廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

全体表示

[ リスト ]

廊下のむし探検 第376弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。この夏、ヤママユ、オオミズアオと大型の蛾が登場しましたが、この日は秋の大型蛾クスサンに出会いました。

イメージ 1

実は、ヤママユもオオミズアオも年に何回も見るのですが、私のマンションではクスサンは少なくて、せいぜい年に1、2度程度です。だから、この日は貴重な出会いでした。翅の端がだいぶ傷んでいます。鳥にでもかじられたのかな。そう思って見ると、何だかビークマークのような。翅端には目のようなマークがあるのでかじられるのでしょうか。

この日も名前調べの難しい蛾が多かったです。まずは簡単な蛾から。

イメージ 2

これはオオエグリシャチホコですね。

イメージ 3

ヤガ科の蛾ですが、だいぶスレて模様が分からなくなっています。残った模様と翅形から判断すると、スジキリヨトウかな。

イメージ 4

写真は綺麗に撮れたのですが、名前調べにはだいぶ悩みました。とにかく、○○シロフコヤガであることは確かですが、似た種にネモン、キバネ、ウス、ニセの4種がいます。外横線の後縁側の白筋外側が、ニセは白いので除外できます。腎状紋の周りの白が鮮明なのでキバネを除去し、さらに、全体の地の色が褐色なのでウスを除外すると、ネモンシロフコヤガが残りました。これで合っているかな。

イメージ 5

次はこの蛾です。別に死んでいるわけでなく、ちょこちょこ飛んで止まったと思ったらこんな格好で止まっていました。辛うじて見える模様からホソバチビナミシャクかなと思いました。

イメージ 6

これははっきりした模様です。サツマキノメイガですね。

イメージ 7

模様がちょっと分かりにくいですが、おそらくホシオビホソノメイガだと思います。

イメージ 8

こちらはナカムラサキフトメイガですね。

イメージ 9

そして、また難関のマダラメイガです。これの名前調べにはずいぶん時間を費やしました。まず、「大図鑑」の絵合わせでフタグロ、コフタグロのどちらかだと思いました。この両者の区別が分からないので、今度は「標準図鑑」を見て、うーん。この他に、ヤマトフタグロ、オオフタグロが増えています。写真で判断するには、内側と外側の白い線の形が重要です。内側は内横線、外側は亜外縁線というようです。内横線が後縁に対してほぼ垂直に交わっています。これで、フタグロとヤマトフタグロを除外できそうです。後は内横線がゆるやかに湾曲しているか一部角張っているかという点で、オオフタグロとコフタグロが分けられます。実際見ると、ちょっと角張っているようでもあり、緩やかに湾曲しているようでもありとなかなか判断がつきません。いろいろな方向から撮った写真を参考にして、最終的にはコフタグロマダラメイガにしたのですが、あまり自信はありません。蛾の同定は難しいですね。

くたびれたので、その他の虫は次回に回します。

この記事に

閉じる コメント(2)

顔アイコン

クスサンは1度だけ見たことがありますが、眼状紋が体から遠いところにあるのは、そこを狙わせる為なんでしょうね。
大きな眼状紋なら驚かす効果がありそうですが、小さな眼状紋が沢山並んだジャノメチョウの仲間は、子供の頃は不気味な印象で苦手でしたね。

メイガ、ノメイガ、ツトガが多いですね。
この前から何度も見られたマダラメイガはウスアカモンクロマダラメイガでした。
この辺の蛾は名前も長くていろいろ大変ですね(笑) 削除

2014/9/10(水) 午後 10:54 [ 通りすがり ] 返信する

顔アイコン

クスサンの眼状紋はやはり標的にされているような感じですね。翅だということはひと目で分かると思うのですが、やはり何か本能的なものを刺激するのでしょうね。目があれば攻撃するという・・・。一方で、目が大きいと今度は怖いと思うのですよね。不思議な感覚です。

メイガはどれもなかなか大変です。今は、アワノメイガで苦しんでいます。なかなかすんなりといくようなものではないですね。

2014/9/11(木) 午後 3:39 [ 廊下のむし ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事