廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第250弾

第250回目の「廊下のむし探検」です。記念すべき250回目の表紙を飾る虫はこれです。

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蛾というと嫌いな方も多いと思いますが(実は私もその一人なのですが)、こうやってあらため見ると何か整った美しさを感じます。シャクガ科のオオシロアヤシャクです。ちっとも青くはないのですが、アオシャク亜科に入れられています。関東以西の山地に産するとのことです。図鑑は展翅をしたものが載せられていますが、実は、蛾の翅の模様はこういう風に止まった時に見せたい模様が作られているのだと思います。この蛾でも、特に、後翅を見ると、ちょうど円弧を描くように右の翅と左の翅の模様がうまくつながっています。

その他に見た蛾も紹介します。

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同じくシャクガ科のフタナミトビヒメシャクです。

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ゴマフリドクガが出てきました。昨年は4月30日でしたから、今年はちょっと早かったですね。

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オオトビモンアツバ(上)とトビモンアツバ(下)です。そのほか、春キリガではアカバキリガとシロヘリキリガが1匹ずついました。

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先日、うまく写せなかった虫がこの日もいました。今回はじっくりと写すことができました。通りすがりさんから教えてもらい、カッコウムシ科という奇妙な名前の科に属する虫だと分かりました。図鑑で調べてみると、ダンダラカッコウムシによく似ています。クロダンダラカッコウムシという近縁種もあるのですが、赤い部分があるので、おそらくダンダラの方かなと思っています。

なぜカッコウムシというのか気になったのですが、英語ではcheckered beetlesで「市松模様のある甲虫」でした。中国語では、まさに「郭公虫」だったのですが、残念ながら語源までは分かりませんでした。(追記:「郭公虫」の成名故事はこのサイトに書いてある感じですが、残念ながら途中までなのでよく分かりません。論文の一部のようです

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この間からいるゾウムシです。シラホシゾウムシ属のゾウムシであることは確かなのですが、それ以上はいつも分かりませんでした。今回は採集をしてきて、検索表を用いて調べてみたのですが、ニセマツノシラホシゾウムシかなぁというところまでで、やはりはっきりしたところまでは分かりませんでした。後で、苦心の様子を報告する予定です。

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体長2-3mmの小さなテントウです。いつも、ナミテントウの小さい個体かなと思っていたのですが、図鑑を見てみると小さなテントウも載っていました。フタモンクロテントウという種かもしれません。やはり調べてみるものですね。(追記:通りすがりさんから、フタホシテントウだと教えていただきました。他の小型種は背面に毛が生えているので、容易に区別できるとのことです

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これはコブヒゲカスミカメの♀だと思います。

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例によって名前の分からないハチ。

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それに、これはアサヒエビグモだと思います。

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このクモ、ハエトリグモだと思うのですが、昨年も4月に見て名前が分かりませんでした。さて、何でしょう。(追記:イワテハエトリだと思われます。ブログ参照

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閉じる コメント(2)

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オオシロアヤシャクの止まり方は、チョウの標本の様で格好良いんですよね。
蛾は自然のままの止まり方で撮りますけど、撮りたくなる後翅のものや、見分けのポイントがあったりと多いので悩ましいことも多いですね。
で、アオですが、古来、日本のアオと言われる色の範疇には現在の色々な色が含まれているんで、実はアオなんです。
赤子、緑の黒髪、青物…色もなかなか面白いんですけど、今は他で手一杯です。

テントウムシはフタホシテントウで、他の似た小型種は背面に細毛が多く生えていることで見分けられます。

カッコウムシの名前の由来は面白そうな話しですけど、やっぱり分からないんですね。 削除

2014/4/25(金) 午前 0:57 [ 通りすがり ] 返信する

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アヤシャクもアオなのですか。いろいろとご存知のようですね。一度、時間のあるときにでもお教えください。

フタホシテントウ、どうも有難うございました。確かに、図鑑の説明に「背面の被毛を欠くことで容易に区別される」と書いてありますね。もっとよく読まないといけないですね。

郭公虫、ネットを探すと、ミツバチの巣に産卵する種がヨーロッパにいるので、托卵という意味で郭公と名付けられたと書いてあるサイトはいくつかあるのですが、もとになる資料が見つかりません。ドイツ語でも、Buntkäfer(まだら甲虫〉というようで、ヨーロッパでは郭公の名前が入っている名前はなさそうです。とすると、中国での命名かなと思うのですが、残念ながらそれ以上は分かりませんでした。

2014/4/25(金) 午前 6:39 [ 廊下のむし ] 返信する

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