廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第469弾

最近は廊下を歩いてもまったく動くものの気配がしません。今日は気温が8度ほどあって比較的暖かかったのですが、それでも風は冷たく、廊下もしーんと静まりかえっていました。いつものハエの姿も見えないので、今日はダメだろうなと思って歩いていたら、ひょんな収穫がありました。

イメージ 1

フユシャクの♀です。

イメージ 2

向きを変えて写してみました。

イメージ 3

こんな風に近くに目盛り付きテープを貼って寸法を測ります。後はImageJというソフトで寸法を計算しています。それによると、体長は8.6mm、前翅長は2.3mmになりました。翅がはっきり見えるので、フユシャク亜科ではありませんね。でも、その翅があまり大きくはないので、ナミシャク亜科でもありません。ということで、結局、エダシャク亜科ということになります。「やどりが」152号(1993)には、中嶋秀雄氏が書いた記事があって、そこに♀の図鑑が載っているのですが、写真が小さすぎてどれだかよく分かりません。そこで、先ほど測った寸法と発生時期、地域を手がかりに「日本産蛾類標準図鑑」を探してみると、シロフフユエダシャクが一番可能性が高そうだということになりました。ただ、今迄の私の記録によると、例年2月初旬頃から発生しているので、少し早すぎる気がするのですが・・・。(追記:通りすがりさんから、「遅くに出てきたか、取り残されてしまったクロスジフユエダシャクのメスに見えますね。1月に見られることもあるそうですし、(中略)前翅の模様からもクロスジだと思います。」というコメントをいただきました

後は例によってハエばかりです。

イメージ 4

イメージ 5

上が♂、下が♀ですが、下のハエはやや毛深いので、違う種かもしれません。以前、この種のように胸背が金属光沢を持っている個体を調べた時にはクロバエ科になったので、これらもそうかもしれません。(追記:通りすがりさんから、上の写真はツマグロキンバエの♂だというコメントをいただきました

イメージ 6

翅脈のCu融合脈が翅縁まで達しているような感じです。だとすれば、フンバエ科かハナバエ科になるのですが、よく分かりません。最近、ハエの同定は、フンバエ科などで基覆弁がどれだかよく分からなくなり、有弁翅類と無弁翅類という大本のところでつかえてしまい、四苦八苦しています。

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遅くに出てきたか、取り残されてしまったクロスジフユエダシャクのメスに見えますね。
1月に見られることもあるそうですし、最近の関東では1月に見られるシロフにしても若干早く、前翅の模様からもクロスジだと思います。

クロバエ科の1枚目はツマグロキンバエのオスですね。
翅端の端黒が前縁しか濃くないんで、あまりツマグロっぽく見えないだけだと思います。 削除

2015/1/12(月) 午前 0:09 [ 通りすがり ] 返信する

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そうですか、これはクロスジフユエダシャクですか。図鑑の写真が小さくて翅の模様までは見えませんでした。それにしても、ずいぶん遅くまで見られるのですね。

「ツマグロ」ではないので、別種だと思いました。これもツマグロですか。最近はハエの検索で悩まされていて、だんだんハエを見るのが嫌になってきそうです。

2015/1/12(月) 午後 7:36 [ 廊下のむし ] 返信する

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