廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第396弾

また、2日遅れの「廊下のむし探検」の結果です。一度、遅れ始めると、なかなか回復するのが難しいですね。

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今日はこんな小さな蛾からです。この2枚の写真は別個体です。前翅の中央に淡褐色の帯があります。「大図鑑」で調べてみると、ヤガ科のウスオビチビアツバかなと思ったのですが、「標準図鑑」で見ると、アツバモドキ科のウスオビアツバモドキと科名も和名も変化していました。アツバモドキ科というのは以前にも登場したことがあるのですが、ヤガ科とどこが違うのかなと思って、図鑑の説明を読んでみました。

もともと、ヤガ上科は後翅の翅脈に特徴があって、M2、M3、CuA1、CuA2の4本の翅脈に分かれているように見える4分岐ヤガ上科とM3がM2から離れてしまい、M3、CuA1、CuA2の3本の翅脈に分かれているように見える3分岐ヤガ上科に分けられるそうです。前者にはドクガ科、ヒトリガ科、ヤガ科、コブガ科、アツバモドキ科が含まれ、後者にはシャチホコガ科が含まれます。このうちアツバモドキ科はM3とCuA1が融合して3分岐のように見える特殊な脈をしているようです。さらに、通常は存在する鼓膜器官がないということで、別の科になっているみたいです。

ちょうど、ウスオビアツバモドキが従来属していたヤガ科ミジンアツバ亜科の仲間たちも、この日、見られました。

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上はこの間から出ているクロテンカバアツバ、下はチビアツバだと思います。特に上の種とウスオビアツバモドキは雰囲気もよく似ています。ミジンアツバ亜科は単眼がないというのが特徴だそうです。これは、一度、採集して翅脈や鼓膜、単眼などを調べてみないといけないですね。

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これは前日にも見られたヤガ科のウスモモイロアツバです。

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これはクロクモエダシャク

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翅がだいぶ破れていますが、フタテンオエダシャクだと思います。

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これも本来はもう少し綺麗なのですが、ウラベニエダシャクです。

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翅に黒い三角紋があるので、ヘリオビヒメハマキかなと思われますが、図鑑を見ると、クロサンカク、ハラブトという似た種が載っています。でも、クロサンカクは春から初夏にかけて発生、ハラブトは翅の基部が黒いということで、ヘリオビヒメハマキでよいのではないかと思います。

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この2種、翅の先が尖っているところはよく似ていますが、触角の感じはずいぶん違います。上はよく知られたカクバネヒゲナガキバガですね。下については、翅の中央に淡色の帯があり、全体に黒いのでクロカクバネヒゲナガキバガかなと思うのですが、図鑑に書いてある分布は本州(岩手、東京、奈良)、九州となっており、それほど数がいないようなので、あまり自信はありません。

その他のむしでは、甲虫とクモの名前が分かっていないものがあり、後で出すことにします。

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