廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第485弾

今日は一日中寒々とした日だったのですが、一応、午後から歩いてみました。でも、歩いてみて良かったです。早春の蛾に出会えました。どんなに寒くても、春はもうすぐそこまで来ているのですね。

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オカモトトゲエダシャクです。私はいつも「オカトゲ」と呼んでいます。止まり方が面白いですね。前翅を真横に、後翅を真後ろに伸ばし、しかも、翅を折りたたんで止まっています。

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横からもちょっと写してみました。さすがにじっとして動きません。それにしても今年は早いですね。一昨年は2月28日、昨年は2月26日が初見日でした。今年はこれらよりも10日ほど早いです。

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次はハイイロフユハマキです。これも早春の蛾です。昨年は2月26日が初見日だったので、やはり10日ほど早いですね。今年は春が早くやってくるのでしょうか。ちょっと楽しみですね。

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フユシャクも頑張っていますね。シロフフユエダシャクです。今日は近づいただけで飛び立ってしまいました。それを追いかけ追いかけ撮りました。

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甲虫ももそもそ出てきましたね。体長4.3mmの小さな甲虫です。昨年も2月3日に見ていました。その時はケシキスイ科のヘリアカヒラタケシキスイにしていましたが・・・。

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このハエ、一応、採集してきました。

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翅脈は単純ですが、複眼が頭を覆うように左右と真上についています。その間はつながっているのかどうか分かりませんが、三つ目ですね。これは何とかなるかなと思ったのですが、検索がさっぱりうまくいきません。「絵解きで調べる昆虫」でも、「大図鑑」でもやってみたのですが、共に、ニセケバエ科になり、翅脈やほかの特徴もまったく合いません。ちょっと恥ずかしいのですが、Manual of Nearctic Diptera Vol. 1をぱらぱらめくって翅脈で探すことにしました。それでやっと見つかりました。タマバエ科です。どうして検索で引っかからなかったのかを調べてみました。どうやら、前縁脈が翅を一周するというところで間違っていたようです。上の写真で見て、前縁脈はM1+2脈の少し手前で終わっていると判断したのですが、弱い脈が残りの部分を回っていると判断するようですね。まだまだ、修行が足りませぬ。翅脈の名称はManual of Nearctic Dipteraの図に従ってつけています。(追記:通りすがりさんから、「このタマバエは触角と腹部からメスの様です。」というコメントをいただきました

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ノミバエがまたいました。最近は、ノミバエ科が少し分かってきたので、いるとすぐに撮ってしまいます。この2種は以前調べた種と同じみたいです。その時の判断では、上も下もトゲナシアシノミバエ亜科メガセリア属で、上はメガセリア亜属、下はアフィオカエタ亜属だということでした。

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最後は、最近良く見るオドリバエ科Rhamphomyia属でしょうね。

少しずつ春が近づいていますね。

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早春の蛾はオカモトさんでしたか。
幼虫は山で見付けてますが、成虫は未見なんですよね。

双翅はプロかハイアマチュアでないと難しいですし、種までとなればその仲間の専門家でもなければなかなか…
でも、確実にレベルアップしてますよね。
このタマバエは触角と腹部からメスの様です。 削除

2015/2/18(水) 午後 11:50 [ 通りすがり ] 返信する

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コメントをいただいたら、その直後に早春の蛾のオカトゲを見ることができました。「早春」という言葉の響きが何とも言えず良いですね〜。

ハチを調べ始めたら、ハエよりも情報が少なくて、まだハエの方がマシかなと思っていたら、タマバエでやられてしまいました。ハエの科をひと通り見ないとハエも安心できませんね。種はまだまだ先の話ですよ。まだ♂♀の見分け方もよく分からなくて・・・。なるほど、上の写真でも腹部が少し透けて見えていますね。さすがですね。

2015/2/19(木) 午前 5:36 [ 廊下のむし ] 返信する

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