廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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「廊下のむし探検」に関連して最近やっていることを徒然に書いてみました。

最初の話題は「廊下のむし探検」に持ち歩いているカメラについてです。

イメージ 1

カメラの本体はNIKON D7100で、レンズはAF Micro Nikkor 60mm/F2.8です。それにご覧のような白い「影とり」(KENKO ストロボディフューザー SDF-26)をつけています。ストロボをたいて接写するときのこれの効果は絶大で、一度つけたらやめられません。その性能についてはすでに書いたので、詳しくはそちらを御覧ください。

また、これも以前、カメラにミニ三脚を取り付けて、これを壁に押し当てながら接写するとブレなくてよいというを書きました。でも、その後、三脚の止めねじが壊れてしまい、仕方なく一脚を取り付けていました。でも、倍率をあげて接写するときにはどうにも不便なので、昨日から上のような構成になりました。

イメージ 2

HAKUBAの延長ポールHCS-2と自由雲台BH-1を取り付けてみたのです。普通の一脚だと長さが長すぎて、接写するときに役に立ちません。この延長ポールはもともと三脚に取り付けて首を伸ばすものなのですが、それを一脚代わりに使ってみました。長さは17.7mmから28.7mmまで可変で、普通の一脚としては役に立たないのですが、廊下のむしの撮影には頑丈で長さもぴったりでした(壁のない野外ではあまり使えないとは思いますが・・・)。

さらに、小さいむしを接写するときに、オートフォーカスだと背景の床や壁にフォーカスが合ってしまいピンぼけになることが多いのですが、昔、買ったNIKONのマグニファイヤーDG-2を取り付けて確認して撮るようにしました。今のところ、まあまあという感じです。視野が狭いので、虫が動きまわるとどこにいるかすぐに分からなくなるので困りますが・・・。この構成でしばらく試してみます。

2番めの話題は生物顕微鏡写真についてです。

昔、実習で要らなくなった顕微鏡を何台かいただいたことを思い出して探してみると、思わぬ掘り出し物がありました。

イメージ 3

古々しいのですが、長作動距離の20倍の対物鏡を見つけたのです。OLYMPUS LWD C20/0.4 1.0という刻印がされています。LWDはlong working distanceの略、20は倍率、0.4はNA(開口数)、1.0は厚さ1.0mmのカバーグラスに合うようにachromatic correctionがなされているという意味だと思います(Cは何だろう)。これで、対物鏡と試料との距離が数ミリになるので、照明が楽になります。

今使っている照明はひどくいい加減なものです。

イメージ 4

100円ショップで買ったLEDランプをこれも100円ショップで買ったペーパークリップに取り付けています。2台用意して、片方にはトレーシングペーパーを取り付けて、少し拡散光にしています。この2台を適当に配置して照明しています。

イメージ 5

これは体長5mm程度のクチブトゾウムシの鞘翅を撮ったもので、対物鏡は5倍です。写真は全体を縮小しただけで、特にトリミングはしていません。細かい鱗片とちょっと長めの毛が生えていることが分かります。

イメージ 6

次は10倍の対物鏡を使って撮影したものです。鱗片に貝殻のような細かな筋がついていることがかすかに分かります。また、長い毛にも筋がついています。

イメージ 7

そして、今回見つけた長作動距離の20倍の対物鏡を使った結果です。鱗片の筋がはっきり見えます。以前、あおやまはるまさんが赤貝と書かれた意味がよく分かりますね。ただ、被写界深度がひどく短くなるので、焦点があっている場所はほんのわずかです。

イメージ 8

そして、最後は40倍の対物鏡です。試料と対物鏡の距離が1mmにも満たないので、真横から照明を当てています。そのせいだろうと思いますが、鱗片のところどころに色がついて輝いています。焦点の合う範囲はほんのちょっとです。というので、少なくとも20倍までは照明をそれほど気にしないで簡単に写せるようになりました。

それから、先日、5倍の対物鏡を用いると全体に白っぽくなってコントラストがなくなるということを書きましたが、原因が分かりました。

イメージ 9

これが以前の画像です。原因はゾウムシを白いペフ板の上に置いていたので、ペフ板に当たった光が迷光として入ってきていたためでした。

イメージ 10

下を黒いスポンジ状のゴム板に変えたらこんな感じになりました。結構、うまく撮れています。ただ、試料が小さい場合、試料の色によっては背景が黒だとかえって見難くなることもあるので、灰色の方がよいかもしれません。いずれにしても、ちょっと前進です。

最後はホームページでの画像の見せ方です。このブログに載せた写真を集めたホームページを作っています。私自身としては、ブログをただその時の様子を知らせる日記ではなしに、データベースとして活用できるのではないかと思っています。このため、昔、出したブログも索引や画像のリストから簡単に探せるようにしています。その代わり、検索で古いブログに直接訪れる方もあるため、誤った記述などは、たとえ昔のものであっても訂正するようにしています。ただ、ブログ自体を書き換えてしまうと、データとしての信頼度がなくなってしまうので、極力「追記」という形で訂正するようにしています。

さて、写真の数が増えてくると、索引を使って写真を見るときに、たくさんのページを参照にしなくてはいけなくなり、いちいちクリックするのが面倒です。そこで、Javascriptという言語を使って何とかならないかと思って試しています。といっても、私はJavascriptの文法を知らないので、ネットで似たようなものを探して、見よう見まねで作っている状態です。


試作品1は写真をクリックすると次に移ります。ブログの日付が下に出ていますので、そこをクリックするとその時のブログに飛びます。試作品2は自動的に写真が変わっていくタイプです。ソースを見ていただければどんな風になっているか分かります。これをどのように使えばよいかはまだ決まっていません。

徒然に最近やっていることをいろいろ書いてみました。

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すばらしい機材です。
コンパクトカメラで暇つぶしをしている私とは、まるで違う覚悟と推察いたします。これだからこそ、小さな昆虫を、戦闘機の設計図のように解析できるのですね

2015/2/5(木) 午後 1:04 [ あおやまはるま ] 返信する

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あおやまはるまさん、こんばんは。

私も初めはコンデジを使っていたのですが、途中で一眼レフに変えてしまいました。コンデジでも接写ができますが、私にとってはこちらの方が使いやすい感じです。でも、小さなハエだとなかなかうまく撮れなくて、いつも悶々としています。

2015/2/5(木) 午後 8:01 [ 廊下のむし ] 返信する

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