廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第468弾

今日、外はみぞれ混じりの雨。いかにも虫はいそうにありません。それでも、義務のようになった廊下歩きをしてみました。ハエぐらいはいるだろうと思って。

イメージ 1

でも、本当に虫は少なかったです。面白そうな虫は、わずかに私の家の前にいた小バエだけでした。寒かったわりにはちょこちょこ動き回っていました。でも、飛ぶだけの力はなさそうで、私が小さい毒瓶を近くに持って行ったらさっと中に入ってしまいました。この写真からでもCu融合脈が翅縁まで届いていることが見えますが、検索表で調べてみると、フンバエ科に行き着きました。はじめ、翅の基部にある膜状の覆弁が小さくて、無弁翅類かなと思って検索を進めたのですが、どうも違うような気がして、引き返しました。それで、もう一度翅を広げて翅の基部を見たら、以前見たことがあった線状の基覆弁が見られ、フンバエかなと思ったら、やはりそうでした。(追記:実はよく分からなくなりました。「原色昆虫大図鑑」の検索表によると、有弁翅類の特徴は、1)翅下瘤が発達する、2)触角梗節の背面に明確に縫線が入る、3)通常は鬚剛毛を生じる、4)通常は基覆弁が発達する、5)翅のSc脈とR1脈は融合しない、という5つの必要条件があります。つまり、この5つを満足してはじめて有弁翅類ということになります。この個体の場合、5)は満足しますが、3)は剛毛の後だけあってよく分かりません。2)はなくて、1)と4)もどうもなさそうです。ということで、無弁翅類の可能性が大きいのですが、そこから先、どこに進んでも矛盾を生じ、迷子になっています。ハエは本当に難しいですね。ちょっと自信喪失状態です)(追記:後でもう一度見てみました。鬚剛毛が取れた後があるので、おそらく鬚剛毛があったのだと思われます。だとすると、トゲハネバエ科かなと思って翅の前縁を見てみると、確かに剛毛列が見えました

その他は、いつもの虫たちばかりでした。

イメージ 2

まずはキモグリバエの仲間ですね。今日はじっとしていてくれたので綺麗に撮れました。

イメージ 3

フユシャクはこのウスモンフユシャク1匹だけ。

イメージ 4

虫が少ないので、いつも撮らないクサギカメムシも撮ってしまいました。

イメージ 5

それに、これもいつもは撮らないネコハグモです。冬はやはり寂しいですね。

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クローズアップした虫たちって、きれいですね。キモグリバエにカメムシ。こんなにシックな姿とは・・

2015/1/10(土) 午前 9:27 [ あおやまはるま ] 返信する

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私もその魅力に魅せらせて写真を撮り始めました。小さな虫を拡大すると、思わぬ美しさや不思議さがあるのでなかなかやめられませんね。

2015/1/10(土) 午後 7:49 [ 廊下のむし ] 返信する

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