廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第336弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果ですが、今日はスランプなのか、名前がはっきりしない種が多かったです。まず、甲虫から紹介します。

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初めはこんな小さな甲虫です。胸部が長くて、歩いているところを見ると奇妙な感じのする虫です。とりあえず、図鑑を見て、ナガキクイムシの仲間であることは分かったのですが、それから先が分かりませんでした。それで、「原色日本甲虫図鑑III」の説明を読んでいると、カシノナガキクイムシの欄に「♀の前胸背中央部には6-8個の大きな円穴がある」との記述がありました。写真を見ると、まさにそんな穴がありました。これだなと思ってネットで探してみると、さすがキクイムシです。各地の農林事務所などに説明がありました。それによると、この穴は胞子貯蔵器官と呼ばれ、この中に共生菌Raffaeleaの胞子を取り込み、新しい木に運ぶと書いてありました。このキクイムシは木材の中の菌を食べて育ち、菌の胞子はこの穴で育てられるという共生関係にあるようです。「養菌性キクイムシ」という言葉を初めて知りました。

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この日もクワガタが2匹いました。このごろ毎日のように見ますね。これはコクワガタでしょうか。(追記:通りすがりさんから、「アカアシクワガタの様ですね。メスは概ね前脚脛節の形、前胸の形と点刻、鞘翅の筋や点刻で見分けられますが、アカアシクワガタにはひっくり返すと赤いとか後脚脛節に突起が無いといった分かり易い特徴があります。」というコメントをいただきました。どうも有難うございました。これから、クワガタの♀も勉強してみます

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このあたりからはっきりしない種が出てきます。これはアカハナカミキリでよいのでしょうか。昨年も見たような気がするのですが、どうも確信が持てません。(追記:通りすがりさんから、「賛成」というコメントをいただきました。山猫さんから、カミキリが白いものに集まる習性があるので、マンションの白い壁に集まる種もあるかもというコメントをいただきました

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これも分からなかった種です。ネットを見て、オオヨツスジハナカミキリといわれている種と似ているような気がしたのですが、よく分かりません。(追記:通りすがりさんから、「賛成」というコメントをいただきました。さらに、大きな交尾器が無いので♀とのことです

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こちらはホソカミキリでしょうね。

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このゾウムシもよく分かりませんでした。(追記:通りすがりさんから、「クチカクシゾウムシ?の仲間」というコメントをいただきました

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このチャタテは絵合わせでスカシチャタテかなと思うのですが、あまり確かではありません。

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アリは働きアリの検索が少しだけできるようになりましたが、雄アリの方はさっぱりです。昨日、論文をダウンロードしたので、今度やってみます。

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初め、ヒゲナガ○○という蛾かなと思ったのですが、トビケラの方かもしれません。トビケラは今のところお手上げです。(追記2018/02/02:これについては2017/05/25のブログで調べました。たぶん、ヒゲナガカワトビケラ科のクサツミトビケラの仲間と思われます

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これも変な形ですが、蛾の仲間です。エゾギクトリバだと思います。どうしてこんな形になったのでしょうね。

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この蛾はウスベニツマキリアツバです。

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ヨツモンマエジロアオシャクですね。

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名前がつけにくい種です。前日もいたのですが、そのときは外横線が少しだけ「くの字」に曲がっていましたが、これはまっすぐなので、シロテンウスグロノメイガ♀だと思いました。でも、ほとんど根拠はありません。

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こちらはアカシマメイガです。

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最後のこの蛾、小さくて天井に止まっていたので写真がはっきりしません。ヒメハマキであることは間違いなさそうですが、図鑑を何度見ても、該当種がありませんでした。とりあえずギブアップです。

ということで、今日はギブアップが多かったですね。ちょっとスランプなのか、それとも集中力がなかったのか・・・。

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キクイムシの仲間が菌を運ぶのは、ナラ枯れのニュースの時に知りましたが、流石に昆虫は色んな戦略のものが居ると感心してしまいました。

クワガタはアカアシクワガタの様ですね。
基本的にブナ帯のクワガタですが、低地にも生息している場所があるそうです。
メスは概ね前脚脛節の形、前胸の形と点刻、鞘翅の筋や点刻で見分けられますが、アカアシクワガタにはひっくり返すと赤いとか後脚脛節に突起が無いといった分かり易い特徴があります。

アカハナカミキリ、オオヨツスジハナカミキリ共に賛成です。
オオヨツスジハナカミキリは大きな交尾器が無いのでメスですね。

オスアリやクチカクシゾウムシ?の仲間、トビケラは確かに分かりませんね。
アリやトビケラまではヒマがあっても手が回りません(笑) 削除

2014/7/19(土) 午後 7:08 [ 通りすがり ] 返信する

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昆虫は本当に面白いですね。菌を運ぶ甲虫がいるなんて・・・。

クワガタの♀はどれも同じように見えてしまって、なかなか違いが分かりません。これはアカアシクワガタですか。一度捕まえてじっくりと観察してみないといけませんね。

カミキリ、当たっていそうでほっとしました。見れば見るほど違うような気がして、自信がありませんでした。

最近、アリの観察を始めました。まず、手始めにアミメアリから調べてみたのですが、「なにこれ生き物探検」http://blogs.yahoo.co.jp/fushionotori2 に出してみました。よろしかったら見てください。雄アリの方はまださっぱり分からなくて、これから勉強してみようかなと思っているところです。

2014/7/19(土) 午後 9:50 [ 廊下のむし ] 返信する

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家の庭に温度が上がり過ぎないように緑色の寒冷紗をつけましたが
その寒冷紗の色に誘引されるのかタケトラカミキリが数匹とまっていました。
カミキリも白いものに集まる習性があるのは知っていましたがちょっと驚きです。マンションの壁の色に誘引されるカミキリもいそうですね 削除

2014/7/22(火) 午後 0:39 [ 山猫 ] 返信する

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山猫さん、こんばんは。
カミキリは白いものに集まるのですか。マンションは白いのでカミキリが多いのかもしれませんね。緑の寒冷紗にカミキリが集まるというのも面白いですね。マンションも色を変えると集まる種類が変わるかも・・・。

2014/7/22(火) 午後 9:19 [ 廊下のむし ] 返信する

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