廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第177弾

虫の数が減ってきたので、3日前と昨日の2日分の「廊下のむし探検」をまとめて報告します。

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10月25日付けのブログで、関西では初めてではないかと思われる北米原産のマツヘリカメムシを報告しました。この日(11/23)、再び、このマツヘリカメムシがマンションの廊下にいるのを見つけました。私の住んでいるあたりではもうかなり分布しているのかもしれません。2008年3月に東京都小金井市で発見されてから、わずか5年で関西にまで広がったということでしょう。松の害虫なので、また、心配の種が増えてしまいました。

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カメムシが出たついでに、もう一種、ミナミトゲヘリカメムシです。このカメムシも名前の通り南方系で、日本原色カメムシ図鑑第1巻が出された1993年には、本州、四国南岸の6県が分布として挙げられていましたが、第3巻が出た2012年には関東まで分布が広がっていると書かれていました。

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翅に変わった模様があるハエです。図鑑を見ると、ミバエやシマバエの仲間には、翅に模様があるので、そのあたりを中心に探してみると、学研生物図鑑昆虫IIIにあるミバエ科のチャイロハススジハマダラミバエに模様が似ていることが分かりました。そこで、ハエ目についての詳しい掲示板「一寸のハエにも五分の大和魂・改」で、「ハマダラミバエ」や「ハススジハマダラミバエ」などを検索語として探してみました。すると、詳しい説明が出てきました。そこに登場してきたMontiludia fucosa、クロハスジハマダラミバエ、クチジロハススジハマダラミバエなどについて更に調べてみると、これらは翅の模様である程度見分けられるようです。この3種の中では、クロハスジハマダラミバエが一番近いように思いました。(追記2018/02/09:「日本昆虫目録第8巻」によると、クロハスジハマダラミバエ Anomoia purmunda purmundaとなっているので和名を訂正しておきました

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先日出てきたホシクロトガリヒメバチにスタイルがよく似ていますが、脚に白い模様があること、触角や腹の先端に白い模様がないことなどが違います。その辺を手がかりに探してみると、ヒメバチ科のシロモンヒラタヒメバチ♀ではないかと思います。

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ヒメツチハンミョウは3日前に久しぶりに♂の姿が見られました。昨日もう一度、一階の廊下を探してみたのですが、その時は♂も♀も見つかりませんでした。ゆっくりと動く割には本当に神出鬼没です。

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クサカゲロウがあちこちに止まっているので、そのうち一匹を調べてみたのですが、やはりスズキクサカゲロウのようでした。

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普段からよく見ているので、あまり注目していなかったのですが、こんなに寒くなってからでもまだいました。ヒゲナガカワトビケラです。

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このトビケラは、前胸が橙で、脚が黒いので、ホタルトビケラではないかと思います。幼虫時代を水中で過ごす水生昆虫なのですが、夏の間は陸地で夏眠をするという面白い習性を持っています。

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今年はニトベエダシャクをたくさん見ます。昨日もマンション全体で5-6匹いました。

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これはオオトビモンシャチホコです。秋に発生して卵で越冬します。

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最後はウスキツバメエダシャクです。一階の外の草むらの中にいました。白いのでよく目立ちます。近づいてみると翅がかなり傷んでいました。

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