廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第182弾

12月に入りましたが、廊下の虫は衰えることを知りません。この日も、12月にこんなにいたのかなぁと思うくらい、たくさんの虫に出会えました。

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今日の最初は代表的な晩秋の蛾、クシヒゲシャチホコです。クシヒゲの名の通り、オスは立派な触角を持っています。これはその触角が見えないので、♀の方でしょうか。大図鑑によれば、10-11月に羽化とありますが、標準図鑑ではもう少し詳しく、北海道では10月下旬から11月上旬、九州では11月下旬から12月上旬と書いてありました。私は近畿地方に住んでいますが、私の住むマンションででは、昨年は12月18日、標本として持っている個体は12月16日といずれも12月中旬でした。今年は少し早めです。このタイプ標本は東京駒場だそうで、あんな町中でとちょっと驚きました。

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これはナカオビアキナミシャクです。地下駐車場の天井に2匹止まっていました。初め、フユシャクかなと思って近づいてみたのですが、ちょっと違いました。

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一階でツチハンミョウを探している時に見つけました。おそらく、ホソミイトトンボの越冬型です。近寄っても、まったく動きません。しゃがみ込んで写真を撮っていると、どこかの奥さんが不思議そうに眺めているので、怪しまれているのかも思い、「トンボがいるので写真を撮っているのです。このマンションは虫が多いから。」とちょっと言い訳がましく言うと、その方は覗きに来られ、「細いトンボですね。以前、マンションで虫の展示会をされた方ではないですか?」と尋ねられた。もう10年以上も前に、マンションの集会室を借りて、むし展をしたことがありました。覚えておられたのですね。「もう子供は大きくなったのですが、また、やってください。」と励まされてしまいました。肝心のツチハンミョウは見つかりませんでした。

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この日はテントウムシがいっぱいいました。ナナホシテントウやここに示したナミテントウです。ナミテントウはほとんどが上の写真のようなタイプですが、中には下の写真のようなものもいました。

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そんなテントウばかりを見ていると、驚くほど大きなテントウのいることに気が付きました。体長は11mm、普通のテントウの倍くらいあります。図鑑で調べてみると、カメノコテントウというようです。初めて見ました。

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さて、問題のカメムシがいました。いつもアオモンツノカメムシだと気楽に名前を言っていたのですが、最近、原色日本カメムシ図鑑の第3巻を見ると、似た種類がいろいろとあるのに気が付きました。今回は採集してきました。これはおそらくアオモンで良さそうですが、また、別の機会に詳しく調べた結果をお知らせします。

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このカメムシも、昨年調べてみてヘラクヌギカメムシだったので、今年は調べもしないでヘラクヌギだと書いてきました。少し気になったので、この日は採集して調べてみました。やはりヘラクヌギカメムシで間違いありませんでした。

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マンションの外壁を調べてみると、この間から見ているフタモンホシカメムシがかなりの数いることが分かりました。マンションの外壁と地面との間にちょっとした隙間があるのですが、その隙間の中や外壁、床を歩いています。壁に止まっている時に近づくと、ポタっと下に落ちてしまいます。一種の防御行動なのでしょう。幼虫もたくさんいました。

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これはホソヘリカメムシです。この他にも、クサギカメムシとマルカメムシは普通にいます。この日はやけにたくさんのカメムシを見た感じがしました。

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最後に、やはり外壁に止まってじっとしているヒラタアブ?です。これは採集してきたので、この間コピーしてきたハナアブの検索表を使って、今度、名前を調べてみます。(追記:ツマグロコシボソハナアブか?)

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