廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

全体表示

[ リスト ]

廊下のむし探検 第541弾

3日前の「廊下のむし探検」の結果です。外出が続いていて、写真の整理が大幅に遅れてしまいました。この日は甲虫が30種ほどいたので、甲虫の名前調べが特に大変でした。そのうちの一部を出すことにします。

イメージ 1

イメージ 2

この2匹、ともに綺麗なのですが、名前調べにたいへん時間がかかってしまいました。クビボソハムシの辺りかなと思って、図鑑を見たのですが、翅の点刻や頭部、胸部の様子が何となく違います。「原色日本甲虫図鑑」を最初から見直したり、「大図鑑」の図版を見たりしたのですが、どうしても見つかりません。でも、前にもこんなことがあったのですが、こういう時はたいてい先入観でこの仲間ではないなと飛ばして見ている科があるのですね。例えば、ゴミムシ、コガネムシ、タマムシ、カミキリムシ・・・など。ひょっとしてと思ってカミキリムシ科を見てみるとそれらしい種が見つかりました。上がオトメクビアカハナカミキリ、下がヒナルリハナカミキリです。あまり自信はないのですが、少なくともこの辺りのカミキリであることは確かそうです。両方ともハナカミキリの仲間ですね。いつもの通り、床の帯状のでっぱりの幅が3mmなので、大きさは推測してみてください。(追記:通りすがりさんから、「オトメクビアカハナカミキリはハイマツが生える二千メートル以上の高地に居るので、アカマツの倒木で繁殖するクビアカハナカミキリの色彩変異でしょう。」というコメントを頂きました。ネットで調べて似た種があるので、よく調べずに書いてしまいました。どうも有難うございました

イメージ 3

イメージ 4

こちらは分かりやすいですね。ヒメクロトラカミキリです。この日は2匹いました。

イメージ 5

それにトゲヒゲトラカミキリですね。

イメージ 6

それとヒメスギカミキリですね。今ごろは小型のカミキリがたくさんいますね。

イメージ 7

これはこの間もでてきて、通りすがりさんに教えていただきました。触角第4節の形からルリマルノミハムシだと思われます。

イメージ 8

イメージ 9

さて、問題のハムシです。以前にも悩んだことがありました。上の写真は同じ個体を角度を変えて撮ったものです。

イメージ 10

イメージ 11

同じような個体がほかにも2匹いました。上の個体は体長を測ったのですが、4.5mmでした。胸部の幅が広いので、たぶんカサハラハムシの仲間かなと思われます。一昨年に見た時は通りすがりさんからDemotina属の1種と教えていただきました。昨年見た時は、クロオビカサハラハムシとしたり、カサハラハムシ類としたりといろいろでした。結局、よく分からないですね。

イメージ 12

イメージ 13

次からはゾウムシ上科です。これはこの間から見ているスネアカヒゲナガゾウムシと思われる個体です。よく見ると結構いるみたいです。この日は2匹見つけました。

イメージ 14

これは昨年の4/21に見たのですが、タチバナチビチョッキリとした個体です。「原色日本甲虫図鑑IV」には出ていなくて、ネットで画像検索をしていて見つけました。近畿では結構珍しいという記事も出ていました。今年も見たので、本当かなと思ってもう一度画像検索をしてみました。なんと私のブログの写真がトップに出てきてしまいました。画像検索というものが如何に怪しいかという証拠になりますね。今のところ、それ以上の情報は得られていません。

イメージ 15

イメージ 16

この2匹はこの間ケブカクチブトゾウムシだとした個体ですね。

イメージ 17

イメージ 18

問題はこの2匹です。上は明らかに違いますが、下は色は少し違うのですが、ケブカかもしれません。この2匹は捕獲して、現在、冷凍庫にいれてあります(食品と一緒なので、嫌われていますが・・・)。後で調べてみます。(追記:下の写真の個体は色は違いますが、ケブカクチブトゾウムシのようです。問題は上の写真の個体で、だいぶ様子が異なります。

イメージ 20

口上板辺りの写真を載せます。口上板がはっきりしません。また、鱗片は細長い形をしています。クチブトゾウムシ族の検索表を用いても、どうもピタリとはいきません。ひょっとしたら、別の族なのかもしれません。残念ながら、クチブトゾウムシ族のコピーしか手元にないので、結論はちょっとお預けです
)(追記:通りすがりさんから、
緑色のゾウムシはPhyllobius属でしょう。ヒラズネヒゲボソゾウムシ?」というコメントをいただきました。図鑑にヒゲボソゾウムシ(Phyllobius)属の種の検索表があったので、早速調べようと思ったのですが、♂♀が分からず、出だしで行き詰まってしまいました


イメージ 19

写真がいまいちよくなかったのですが、目の配置からノミゾウムシの仲間と思われます。体長は2.9mm。図鑑をだいぶ見たのですが、絵合わせでは分かりませんでした。図鑑に検索表が出ているので、次回は捕獲してきて調べてみます。

とりあえず、ここまでにしておきます。

この記事に

閉じる コメント(2)

顔アイコン

オトメクビアカハナカミキリはハイマツが生える二千メートル以上の高地に居るので、アカマツの倒木で繁殖するクビアカハナカミキリの色彩変異でしょう。

緑色のゾウムシはPhyllobius属でしょう。
ヒラズネヒゲボソゾウムシ? 削除

2015/4/20(月) 午後 7:47 [ 通りすがり ] 返信する

顔アイコン

通りすがりさん、コメント有難うございました。

クビアカハナカミキリ、必死で探していたので、どうやってオトメに至ったのか分からなくなりました。きっと、図鑑を見てクビアカに似ているので、クビアカハナカミキリで画像検索をして、似た種を見つけて書いたみたいです。これは高山帯にいる種だったのですね。どうも迂闊でした。クビアカハナカミキリの色彩変異でしたか。こういうのが困りますね。私一人では絶対に分からなかったですね。どうも有難うございました。

ゾウムシ、やはり違う族ですか。Phyllobius属なら、「原色日本甲虫図鑑IV」に種の検索表が出ていますね。それで、検索をしてみようと思ったのですが、♂♀はどうやって見分けたらよいのでしょう。出だしでつまづいてしまいました。

2015/4/21(火) 午前 6:07 [ 廊下のむし ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事