廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第144弾

秋になって何となくマンションの廊下も閑散としてきました。特に、甲虫がいなくなってきたのが寂しいですね。その代わり、バッタの仲間はよく登場するようになりました。

今日はこのコオロギからです。

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例によって「バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑」を見たのですが、産卵管があるのでメスであることは分かりますが、どれも似ていて区別がつきません。そこで、顔を拡大してみました。

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目と目の間の白い線が目立ちます。モリオカメコオロギかハラオカメコオロギあたりかなというところまでたどりついたのですが、その区別がつきません。この2種の違いは、図鑑やネットで調べたのですが、どれもあいまいではっきりした区別を書いたサイトが見つかりませんでした。なんとなくモリオカメコオロギの方かなと思っていますが、文献を調べてみる必要があるようです。(追記2015/10/27:いくつかいるオカメコオロギの区別がまだつきません。一応、保留ということにしておきます

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アリによく似たクモがいました。数ミリほどしかない小さなクモで、おそらく、ハエトリグモ科のヤサアリグモではないかと思います。

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同じハエトリグモ科のクモもいました。「日本のくも」(文一総合出版)で調べてみると、ミスジハエトリというクモに似ています。図鑑には、「本来は屋内性であるが、アダンソンハエトリの侵入地では競争に負け、野外で生活している」と書いてありました。クモにもいろいろと厳しい環境があるのですね。このクモは廊下にいました。

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ガガンボの仲間はよく分かりませんが、これはマダラガガンボでしょうか。

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廊下の真ん中にいました。生きているのやら死んでいるのやら分かりません。背側に2本のはっきりした筋が入っています。セスジスズメです。

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似た仲間で、筋がはっきりしない種類もいます。こちらはコスズメの方です。

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地下駐車場の天井には黄色の蛾が何匹かいました。ドクガ科のゴマフリドクガです。黄色い蛾にはご用心!

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この間からよく見かけるヤガ科のミツモンキンウワバです。廊下にいたので、近づいて撮影してみました。ストロボをたいたら、翅全体が光って綺麗に見えました。

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似た種類が多いのですが、翅の中央にある白い点がはっきりとしています。おそらく、キスジツマキリヨトウだと思います。私のデータベースでは過去に6月1頭だけ採集していました。

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この種の蛾にはいつも苦しめられるのですが、候補としては、オオウスモンキヒメシャク、ウスキヒメシャク、オイワケヒメシャクあたりが挙げられるのですが、「外横線がこまかく鋸歯状をなす」というところから、ウスキヒメシャクかなと思うのですが、自信はありません。

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メイガの仲間であることはすぐに分かるのですが、図鑑を見てもどの種だか分からなくて、後から網と毒瓶を持って採集してきました。久しぶりの展翅です。クロスジキンノメイガという蛾のオスでした。調べてみると、過去に、7−8月にかけて何頭か採集していました。

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これはヒロバウスグロノメイガですね。

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マエアカスカシノメイガもいました。

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似た種類が多いので迷いますが、おそらく、ホソバヤマメイガではないかと思います。

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最後のこの種。写真もはっきりしていないし、そもそも翅の形が丸いので、蛾なのか他の昆虫なのかさえよく分かりません。試しに、「標準図鑑」のIII巻をパラパラめくっていると、模様が似た種類があります。ひょっとすると、
ヒロズコガ科のシマヒロズコガかもしれません。初めてだったので、慌てて採集にいったのですが、もういませんでした。

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