廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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AF合焦時間を測る

カメラで撮影するとき、オートフォーカス(AF)がなかなかうまくいかないことがあります。また、フォーカスに時間がかかることがあり、いらいらすることもあります。いったいどのくらいの時間でフォーカスが合うのでしょう。

カメラのフォーカスの合わせ方には、位相差検出方式とコントラスト検出方式があります。前者は速いのですが、精度はあまり高くなく、後者はやや遅いのですが、精度は高いとされています。一眼レフの場合は通常、位相差検出方式が採用されているようです。

手元にある一眼レフとコンデジを使って、それぞれの合焦時間を調べてみました。方法は簡単です。フォーカスの合っていく過程を、カメラのファインダーから別のカメラで動画撮影して判断するのです。

イメージ 1

実験の模式図を上に示します。カメラのファインダーを別のカメラで動画撮影します。撮影には図のようにコントラストの高い縞模様を印刷したパターンを用いました。まず、近いパターンにフォーカスを合わせて、次にそれを取り除いて、遠いパターンに合うまでの経過(近→遠)をみます。また、逆の場合(遠→近)も調べてみます。

イメージ 2

上の写真はNikon D90にAF Micro Nikkor 60mm/2.8を取り付け、4.0mの距離のパターンにまずフォーカスを合わせた後、93cmにある近くのパターンにフォーカスが合っていく過程を示したものです。数字は合焦した時間を0として秒単位で書いてあります。

Nikonの場合は焦点を合わせている間、合焦範囲を示す矩形のマークが赤くなるのでよく分かります。この図からは合焦時間は約0.3秒であることが分かります。同じ実験を何回か行って平均を取ると、遠→近の場合は0.30秒で、近→遠の場合は0.32秒であることが分かりました。

手元にあるコンデジも試してみました。最近、よく使っているPanasonic FZ150で、フォーカスボタンをAFに合わせ、ズームを最大にして同じ実験をしてみました。この場合の最小合焦距離が2mなので、近い方のパターンは約2mに置いています。

イメージ 3

この写真は、近→遠の例ですが、合焦範囲を示す矩形は合焦したときだけ色付くので、フォーカスを合わせ始める時間は画像から判断しなければなりません。何回か試した結果、合焦時間は平均で0.42秒であることが分かりました。

イメージ 4

しかし、遠→近の場合は、上の写真のように、かなり、さ迷いながら行っているようです。一度、フォーカスを逆方向にずらしてから、再度、近くに合わせていくので、時間がだいぶかかりました。この写真では-0.33秒辺りで、最初の状態(-1.1秒)に戻っているのが分かります。合焦時間は平均で1.1秒になりました。このように、近→遠と遠→近とでは合焦時間にかなりの差があります。こういう特性をよく知っておかないと、とっさのときに困るかもしれません。

SonyのDSC-HX1についても同じ実験を行うと、近→遠で0.55秒、遠→近で0.67秒でした。この場合も遠→近で少し時間がかかりましたが、それほど大きくは変わりませんでした。Sonyの場合は少し振動しながら合焦している感じです。その分、時間が少しかかっています。

合焦時間にはパターンのコントラストや大きさなども関係すると思うので、今後、これらも調べてみようと思っています。

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