廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第385弾

一昨日の「廊下のむし探検」の結果です。相変わらず、マンションの廊下にはいろいろな虫が来ています。以前から、6月と9月は多いなと思っていたのですが、実際に多いですね。今日はこの虫からです。

イメージ 1

後脚を後ろに真っ直ぐ伸ばし、面白い格好で天井に止まっているなと、何の気なしに撮影しました。家に戻ってから、「日本原色カメムシ図鑑第1巻」を探したのですが、どうしても見つかりません。試しに、第3巻も見てみたらやっと見つかりました。クロトビイロサシガメというサシガメ科の仲間です。図鑑によると、特徴は前胸背の後縁付近に1対の黄褐色紋が現れることと、前胸脛節に暗色環状紋を4つ持つことだそうで、他種との識別は容易とのことです。確かにそのような特徴が見えます。その他、私が図鑑を探すときに注目した特徴は、全体が黒いこと、それに後脚が薄い色で、前脚腿節が太くて、前側に小さな棘が並んでいることでした。図鑑の第1巻に載っていなかったのですが、特に珍しいとは書かれていなくて、本州、四国、九州などに分布するとだけ書かれていました。

イメージ 2

カメムシの仲間ではその他、オオトビサシガメがいました。

イメージ 3

セミも広い意味でカメムシの仲間ですね。この間はチッチゼミがいたのですが、この日はツクツクボウシがいました。こう書きながら、あれっ、ツクツクホウシだっけと迷ってしまいました。Wikipediaを見ると、やはりツクツクボウシが合っているいるようです。今度は、その当て字「つくつく法師」を見て、その語源は何だろうと思ってしまいました。調べると、単なる「聞きなし」ですね。「ツクツクオーシ」、「ウィヨース」、「ジー」という鳴き声の最初の部分を取ったようです。

ネットで見ていると、日本国語大辞典には歴史的な説明が載っているようで、平安時代に「くつくつほうし」と呼ばれていたものが、鎌倉から室町時代に語順の転倒が起き、「つくつくほうし」となったようです。一方、「ほうし」は法師を連想させ、法師蝉なる言葉も使われています。結局、「ほうし」なのか「ぼうし」なのか、語源的にどちらが正しいのかはよく分かりませんね。広辞苑によるとツクツクボウシやヒグラシは寒蝉とも言われているようです。(追記:こういうことにはきっと詳しい人がいるだろうなと思って、ついでに調べてみました。Wikipediaによると、複合語において、か行、さ行、た行、は行の無声子音が母音に挟まれると濁音になる連濁という音韻現象だそうです。このルールに則って、tsukutsuku+houshi→tsukutsukuboushiとなるようです。「つくつくぼうし」は、「つくつく」+「ほうし」というように2つに切れるという考えなのですね

その他の虫に移ります。

イメージ 4

こちらはクロカミキリですね。以前、教えて頂いてから、見たらすぐに分かるようになりました。

イメージ 5

そして、こちらはワモンサビカミキリかな。

イメージ 6

ホシウスバカゲロウがいました。壁に止まっていて写しやすかったので、近づいてちょっと拡大。

イメージ 7

夏の暑い時期は、こうやって近づくとよく逃げてしまったのですが、少し涼しくなったのか意外に逃げませんね。

蛾はあまりにも多いので、次回に回します。

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