廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第361弾

だんだん虫の数が増えてきて、ブログに出すのが滞り気味になってきました。昨日の「廊下のむし探検」の結果です。

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大きなキリギリスの仲間が廊下の壁の天井近くに止まっていました。近くの土手で草刈をしているので、追われてきたのかもしれません。名前はよく分かりませんが、これはヤブキリでしょうか。

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たいへんスマートなバッタです。何だろうなと思って図鑑を見てみると、ショウリョウバッタモドキという種に似ています。こんなバッタがいるとは知りませんでした。図鑑にはチガヤなどのイネ科の草地に住むと書かれているので、これも草刈で草地から逃げてきたのでしょうね。

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ケナガスグリゾウムシも外壁に何匹も止まっていました。これも草刈の影響なのでしょうか。

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小さいハエかなと思って撮ったのですが、どうやらカメムシみたいです。カメラを近づけたらさっと飛んでいってしまったので、こんなぼやけた写真しか撮れませんでした。体長は1-2mmほどなので、ハナカメムシの仲間ではないかと思います。今度、じっくり撮ってみたいですね。(追記12015/06/21:ヒョウタンナガカメムシ科のヒナナガカメムシみたいです。詳細はこちら

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壁にこんな大きなハチが止まってした。ベッコウバチですね。でも、「原色昆虫大図鑑III」を見ると、和名がベッコウクモバチに変わってしまっていました。科名も、私の持っている「学研生物図鑑 昆虫III」ではベッコウバチ科になっていますが、それがクモバチ科になったのですね。さらに、学名までもCyphononyx dorsalisがC. fuluognathusに変わっていました。

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いつもの羽アリです。今度、名前を調べてみますね。

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この間から見られ始めたケバエです。今回は採集してきて、以前紹介したHardy and Takahashi (1960)の論文で検索をしてみました。詳細はまた次回に回しますが、非常に特徴的な交尾器をしていて、おそらく、Plecia membraniferaという種で間違いないのではと思いました。ただ、論文によると、分布が九州で、発生が5月となっているのが気になります。あるいは近縁種かもしれません。(追記:ネットで検索すると、双翅目談話会「はなあぶ」(2011)に「Plecia membranifera本州に産す」という記事があったり、9月に三重県で見られたとする記事が見つかりました。私の住む大阪北部にも普通にいるのかもしれません

この日はクモも多彩でした。

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このクモ、どちらからカメラを向けても、体の向きを変えて常にこんな感じで写ってしまいます。

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やっと諦めて、別の場所に移動し始めました。模様からミスジハエトリ♂のようです。

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こちらはアオオビハエトリです。

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ヤガタアリグモが小さな蛾を捕まえています。いつもはうろうろしているだけなのですが、こんな感じの狩りをするのですね。

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こちらはチュウガタシロカネグモです。前日から見るようになりました。

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オニグモの仲間かなと思うのですが、名前が分かりませんでした。(追記:ナミハグモ、ヤチグモあたりか

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最後はこのオオゲジです。いつ見てもちょっと怖い存在ですね。でも、ゴキブリなどの小昆虫を食べるので、益虫とされています。Wikipediaによると、積極的に人に噛みついたりはしないとのことです。

蛾は次回に回します。

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こんばんわ !
驚きました。ゲジゲジが 益虫だとは・・・ とても 怖い存在でしたが ・・・思い込みだったのですね 。

2014/8/24(日) 午後 9:32 [ toko ] 返信する

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tokoさん、こんばんは。

私も驚きました。でも益虫だと分かっていても怖いですね。

2014/8/24(日) 午後 10:01 [ 廊下のむし ] 返信する

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虫展でゲジゲジの質問をした者です。こんばんは!
噛まれた方がいたので怖がっていたのですが、少しだけ安心しました。ありがとうございます! 削除

2014/8/24(日) 午後 10:06 [ (*^_^*) ] 返信する

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(*^_^*)さん、こんばんは。
虫を食べる肉食なので、ひょっとしたら噛むことがあるかも知れませんが、おそらく向こうから襲ってくることはないと思います。でも、なんとなく怖いですよね。

2014/8/24(日) 午後 10:18 [ 廊下のむし ] 返信する

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ヤブキリはどこにでも居ますが、ショウリョウバッタモドキは見付けてみたいバッタの1つですね。
居るところには個体数も多いそうですが、好みがうるさいのか分布は局所的になる様です。
この短足バッタはショウリョウバッタを見慣れていると、モドキとは思えない異質さです。

ここに人を咬むことは無いとされるコアシダカグモに咬まれた人も居ますよ(笑)
床の上を走ると、結構な足音のする大きなクモのわりに、毒は非常に弱い様で、少し痺れる程度の麻酔効果があっただけでした。 削除

2014/8/25(月) 午後 1:12 [ 通りすがり ] 返信する

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通りすがりさん、こんにちは。

ヤブキリで合っているのですね。ほっとしました。どうもバッタ目はまだよく分からなくて・・・。ショウリョウバッタモドキ、分布は局所的なのですか。私も見たのが初めてだったので、この辺でもそんなに多くは分布していないのでしょう。本当にスマートなバッタでした。

コアシダカグモに噛まれたとは、それは貴重な体験ですね。オオゲジもきっとちょっかいを出すと噛むのでしょうね。Wikipediaによると、「噛まれたとしても毒は弱く」というので、やはり近づかないに越したことはありませんね。

2014/8/25(月) 午後 1:34 [ 廊下のむし ] 返信する

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