廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第525弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果で、甲虫、ハチ、ハエなどです。

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今日の最初はこのフジハムシです。体長6.0mm。昨年も一昨年も見たので、すっかりお馴染みなってしまいました。昨年は4/9、一昨年は4/8が初見日だったので、やはり今頃出てくるのでしょうね。図鑑によると食草は名前の通りフジだそうです。

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ウリハムシもこの間から出始めました。ハムシは色が綺麗なものが多いので、ちょっと好きですね。

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これはヒラタハナムグリだと思います。昨年は4/21が初見で、その後、たびたび見ていました。今年はだいぶ早いのかな。

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これはヒメカメノコテントウでしょうね。体長、一応測りました。3.7mmです。体長は、近くに目盛りのついたテープを貼って一緒に撮って測っています。甲虫は逃げないので簡単に測れますが、ハエは大変です。ちょっと近づいただけでも逃げるのがいるので・・・。

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次はこれです。これはマツノシラホシゾウムシあたりなのですが、ニセマツノシラホシゾウムシという似た種がいます。「廊下のむし探検」を始めた頃に、何とか区別しようと思って挑戦したのですが、挫折してしまいました。今年はもう一度名前調べに挑戦してみようかな。

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これはいつものマツキボシゾウムシです。横からも撮ってみました。

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この方が口吻の長さがよく分かりますね。今年はだいぶ前からずっと見ています。綺麗な色なのですが、名前の通り、松の害虫です。

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そして、こちらは触角の先端の形からマツノキクイムシでしょうね。どうも「松」と名のつく虫が多いですね。

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アメバチの仲間です。以前、検索をしたことがあって、その時はモンキアメバチになりました。胸背の模様からこれもそうだと思います。

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この間からハバチを調べているので、この3匹も採集しました。調べてみると、いずれもヒメムネアカハバチ♀でした。最後の写真では、名前のもととなった中胸背板の褐色の三角模様が見えています。それにしてもどうして♀ばかりなのでしょうね。

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これは科も分からないハチです。先日もいくつか写真を出したら、コメントで○○科だと教えていただきました。いったい、どこを見たら科が分かるのでしょうね。

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こちらは翅脈から、タマバチ上科かなと思うのですが、やはり科までは分かりません。

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翅の模様から、以前も見たことがあるハマダラハルカでしょうね。ハルカ科の特徴も調べてみようと思って、一応、採集しました。

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これはこの間キアシセスジオドリバエ Empis (Polyblepharis) comsogyne♂ではないかとしたオドリバエです。「一寸のハエにも五分の大和魂・改」に公開されているPolyblepharis亜属の種への検索表の最後の方の項目にいくつか専門用語があって、それがまだどうしてもよく分かりません。従って、ちょっと怪しいままなのですけど・・・。

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こちらも同じくオドリバエ科のEmpis属の♀です。脚に黒い鳥の翅のような毛が生えています。Empis属♀の亜属への検索表がないので、これもよく分からないのですが、キアシセスジオドリバエの♀ではないかと思っています。

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この2匹は同じオドリバエでも、R4脈がないので、別の属に属しています。多分、Rhamphomyia属ではないかなと思います。

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こういうハエは採集しないとよく分からないのですが、何となくA1脈が曲がっている感じなので、ヒメイエバエかな。

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ともにセスジユスリカだと思って写したのですが、上と下はだいぶ感じが違いますね。おそらく近縁種がいろいろといるのでしょうね。

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最後はアミメカゲロウ目のチャバネヒメカゲロウです。(追記:tosakaさんから、「私も最近撮影して、ホソバヒメカゲロウだと思ったのですが、いかがでしょうか。」というコメントをいただきました。どうも有難うございました

それにしても虫が多いですね。最近は廊下で写真を撮っていると、いろいろな方から声をかけられます。今頃虫はいますかとか、家の中にムカデがはいってきたとか、芝生に薬をまいているのですが、あれは大丈夫かとか。虫への興味が湧いてこられた方も多そうなので、今年もまた「むし展」をしようかなぁ。

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アメバチ類は大型できれいですが、資料がないので同定はあきらめていました。でも、こちらで検索の過去記事があると知って、早速見させて頂きました。
道のりは遠いですが、でもたくさんの種を見て慣れればぱっと見の外見でもおよその判断はできそうですね。必要な部位がきれいな写真で詳細に示されており、難解な検索表も理解できます。私にとっての教科書です。本当に素晴らしい! 削除

2015/4/4(土) 午前 10:47 [ ほし ] 返信する

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Shirahoshizo属の検索表を見ても、正確な計測ができなくて微妙な結果にしかなりませんね。
前胸の形状の比較ができればマツノとニセマツノは区別が付きそうなんですが、正確に同定された両種の標本と見比べてみないとなんとも分かりませんね。 削除

2015/4/4(土) 午後 3:01 [ 通りすがり ] 返信する

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ほしさん、アメバチの以前の記事を読んで下さったのですね。素人がやっているので、話半分で読んで下さいね。でも、名前が分かってくると何となく親しみも湧いてきますね。

2015/4/4(土) 午後 9:47 [ 廊下のむし ] 返信する

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通りすがりさん、今晩は。

Shirahoshizo属っていうのですね。そのものズバリの名前ですね。いくつか論文もあたってみました。松の害虫なので、種による行動の違いなどがだいぶ研究されているみたいです。ということは、外見からも区別できるということかな。今度捕まえてきて、もう一度調べてみます。

2015/4/4(土) 午後 9:56 [ 廊下のむし ] 返信する

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廊下のむしさん、はじめまして。八王子のtosakaと申します。私も出勤前に自宅のマンションの廊下や階段で蛾を中心とした虫の撮影をしています。ツンプトクチブトゾウムシを検索してこちらにたどり着きました。顕微鏡撮影や、色々な種類の昆虫の記事があり非常に興味深く読ませていただきました。一番下のヒメカゲロウですが、私も最近撮影して、ホソバヒメカゲロウだと思ったのですが、いかがでしょうか。
今後も時々お邪魔させていただきます。よろしくお願いいたします。

2015/4/11(土) 午前 9:16 [ tos*k*hi ] 返信する

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tosakaさん、はじめまして。私以外にも、マンションの廊下の虫をやってられる方がおられて嬉しく思いました。私は2年前から始めたばかりで、四苦八苦しながら虫の名前調べをしています。今後ともよろしくお願い致します。

ホソバヒメカゲロウなのですか。ヒメカゲロウの仲間は調べようがなくて、いつもチャバネにしていました。どうも有難うございました。

2015/4/11(土) 午後 2:24 [ 廊下のむし ] 返信する

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