廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第589弾

1月末で止まっていた画像リストをやっと更新することができました(こちらを御覧ください)。このリストはこれまでにこのブログに出した写真の検索のために作りました。あれはいつ出したかなとか、この「むし」は何だったかなと思い出すときには大変便利です。でも、最近、「むし」の数が増えてしまってリストもだんだん重くなってきてしまいました。少し方式を変えないといけないかも。

画像を整理していると、蛾やカメムシのリストはまあまあなのですが、ハエ、ハチ、甲虫はまだめちゃめちゃという感じですね。最初の頃と最近の観察との温度差も気になるし、間違っていそうな種も多いし、不明種の中に分かりそうなものもたくさんあるし、いずれにしても、一度整理し直さなければと思うのですが、毎日毎日虫の写真が増えていくので、なかなかその余裕がありません。整理のために一時休館にするとよいのだけど・・・。

ということで、まだ残っている5月21日の分を紹介しておきます。

イメージ 1

地下駐車場にいくと、最近、ツバメの姿をよく見かけます。地下といっても1階と同じで外とつながっているので、ツバメは自由に入ってきます。車を出そうと思っても、ちっとものいてくれないので、車を降りて追い払わなければなりません。口に土をくわえていて、これから巣作りをするつもりなのでしょうね。

イメージ 2

案の定、天井近くの出っ張りにこんな風に土をつけています。ここは車の通り道なので、きっと苦情が出て撤去されるでしょうけど。もっといい場所はありそうなのですが、毎年、同じ場所に作ろうとしますね。

この日は虫が少し少なめだったので、普段はあまり撮らない「むし」たちも撮ってみました。

イメージ 3

まずはムカデです。まだ幼体なので小さいのですが、こうやって撮ってみると、意外に整った美しさがありますね。と言っておれるのも今のうちだけかもしれませんが・・・。大きくなると、近づくだけでも怖いですからね。

イメージ 4

先がピンク色のこんなヤスデがいました。これは見たことのない種だなと思っていたら、

イメージ 5

今度はこんな色のものも。これは日焼けのようなものかなと思って、もっと探してみると、

イメージ 6

全体にやや淡い色のものや、

イメージ 7

真っ黒なものもいました。ヤスデも面白そうなのですが、何を手がかりに調べていったらよいやら。

イメージ 11

オカダンゴムシも小さな個体があちこちにいます。幼体なのでしょうね。

イメージ 8

これはウロコアシナガグモかなと思っている種です。頭のところがごちゃごちゃしているので、拡大してみると、

イメージ 9

細い柄の先に塊がついているものが触肢で、これは♂ですね。また、その下にある巨大なものは上顎なのでしょうね。♂の触肢の先端は生殖器官で、その形から種が特定できるとのことです。でも、やはり採集をしなければいけないのでしょうね。採集自体は簡単で、瓶に70%アルコールを入れておき、その中に突っ込んでいけば良いだけのようですが、それさえも抵抗があって、さらに、顕微鏡下で見るとなると更に抵抗がありそうで、まだやっていません。

イメージ 12

ザトウムシもクモ綱なので、クモに近い仲間です。この間まで小さな個体がうろうろしていましたが、この日はこんな大きなのもいました。

イメージ 13

これも名前調べができるのだと思うのですが、クモ同様、近づくのもびくびくの状態です。

イメージ 10

小さなアリがいました。ワーカー(働きアリ)はこれまで何度か検索をしたことがあるので、今回も捕獲して調べてみました。今回は、寺山守ほか著、「日本産アリ類図鑑」(朝倉書店、2014)を初めて使ってみました。朝倉がこんな図鑑をねぇと思いましたが・・・。この本は図鑑とはなっていますが、写真はほとんどなく検索表が中心です。各検索項目には簡単な図が載っているので、検索はし易いですね。基本的に、ネット上の日本産アリ類画像データベースと同じ内容なのですが、本になっているだけ使いやすい感じです。ただ、標本写真は載っていないので、「日本産アリ類全種図鑑」(学研、2003)とを併用すると俄然よく分かるようになります。とりあえず、このアリも検索をしてみたのですが、いつもの通り紆余曲折しながら、ヤマアリ亜科ケアリ属トビイロケアリに一応落ち着きました。合っているかどうかは分かりませんが・・・。

イメージ 14

小さなチャタテです。チャタテも一度検索してみようかなと思って採集してきました。

富田康弘、芳賀和夫、「日本産チャタテムシ目の目録と検索表」、菅平高原実験センター研究報告12、35 (1992) (ここからダウンロードできます)

この論文を使ってみました。でも、触角の節数を見てコチャタテ亜目かなと思った後、顕微鏡下で針で翅を広げようとしている時に腹部が取れてしまい、ちょっと戦意喪失。また、次の機会に気を取り直して調べてみます。

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ラクダムシはこの日は2匹いました。1匹があちこちうろうろしていたわけではなかったですね。

イメージ 16

これはヒゲナガカメムシでしょうね。

イメージ 17

猛烈に小さな虫がうろうろしているので撮影してみたら、見覚えのある格好のハエです。たぶん、ノミバエでしょうね。

イメージ 18

これはセスジユスリカの仲間でしょうね。ユスリカもこうやって見ると、結構淡い色をしていてよいですね。

イメージ 19

で、こちらはヤマトヤブカの♀です。あまり近づきたくはないのですが、それなりに整った格好をしています。

いろいろと書いていたら、甲虫を積み残してしまいました。次回に回します。

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