廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第513弾

昨日の午後、マンションの廊下を歩いてみました。本当に寒かったですね。虫もほとんどいません。こういう寒い時には、ハエばかり目につくようになります。撮らなきゃよかったのですが、ついついそんなハエを撮ってしまいました。

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これはオドリバエですね。早春にたくさんいた種とは違って、翅が着色しています。何だろうなと思って、採集してきました。属の検索は、「双翅目(ハエ目)昆虫の検索システムに関する研究」という三枝豊平氏の科研費の報告書(この題目で検索するとpdfがダウンロードできます)に載っている検索表を用いました。この検索表には図が載っているので大変使いやすくできています。それによると、オドリバエ科ホソオドリバエ(Rhamphomyia)属の♀なりました。これは早春に見た種と同じですね。ただ、この報告書によれば、Rhamphomyia属については亜属の分類体系が十分に確立してないというので、亜属の検索表が載っていません。各亜属の種への検索表は、「原色昆虫大図鑑III」に載っているのに、大変残念です。というわけで、ここでストップです。

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こういうハエっぽいハエはあまり採集したくないので、結局、写真だけになってしまいます。よくは分かりませんが、一番上と下はヤドリバエ科かなぁ、真ん中がイエバエ科かなぁ。

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これはまだちょっとかわいい感じなので、採集してきました。検索してみると、ヒメイエバエ科になりました。そこからはどうにも進めませんが・・・。

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これは多分、ヒメガガンボ科だと思います。

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その決め手は矢印で示した場所で、Sc脈(亜外縁脈)が上下に分かれているところです。属の検索にはまず最初に触角の節数が必要なのですが、上の写真では分かりませんね。

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これはガガンボ科かなと思いました。Sc脈(亜外縁脈)が見えないので・・・。

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次はケバエ科です。この写真でも分かりますが、後脚第1跗小節(矢印)がかなり太くなっています。この間調べたニセアシブトケバエでしょうね。

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ハエはこの辺でやめといて、蛾に移ります。でも、目立った蛾はこれだけ。これはクロスジキリガですね。一昨年と昨年の初見日はそれぞれ3/24と4/5でした。昨年よりはだいぶ早く、一昨年なみという感じですね。

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カワゲラとオナシカワゲラが最近ウロウロしています。調べるなら調べてみろっと、私にとってはちょっと挑戦的に見えますが・・・。

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気がついてもらえますように。

そう願いながら、初めてのコメントを緊張しながら書き込ませてもらっています。
まず、初めまして。

私ですね。
逃げるべきなのか立ち向かうべきなのかそんな悩みを抱えてます。
ただ、考えても答えが出ず自分を自分でせめてばかり…頭の中でダメだとわかっていても無意識にいつでも自分の事を攻撃しちゃってました。

でも、たまたま立ち寄った廊下のむしさんのブログを読ませてもらっている内に、私ってわかってるようで何もわかってなかったのかな…と。
頑張れって言ってもらえたようで妙に落ち着いたんです。
ありがとうございました。

それで…ですね。不躾で申し訳ないんですが…

harunan_n@i.softbank.jp

お話させてもらえませんか?
廊下のむしさんとお話することが出来たらもっと気持ちに変化が出て来るような気がするんです。
待っているのでお願いします。

2015/3/25(水) 午後 0:22 [ sun***** ] 返信する

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