廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第382弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。この日もいろいろと虫がいたのですが、目立った虫がいなかったので、この虫からにします。

イメージ 1

マンションの外壁に止まっていました。オオセンチコガネです。普段は廊下にいるので、フラッシュだけの光になり輝き方が今ひとつなのですが、外壁だったので、結構綺麗に撮れました。翅を開きかけているので、飛ぶつもりなのかなと思ってしばらく待ったのですが、このままじっとしていました。

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名前調べに一番時間がかかったのはこの虫でした。オサムシ科かなと思ったのですが、一応、図鑑を前から順に見ていきました。その結果、オサムシ科で間違いなさそうです。外観からゴモクムシの仲間かなと思って、琵琶湖博物館の「里山のゴミムシ」の写真と比較しながら探しました。特徴としては翅に毛が生えているのか光沢が少ない感じです。前脛節に面白い棘のような構造があります。後は前胸背の形、後半部分の模様と中央の溝、それに脚の色などを手がかりに探しました。何となくヒメケゴモクムシに似ているかなと思ったのですが、ピタリとくる種が見つかりませんでした。なお、床の模様から判断した体長は11.9mmです。

イメージ 3

廊下の手すりの下側に止まっていたので、下から覗きこんで写しました。アオスジカミキリですね。複眼に触角が食い込むような形で付いているのが面白いですね。顔を設計するときに、触角の位置を決めてしまっていたので、複眼はその周りでできるだけ広くなるようにしたのか、逆に、複眼の位置を決めて触角を忘れていたので、後から触角を付けたのか、そんな勝手な想像をかきたてます。

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ウロコチャタテですが、以前の個体に比べると白い模様が角ばってはっきりしている感じです。別種かなと思ったのですが、吉澤氏のチャタテムシチェックリストによると、ウロコチャタテ科はウロコチャタテとオオウロコチャタテの2種しか載っていません。一応、ウロコチャタテとしておきます。

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また、クサカゲロウがいました。顔のアップはピントが合っていなくて失敗しました。でも、触角が短いこと、この写真から見える顔の模様からヤマトクサカゲロウかなと思いました。

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ちょっと変な角度から撮影したら翅が光ってつやつやになってしまいました。おそらくチャバネヒメカゲロウかなと思うのですが、複眼を通るこんな褐色の筋があったのかどうか、自信がありません。

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これはホシウスバカゲロウですね。地下駐車場の天井にはウスバカゲロウの仲間がよく止まっています。

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これはキイロスズメバチでしょうか。廊下の天井の梁のちょっと低くなったところにじっと止まって、睨みをきかしているような感じでした。

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カネタタキ♀ですね。

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それにエンマコオロギ。地下駐車場の天井に止まっていました。地下駐車場は昼間は薄暗いのですが、昆虫の宝庫ですね。

後は蛾とクモです。

イメージ 11

一昨日見たエビガラスズメはそのまま止まっていました。それに新たにホシホウジャクが加わっていました。

イメージ 12

そのすぐ近くにはこのクロシタシャチホコがいました。後翅が黒いのでこんな名前がついています。

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すっきりとした美しさがあります。ヒトリガ科の○○ホソバであることは間違いないのですが、似た種が多くて名前にまではたどり着きませんでした。(追記:通りすがりさんから、ヤネホソバかもしれないが、翅脈を見ないとはっきりしないというコメントをいただきました

イメージ 14

これはナカジロアツバです。

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フラッシュをたいたらこんなに光ってしまいました。いろいろと角度を変えても光るので、何か光る原因があるのでしょうね。外横線の曲がり方からミツモンキンウワバだろうと思います。

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ヒメシャクです。外横線がはっきりしていて鋸歯状なのでウスキヒメシャクかなと思います。

イメージ 17

これはクロフタオビツトガかな。

イメージ 18

ともかく動きまわるので、なかなかピントが合いません。おそらくこの間もいたワスレナグモだと思います。

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オサムシ科はよほど特徴的なものでないと自信が持てませんよね。
これはと思っても悩まされることも多いですが、滋賀県立博物館のサイトのおかげで目星が付けられるのは有り難いですよね。

こちらも2化目のコケガが出て悩ましいですが、今のところこのタイプはムジホソバの様です。

ミツモンキンウワバは光りますね。
このタイプのキンウワバの仲間の中でも特に光り易いと思います。 削除

2014/9/17(水) 午前 0:04 [ 通りすがり ] 返信する

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オサムシ科はほとんど手付かずなので、なんとかしたいと思うのですが、なかなか種までは辿り着かないですね。もう少し修行が必要です。今のところ,琵琶湖博物館の標本写真を画面の右側に、左側に自分の写真を置いて、一つずつ見比べています。

ムジホソバですか。どうも有難うございました。コケガの仲間は、図鑑を見てもどこでどう区別をつけたらよいのやらという感じですね。

そうなんですよ。ミツモンキンウワバは、どちらからフラッシュをたいても翅が光ってしまってうまく撮れません。何かそんな機構があるのでしょうね。

2014/9/17(水) 午後 9:28 [ 廊下のむし ] 返信する

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あ、ムジホソバはこちらで見られるもののことです。
言葉が足りませんでしたね。
すいません。

これはムジホソバのオスにしては翅色も濃いですし、翅型も違います。
メスなら翅色の変異内で淡色のものがありますが、ここまで黄色というのは違いそうな気がします。
ツマキホソバにしても翅型に丸みがある様に見えるので、ヤネホソバかも知れません。
後は翅脈ですが、毎度そこまではいけてません(笑) 削除

2014/9/20(土) 午後 8:44 [ 通りすがり ] 返信する

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通りすがりさん、すみません。誤解していました。ヤネホソバの可能性があるのですね。やはり捕まえてみないとはっきりはしませんね。どうも有難うございました。

2014/9/21(日) 午前 6:11 [ 廊下のむし ] 返信する

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