廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

全体表示

[ リスト ]

廊下のむし探検 第155弾

「廊下のむし探検」は一年前の今日始めました。あまりに種類が多いのと、名前調べが大変だったので、途中何度か投げ出したくなったのですが、なんとか1年間続けることができました。今日はそのまとめをします。

「廊下のむし探検」では、北摂の山に近いマンションの廊下と地下駐車場を20分ほどかけてゆっくり歩き、その間に見た「むし」の写真を手当たり次第に撮って、その名前調べをしています。山に近いので、夜になるとマンションの明かりに向かって、いろいろな「むし」がやってきます。ちょうど巨大な白いキャンパスに集まる「むし」達のようです。

さて、この1年間に見た種で名前がだいたい分かった種類の概数を書くと次の通りです。

チョウ目(蛾類) 464種、甲虫目   159種、カメムシ目(カメムシ亜目) 47種、ハエ目 15種、バッタ目 15種、クモ目 13種、ハチ目 12種、チョウ目(蝶類) 8種、アミメカゲロウ目 7種、トビケラ目 6種、カメムシ目(その他) 5種、トンボ目 3種、鳥綱 3種、カゲロウ目 3種などなど


一番多かったのは蛾の仲間でした。科別でいうと、

シャクガ科 124種、ヤガ科 117種、ツトガ科 52種、メイガ科 34種、シャチホコガ科 20種、ヒトリガ科 18種、 ハマキガ科 18種

などです。名前調べに用いた図鑑は、「日本産蛾類大図鑑」(講談社)、「日本産蛾類標準図鑑I〜IV」(学研)でした。幼虫の名前調べは、「原色日本蛾類幼虫図鑑(上下)」(保育社)と「日本産幼虫図鑑」(学研)を用いました。

イメージ 7イメージ 9
イメージ 11イメージ 10

私にとって印象に残った蛾は、写真の順に、ミジンベニコケガ、ミドリヒゲナガ、フタツメオオシロヒメシャク、エゾシモフリスズメなどでした。

甲虫の名前調べは今回初めて行いました。図鑑は「原色日本甲虫図鑑II〜IV」(保育社)と「学研生物図鑑昆虫II」を主に用いました。私にとって何もかも初めてだったので、最初は音を上げそうになりましたが、少しずつ慣れてきました。それでも、コメツキムシなどいくつかの種類ではギブアップしている仲間があります。科別に書くと、

カミキリムシ科 41種、コガネムシ科 21種、ゾウムシ科 17種

などです。カミキリムシの仲間が多かったのが特に目立ちます。また、クワガタムシやカブトムシの仲間が何度か登場したのが印象的でした。

イメージ 12イメージ 13
イメージ 14イメージ 1

写真は順に、ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、チビクワガタ、カブトムシです。

カメムシの仲間は全部で47種でしたが、カスミカメムシの仲間を何種か見たのが収穫でした。これまで、野外でもあまり見たことがなかったので、ちょっと嬉しい体験でした。カメムシは「日本原色カメムシ図鑑1〜2」(全国農村教育協会)と「学研生物図鑑昆虫III」を使っています。

イメージ 2イメージ 3

写真はミイロカスミカメとケブカキベリナガカスミカメです。

その他の「むし」では、クモがいっぱい出てきたことや、カイガラムシのオスを見たこと、ウツギノヒメハナバチの生態を文献で調べたこと、ヤマトシロアリの結婚飛行に遭遇したことなどが記憶に残っています。クモは「日本のクモ」(文一総合出版)、その他の虫はだいたい「学研生物図鑑昆虫III」を用いました。

イメージ 4イメージ 5
イメージ 6イメージ 8

写真はワスレナグモ、オオワラジカイガラムシ、ウツギノヒメハナバチ、ヤマトシロアリです。

次の一年は少しコメツキムシやゴミムシの仲間も調べてみたいな思っています。また、「廊下のむし探検図鑑」という図鑑も作ってみたいと思っています。なお、「廊下のむし探検」の記事の索引と種の索引を載せたホームページに別に作っています。そちらも参照ください。


以下は参考です。

1)こんなに多くの「むし」の写真を整理するのはどうしたよいかと考え、掲載した写真のファイル名を次のように統一しました。

(ローマ字で書いた種名)+(年月日)+(-)+(番号)  例) gomadarakamikiri20131012-1.jpg

こうすることで、フリーのファイル検索ソフト(例えば、FileSeeker3)を使って、「gomadarakamikiri」で検索すると、ゴマダラカミキリのこれまでの写真の一覧が出て、その日付も分かります。また、「201310」で検索すると2013年10月に見た種類の一覧が出てきます。この操作は、ファイルがいくつかのフォルダーにまたがって入っていても、それらのフォルダーを最初に選んでおけばできるので便利です。また、「gomadara -chou」とすることで、ゴマダラという名前のつく種からチョウをつくものだけを除くこともできます。

2)EXCELでこれまで写真に撮った種のリストを作っているのですが、同じ種が何回もブログに登場するので、リストにしたとき、重複が多くて種類数を数えるのが大変です。ネットで探していると便利な方法がありました。

sumproduct(1/countif(a1:a100, a1:a100))

という式を用いる方法です。

countif(a1:a100, b1)という関数は、a1からa100のセルに入っているデータの中で、b1に入っているデータと同じものはいくつあるかというのを示す関数です。従って、countif(a1:a100, a1)と書くと、a1からa100のデータで、例えば、ゴマダラカミキリがa1に書かれているとすると、その数、例えば、5を返します。つまり、5回登場したことが分かるのです。その逆数をとると、0.2になるので、それを5回足すと1になり、5つの同じデータが実は1種類のデータであることが分かります。countif(a1:a100, a1:a100)とすると、a1からa100まで順番にその操作を行って、それを配列の形で出力し、それぞれの逆数をとり、その和をとる操作が上の関数です。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事