廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第262弾

廊下のむしの名前調べが少し遅れ気味になっていましたが、今日、やっと追いつきました。それほど、むしが多いということですが・・・。今日の初めは小さいけど、ちょっと可愛いゾウムシです。

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上から見ると、ちょっと太めのゾウムシかなと思ったのですが、横から見ると、

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なかなか可愛い顔をしていました。象ではないけれど、動物のバクに似たような顔ですね。名前はおそらくケナガスグリゾウムシではないかと思います。

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こちらはこの間から出ているカシワノミゾウムシです。今日はこの間の方法で寸法を測ってみました。翅の先端までの長さは4.2mm。かなり小さなゾウムシです。

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この日はカミキリモドキやハムシダマシはいつもいるのでパスしました。そうしたらこんな小さなカミキリを見つけました。おそらく、キクスイモドキカミキリではないかと思います。昨年も4/30に見ていたので、今頃出てくるのでしょう。寸法を測るのを忘れていました。

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そして、いつものトゲヒゲトラカミキリです。

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ツマキアオジョウカイモドキもいました。これも意外に小さな甲虫です。

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翅の先端まで3.7mm。小さな小さなカスミカメムシです。この間もいた、クヌギトビカスミカメだと思います。

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これはナナホシテントウの幼虫ですね。他の毛虫は今日はパスしておきます。今度、まとめて出しましょうか。

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フタツメカワゲラの仲間がいました。尾が翅から出ているので♂かなと思って、捕まえてきたら♀でした。尾の長さで見分けたらいけないようです。

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最近、ケバエにはこだわっています。これは目が大きいので♂だと思って、さっそく捕獲しました。この写真を見てもすぐに分かりますが、前脚脛節の先端に刺がありません。翅脈を調べてみると、まさにPlecia属でした。早速、検索表に従って、種の同定を行ってみたのですが、行き着く先はこの間の♀と同じPlecia hadorosoma。でも、触角の節が10節であること、腹がそれほど太くないことなど、どうも記述と異なります。他の特徴、例えば、腹部第9背板や交尾器などは比較的によく似ているのですが・・・。近縁種でしょうか。(追記:クロカ科を調べたついでに、「原色昆虫大図鑑」でケバエ科も調べてみると、科の一覧表では、Plecia属はトゲナシケバエ科Pleciidaeに含められているようです。ただし、大図鑑の本文の解説では、ケバエ科トゲナシケバエ亜科Pleciinaeになっていました。結構、混乱しているようです

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これは翅脈から見ると、クロカ科のようです。(追記:通りすがりさんから、科の名称についてコメントをいただきました。調べてみると、クロカ科はクロキノコバエ科あるいはクロバネキノコバエ科に名称が変わっているようです

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蛾の方はクロオビリンガがいました。ちょっとすっきりしているので好きな方です。これも、コブガ科になったのですね。

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いつものよりもピンクが綺麗なので、ひょっとして別種かもと思ったのですが、やはりいつものソトウスグロアツバのようです。

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変な角度からの撮影になってしまいましたが、いつものナカジロアツバです。

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これは区別の難しいヤマメイガの仲間です。この手の蛾を見ると、いつも、ホソバヤマメイガかなと思うのですが、自信はありません。

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それに、翅の真ん中が黒いのでシバツトガでしょう。

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キハラゴマダラヒトリかアカハラゴマダラヒトリなのですが、この辺りはキハラが多いので、キハラゴマダラヒトリの方だと思います。(追記:通りすがりさんから、キハラゴマダラヒトリの翅は黄色を帯びるので、純白のアカハラゴマダラヒトリとは区別がつくというコメントをいただきました。また、共に擬死をするので、腹部背面と前脚腿節上面の毛の色での確認も容易だそうです

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最後はこんな蛾です。ゴマフリドクガですね。ドクガの仲間は幼虫時代に毒の刺毛を持っていますが、羽化するとき、♀はその毒毛を尾の先端に付け、産卵のときに卵にまぶすと言われています。だから、♀成虫に触っても、場合によっては上を飛んだだけも、毒の刺毛が刺さって腫れることがあります。黄色い蛾にはご用心。

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キクスイモドキカミキリ…キクスイカミキリとはかなり縁遠いカミキリなんですね。

クロカ科というのはクロバネキノコバエ科のことでしょうか?
分類と和名の統一を定着させようとした時のものですかね?

キハラゴマダラヒトリとアカハラゴマダラヒトリは翅の色でも見分けられるんで、キハラゴマダラヒトリでしょうね。
撮影時の環境によってはどちらも純白に写ってしまいますが、キハラゴマダラヒトリは翅色に黄色みを帯びて暖かみのある雰囲気になり、アカハラゴマダラヒトリは純白という違いで見分けられます。
どちらも擬死するので、腹部背面と前脚腿節上面の毛の色での確認も容易です。 削除

2014/5/7(水) 午後 2:44 [ 通りすがり ] 返信する

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いつもコメント有難うございます。

昔の保育社の「原色日本昆虫図鑑」にはハエ目の翅脈が全部載っているので、翅脈から科を探しやすくなっています。そこではクロカ科となっていました。「原色昆虫大図鑑」には、クロキノコバエ科(クロバネキノコバエ科、クロカ科)と書いてありました。いろいろと名前が変わってきているのですね。

キハラとアカハラが翅の色で見分けられるというのは初めて知りました。今度、注意して見てみます。擬死を利用して、下に落として観察するのは、蛾の苦手は私としてはちょっと怖い感じです。

2014/5/7(水) 午後 3:01 [ 廊下のむし ] 返信する

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