廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第162弾

今日、外出からの帰りにマンションの廊下で見たこともないようなカメムシを見つけました。

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廊下の壁をゆっくりゆっくり這い上がっています。一見、オオトビサシガメかなと思ったのですが、模様も違うし、脚の脛節が太くなっていて非常に奇妙で、また、触角も違います。一応、写真を撮って図鑑で調べたところ、最近、購入した「日本原色カメムシ図鑑第3巻」に載っていました。ヘリカメムシ科のマツヘリカメムシです。

図鑑やネットによれば、原産地北米では松の害虫として知られ、それが1999年にヨーロッパに広がり、2008年3月にはとうとう日本でも東京都小金井市で見つかりました。その後、狭山丘陵、石神井公園、皇居など各地で見つかり、神奈川県、茨城県、群馬県など関東を中心に分布が拡大しているようです。Wikipediaには詳しく分布拡大の様子が書かれています。

松の新芽や球果、種の汁を吸うようで、日本のように松を大事にしている国では、特に深刻な被害を及ぼすことが考えられます。ネットを調べると、その後、福岡県福岡市で2011年9月と10月に、愛知県名古屋市で2012年11月に見つかっており、また、山梨県、新潟県でも報告されています。関西での記録は見つからなかったのですが、とうとう私の住む大阪北部でも見つかったということは、全国的な、しかも、急速な分布拡大がうかがえます。松の害虫の種類は多く、枯れた松が目立つ昨今、新たな害虫の出現で今後どうなることか心配です。

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