ているヤガ科のアカテンクチバです。全体に黒っぽいですが、翅の先端にある鎌状の紋(半月紋というらしいです)が目立ちます。

イメージ 5

廊下でツクツクボウシが死んでいました。まだ、柔らかかったので、死んで間もないものでしょう。もうツクツクボウシが鳴き始めたのですね。

よく、「ツクツクボウシ」だったか、「ツクツクホウシ」だったか迷うことがあります。鳴き声からだと、「ホ」が濁らない方が良いように思いますが、「つくつく法師」と当てると「ホ」が濁っても良いような気がします。Google検索で調べると、濁る方が22.4万件、濁らない方が5.0万件と、やはり濁る方が多く使われていますが、濁らない方もかなり多いようです。九大の日本産昆虫目録データベースには濁る方が載っているので、やはり濁る方が正式名称なのでしょう。

イメージ 6

こんな変わったガガンボが止まっていました。脚が驚くほど細くて長いし、翅には模様があるので、名前が分からないかなと思ったのですが、手元の図鑑やネットで探しても見つかりませんでした。

イメージ 7

ハチの仲間ですが、これも名前が分かりませんでした。

私が以前行った蛾の数の統計によると、お盆が過ぎたころから急に数が増えてきます。そろそろ多くなってくるかもしれません。

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