廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第263弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。昨日も甲虫が山のようにいて、まだ、名前調べが終わっていません。それで、それ以外のむしを紹介します。

今日の最初はこのハートマークのカメムシです。

イメージ 1

小盾版に綺麗なマークがあります。エサキモンキツノカメムシです。いつも秋が深まった頃に見るのですが、今年は新緑の季節に見ることができました。似た種にハートの切れ目のないモンキツノカメムシというのがいるのですが、写真の個体の切れ目も微妙でどちらとも言えそうな感じです。

イメージ 2

廊下でこんな虫がいると遠くからでもすぐに分かりませす。とにかく、赤が目立ちます。これはアカシマサシガメです。

イメージ 3

綺麗なカスミカメです。全体に軟毛が生えているので、ケブカキベリナガカメムシとしていたのですが、近似種のキベリナガカメムシは前胸背後葉(前胸背の後半部分)に光沢があるとのことです。これに対して、前者はサメ革状になってツヤを欠くとあります。この写真でも、後葉は光っているので、ひょっとしたらキベリナガカメムシの方かもしれません。実体顕微鏡で後葉を見ても、特に、目立った表面の構造はなく、サメ革状がどんな状態を指しているのかが分かりませんでした。

イメージ 4

触角が長く、全体を画面に入れようとすると、この写真のようになってしまいます。変わった形ですが、以前、これに似た種を野外で見たことがありました。おそらく、アオヒゲナガトビケラに近い種ではないかと思います。アオヒゲナガトビケラは前脚が鎌のようになっていて、独特の格好をしますが、これはそんなことはないようです。複眼が黒いことを除けば、翅の形や触角などは実によく似ています。(追記:通りすがりさんから、アオヒゲナガトビケラで前脚のようにみえるのは小顎鬚だそうです。勉強になりました

イメージ 5

蛾はなぜか少ないですね。これはリンゴドクガです。ドクガの仲間は♂と♀がかなり違うので、本当に同じ種なのかと驚くことがありますが、これは♂の方です。♀はもう少し大型で、模様は単純です。

イメージ 6

まさかこのままの形で飛ぶのではないでしょうけど、ハンググライダーのような格好の蛾です。エグリヅマエダシャクといいます。

イメージ 7

先日もいたスズキシャチホコです。特徴がはっきりしないのですが、それが特徴です。

イメージ 8

この間から分からなかったハエトリグモです。やっと名前が分かりました。池田氏のJumping Spider Study Center of Japan というホームページにハエトリグモの写真が出ています。これを丁寧に見ていくと、似た種にぶつかりました。イワテハエトリという種です。ただし、似た種のヤガタハエトリとは外見上では区別がつかないそうです。問題は分布で、イワテは北海道から関東、ヤガタは北海道、秋田と書かれていました。共に、私の住む関西は書かれていないのですが、ネットで探していると愛知辺りまでは見つかりました。もう少し広く分布しているのかもしれません。赤いのは寄生しているダニでしょうね。

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エサキモンキツノカメムシは成虫で越冬する様で、1月に見付けたこともあります。

アオヒゲナガトビケラの前脚に見えるものは、実は小顎鬚(小顎肢)ですね。
面白い格好の虫ですけど、どうしてあんな風になったのやら。 削除

2014/5/9(金) 午後 2:12 [ 通りすがり ] 返信する

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アオヒゲナガトビケラ、小顎鬚ですか。勉強になりました。それにしても変わった格好の虫ですね。初めて見た時には何の仲間かさっぱり分かりませんでした。

エサキモンキツノカメムシはいつも晩秋に見ています。5月に見たのは初めてでした。何となく可愛いですね。

2014/5/9(金) 午後 8:08 [ 廊下のむし ] 返信する

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