廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第158弾

台風が過ぎて急に寒くなってしまいました。こんなに寒いと「むし」なんかいないだろうと思ったのですが、念のため廊下を歩いてみると、寒いなら寒いなりに「むし」を見ることができました。

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この奇妙な感じの蛾は、先日も登場したスズメガ科のホシヒメホウジャクです。翅が凸凹して見えるは後翅が見えているからです。年2回の発生で、今頃出てくる個体は成虫で越冬します。マンションでは、排気口などの暖かいところでじっと止まっている姿を見ることがあります。

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これはヤガ科モンヤガ亜科のウスチャヤガです。どこかで見た気がしたのですが、名前を思いだせなくて、「大図鑑」のヤガ科のモンヤガ、ヨトウガ、カラスヨトウのあたりを見たのですが、見つかりません。以前、撮った写真を見てやっと分かりました。「大図鑑」の標本写真の色がこの写真とずいぶん違うので、見落としていたようです。「標準図鑑」を見るとこの写真と同じような色になっていました。図鑑には10月から11月に発生すると書いてありました。

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似た種が多いので、あまり自信がないのですが、ヤガ科ヨトウガ亜科のアワヨトウではないかと思います。この蛾は中国からジェット気流に乗って飛来するといわれている蛾です。図鑑によれば4月から11月まで年数回発生し、イネ科の著名な害虫だそうです。

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ストロボをたいたら翅が光って見えにくいのですが、白い線が独特の曲線を描いていることと、前縁に2本の白い線のような模様があることから、ヤガ科キリガ亜科のニレキリガだと思います。ただ、この蛾は通常夏に発生する蛾なので、どうして今頃いるのだろうと思ってしまいました。

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マンションの玄関の床に止まっていました。ちょっと保護色みたいな感じで、普通の人は見落としてしまうかもしれません。シャクガ科のヒロバウスアオエダシャクです。

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これはシャクガ科のカバナミシャクの仲間ですが、似た種類が大変多くて、同定に一苦労する仲間です。翅に入っている線の曲がり方を必死になって調べるのですが、これはホソカバスジナミシャクというのに似ています。ただ、この蛾は夏に発生する蛾なので、あまり自信はありません。

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翅の白く光って見える2本の線は、通常は黒い線なのですが、ストロボで光ってしまったようです。この部分は両側から黒い鱗粉が盛り上がって線状になっています。トガリバガ科のムラサキトガリバです。晩秋に発生します。私の標本では10月と11月に採集していました。

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廊下の壁の高い所に止まっていたので、こんな角度での写真になってしまいました。模様があまり見えないのですが、色合いからエゾギクトリバではないかと思います。

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最後に甲虫です。初め、コメツキの仲間だから名前調べは諦めようかと思ったのですが、前胸から頭にかけての形がちょっと変わっているので調べてみました。以前も出てきたサビキコリではないかと思います。

これからは晩秋の蛾が続々出てくると思います。ちょっと楽しみです。

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