廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第267弾

昨日の「廊下のむし探検」は蛾がいっぱいでした。その分、名前調べも大変でしたが・・・。今日はまずこんな小さな蛾から紹介します。

イメージ 1

開張14mmの小さな蛾です。止まり方からハマキガの仲間かなと思って、「大図鑑」を探しました。シロヒメシンクイという種に似ているので、おそらくそうだなと思って、念のため、「標準図鑑」も見てみました。すると、「大図鑑」に載っている2個体のうち、1つはニセシロヒメシンクイで、もう1つはハシバミシロヒメハマキだとのことです。

あれっと思って説明を読んでみると、事情はかなり複雑です。シロヒメシンクイはリンゴの害虫として広く知られていました。でも、「大図鑑」に学名が載せられた種は、実は、リンゴを食さない種のため、リンゴの害虫は別の種類であることが分かったのです。そこで、リンゴを食さない種をニセシロヒメシンクイという和名にして、リンゴを加害する種には学名がなくて、それをあらためてシロヒメシンクイという和名にしたそうです。ところで、この写真の個体は黒い部分が強いので、おそらくニセシロヒメシンクイ♂だと思われます。

イメージ 2

床をちょこちょこと動き回る虫がいました。何だろうと思って、撮影してみるとこんな虫でした。これはシロモンクロキバガというキバガ科の蛾です。

イメージ 3

マダラメイガの仲間だと思うのですが、種までは分かりませんでした。色があせてしまっているのかな。(追記:通りすがりさんから、「おそらくウスアカムラサキマダラメイガですね」というコメントを頂きました

イメージ 4

アオシャクも似ている種が多いので分かりにくいのですが、翅にある線と胴体の部分の色でだいたい判定できます。これはヘリグロヒメアオシャクだと思います。

イメージ 6

ヒメシャクも名前調べが難しい種です。外横線が比較的まっすぐなので、おそらくナミスジチビヒメシャクかなと思いますが、あまり自信はありません。

イメージ 5

やや大型のエダシャクで、ナミガタエダシャクといいます。

イメージ 7

鱗粉がだいぶ剥がれてしまっていて分かりにくいのですが、残った部分の模様を手がかりに探すと、ネスジシャチホコだと思います。

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この間からよく見かけるスズキシャチホコです。

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何ともおどろおどろしい形の蛾ですが、アオバシャチホコです。

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これも先日から出始めたリンゴドクガです。

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腹部が少しだけ見えているのですが、この間と同じキハラゴマダラヒトリのようです。

イメージ 12

これはヨトウガですね。

イメージ 13

模様からフタスジヨトウであることが分かります。

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これはハングロアツバという種です。

イメージ 15

最後の蛾もだいぶ鱗粉が剥がれているのですが、おそらくマエシロモンキノカワガではないかと思います。

この日は蛾がいっぱいでした。何だか、甲虫がいっぱいの日と蛾のいっぱいの日が交互に来ている感じです。

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これはまた随分と沢山の蛾が来ましたね。

シロモンクロキバガは綺麗な蛾で、見付けてみたくなりますね。

3枚目はスレてますが、おそらくウスアカムラサキマダラメイガですね。
それにしても凄い名前です(笑)

蛾も甲虫も植生が豊かだと言ってる様ですね。
一ヶ所でこれだけ見られると、他所に行ってる余裕が無くなりますね(笑) 削除

2014/5/12(月) 午前 1:37 [ 通りすがり ] 返信する

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ウスアカムサラキマダラメイガ、私も候補に入れたのですが、ちょっと自信がなくてやめてしまいました。どうも有難うございました。

昨年までは小さな虫をあまり写さなかったのですが、今年から小さい甲虫なども写し始めたら、とんでもないことになってしまいました。この先、どうなるのか心配・・・。

2014/5/12(月) 午後 2:00 [ 廊下のむし ] 返信する

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