廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第280弾

先ほど、甲虫とカメムシを出しましたが、その続きで、蛾とその他の虫を出します。例年、6月は蛾の数が最高になるときなので、5月も後半になると少しずつ蛾の数が増えているようです。

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昨日、カトカラ登場で紹介したアサマキシタバが、この日もあちこちで見られました。これは窓に止まっているアサマキシタバですが、後翅の黄色が少しだけ見えています。

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緑色の模様と白い筋がはっきり見えます。これはシロスジアオヨトウという蛾です。

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廊下を掃除しているおばさんが、こんなのがいるよといって教えてもらったのがこの蛾です。ウンモンクチバ、ニセウンモンクチバ、オオウンモンクチバという似た種がありますが、外横線の形からウンモンクチバではないかと思われます。

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こんな蛾も壁に止まっていました。ウスイロギンモンシャチホコという蛾ですが、つくづく眺めて見ると、翅にある銀紋がまるで鏡のようです。顔は写らないと思いますが。

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地下駐車場の天井にはコスズメが2匹止まっていました。蛾にもだいぶ慣れてきたのですが、この太い胴体にはまだちょっと恐怖感が生まれますね。

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地下駐車場にはこんな可憐な蛾も止まっていました。似た種も多いのですが、おそらくホソバハラアカアオシャクではないかと思います。

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これはトガリエダシャクです。

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アオナミシャクの仲間ですね。おそらく、クロフウスアオナミシャクかなと思いますが、似た種がいてはっきりとは分かりません。

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初め白い模様が目に入らず、残りの部分だけを見て、何かの前蛹かなと思ったのですが、よく見ると蛾でした。ヒロズコガ科のマエモンクロヒロズコガという種です。幼虫は哺乳類や鳥の毛を食するそうです。

次は蛾以外の虫です。

この日はやたらアリの姿を見ました。その中でも驚くほど大きなアリがいました。

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体長が20mmもあります。おそらく女王アリなのでしょうね。後ろに例のスケール付きのテープをさっと貼って寸法を測りました。

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そのほかにも、羽アリもいました。

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羽のないアリもいました。今のところ、アリの名前はまだ全然分かりません。

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こんなハチもいました。似た種にクロマルハナバチとコマルハナバチがいます。買ったままにしておいた「日本産マルハナバチ図鑑」(北大出版)を取り出して見てみると、この両者の見分け方が出ていました。写真から分かるところでは、後脚基跗節の形や腹部の毛の様子から判断できそうですが、何となくクロマルハナバチかなと思った程度で、はっきりとは分かりませんでした。(追記:通りすがりさんから、「コマルハナバチの方でしょうね。よく似たオオマルハナバチやクロマルハナバチの後脚のふ節はもっと膨らんだ部分があります。」とのコメントをいただきました

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最後はこの写真の虫です。蚊みたいですが、頭の上に実に見事な突起をつけています。調べてみると、両側の毛の部分が触角、中心の長い突起は口吻、その両側は小顎肢のようです。小顎肢の長さが中心の口吻とほぼ等しいのはハマダラカの仲間のようです。そう、ハマダラカはマラリアを媒介する蚊として知られていますね。Wikipediaによれば、マラリア原虫を媒介するのは、100種ほどいるハマダラカ亜科の中の30-40種だそうです。日本にいるハマダラカ亜科については、農研機構のホームページに検索表が載っていました。翅には模様がないようなので、モンナシハマダラカかオオモリハマダラカのようですが、どちらかは分かりませんでした。(追記15/04/12:後日検討した結果、これはヤマトヤブカ♂だと思われます。実は、上記の検索表は雌蚊用でした。詳細はこちらに載っています

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スズメガは顔です(笑)
ヤガ科、シャクガ科、スズメガ科、ドクガ科は顔です(笑)

マルハナバチはコマルハナバチの方でしょうね。
よく似たオオマルハナバチやクロマルハナバチの後脚のふ節はもっと膨らんだ部分があります。

初めて見るハマダラカですけど、こんなに面白い姿をしているんですね。
20年ほど前に久し振りに見てからご無沙汰してます。 削除

2014/5/22(木) 午後 7:40 [ 通りすがり ] 返信する

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通りすがりさん、お早うございます。

蛾は小さい時のトラウマがあって、その後、標本作りまでしたのに、未だに動いている蛾や大きな蛾には恐怖が先にたってしまいます。スズメガやヤママユガは特にダメですね。昨日、ソトウスグロアツバという小さい蛾を接写していたら、急に飛び立って、その時、顔の血の気が引いてしまいました。う〜む、修行をしないといけませんね。例えば、誘蛾灯の横で一晩中過ごすとか。。。

ハチはコの方でしたか。一度、比較してみないといけませんね。どんどんやることが増えていきます・・・。それにしてもよくご存知ですね。

撮影していた時は気が付かなかったのですが、後で見てみると、ハマダラカは実に素晴らしいシンメトリーの美(?)を持っていますね。でも、こんなのが家に入ってくるとちょっと怖い感じです。

2014/5/23(金) 午前 6:00 [ 廊下のむし ] 返信する

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