廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第604弾

今日は午後から外出の予定だったので、午前中にちょこっと歩いてみました。でも、天気は悪いし、気温も低いしというのであまり期待はしていなかったのですが、「むし」はそこそこいました。それでとりあえず蛾だけを出すことにします。

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今日の最初はこの蛾です。ヒロヘリアオイラガです。よく見る蛾なのですが、記録を見たら、「廊下のむし探検」初登場でした。「標準図鑑」によると、もともと南アジアに生息していたのですが、人為的に日本に持ち込まれたようです。1930年に鹿児島で発見され、その後、1970年代には北九州、中国、近畿、東海まで、2000年代には関東北部や北陸、沖縄にまで分布を広げたそうです。サクラ属、カエデ属、サンゴジュなど種々の植物につくようです。(追記:通りすがりさんから、「ヒロヘリアオイラガは本当にいろいろな植物を食べますね。ハナズオウ(マメ科)、アカメガシワ(トウダイグサ科)、サルスベリ(ミソハギ科)、シダレヤナギ(ヤナギ科)、イタドリ(タデ科)など、あらゆるところに居るので注意が必要です。」というコメントをいただきました

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次もイラガです。廊下の窓ガラスの外側に止まっていたので、中からや外からやいろいろと撮影した結果がこれです。これはたぶん、ウストビイラガという種だと思います。私には初めての種です。もう少し近くで撮影できたらよかったのですけど・・・。「標準図鑑」によると、北海道から九州まで7−8月に出現し、ヤマモミジ、アワブキなどにつくそうです。

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ウスギヌカギバは本当に清楚な美しさがありますね。蛾の苦手な私でも、撮影していると蛾だということを忘れてしまいます。

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こちらはこの間から出てきているスカシカギバです。今日は地下駐車場の天井に止まっていました。正面から写したのですが、腹を少し左に曲げているようです。オオノコメエダシャクを思い出しました。

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クビワウスグロホソバですが、首の周りが青黒く光っていますね。意外に綺麗です。

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こちらはヨツボシホソバです。

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それにオオベニヘリコケガです。コケガの仲間は華やかでよいですね。

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前縁が丸い、変わった翅形をしています。触角は前翅長の半分くらい、顔は淡色、後翅は黒かなと、いろいろと特徴があります。で、模様ははっきりしないのですが、何とかなるかなと思って「標準図鑑」を何度も何度も見直しました。でも、結局、ギブアップです。これ、分かる方はおられますか?(追記:フッカーSさんから、「前縁が丸い変わった翅形の蛾ですが、たぶんメイガ科ツヅリガ亜科の、ウスグロツヅリガ Achroia innotata obscurevittella ではないかと思います。 メイガ科かもしれないと思ったきっかけは、触角が上翅の上にのっかっていることでした。他科の外見が似た細翅な蛾類の場合、触角は上翅の下に隠される姿勢が多いので、静止してる状態で触角が翅の上に見えているときはメイガの仲間を第一候補にすると調べやすい気がします。ウスグロツヅリガだとすれば、蜂の巣から出ることが多い蛾なので、撮影場所の近くに蜂類の巣があるかもしれません。」というコメントをいただきました。まさか、メイガ科だとは思いませんでした。本当にどうも有難うございました

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地下駐車場の天井に止まっていました。近寄ったら、ぱっと逃げてしまったので、どこまでも追いかけて行きました。外に出るちょっと前のコンクリの壁に止まったので、やっと撮影できました。セスジノメイガでしょうね。

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こちらは顔が白くないので、普通のウスキツバメエダシャクでしょうね。

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それにフタモンクロナミシャクです。ときどき見ますね。

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全体に色が薄いのですが、外横線は鋸歯状ではっきりしていて、また、翅縁の点列も見えているので、ウスキヒメシャクかなと思いました。よく分かりませんが・・・。

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前縁が丸い変わった翅形の蛾ですが、たぶんメイガ科ツヅリガ亜科の、ウスグロツヅリガ Achroia innotata obscurevittella ではないかと思います。 メイガ科かもしれないと思ったきっかけは、触角が上翅の上にのっかっていることでした。他科の外見が似た細翅な蛾類の場合、触角は上翅の下に隠される姿勢が多いので、静止してる状態で触角が翅の上に見えているときはメイガの仲間を第一候補にすると調べやすい気がします。
ウスグロツヅリガだとすれば、蜂の巣から出ることが多い蛾なので、撮影場所の近くに蜂類の巣があるかもしれません。 削除

2015/6/9(火) 午前 3:55 [ フッカーS ] 返信する

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これはすごいですね。メイガ科とは全く思いつきませんでした。本当に驚きました。触角がポイントなのですね。よく覚えておきます。キバガあたりばかりを探していました。先入観を持ってしまうと駄目ですね。蜂の巣が近くにあるのかも・・・。これは気をつけなくては。どうも有難うございました。助かりました。

ところで、コメントの名前の欄にリンクを張るのはどうしたら良いのでしょう。前から不思議に思っていました。

2015/6/9(火) 午前 7:21 [ 廊下のむし ] 返信する

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コメントの名前の欄にリンクを張るのは、投稿時、貼りたいアドレスを「ブログ」と書かれた記入欄に書き込むだけです。ブログ管理者の場合は初期設定で記入欄に管理するブログのアドレスが書かれている場合が多いですが、任意のアドレスに変更したい場合は先のアドレスを消して貼り直すだけでOKです。 削除

2015/6/9(火) 午後 10:04 [ フッカーS ] 返信する

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こんな感じですね。一度、ログアウトするとリンク先を書く欄が出てきました。ログインしたままでも変更することができるのでしょうか。 削除

2015/6/10(水) 午前 5:38 [ 廊下のむし ] 返信する

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なるほど、ログインした状態で返信コメントを書かれていたのですね。まあ、ログインした状態でも、「コメント管理」などのページがあればそこ返信を書いたりコメント編集など出来ると思うのですが。自分の場合はコメント返信はもっぱらログアウトした状態で、閲覧者と同じ状態で書いてます。ログインして記事を書いてる途中にコメントがあった場合は、別ウインドウでブログを開いてそちらで返信コメントを書くようにし、いったん投稿したコメントを編集したい場合に限ってログインするようにしてます。そっちの方が楽な気がします。 削除

2015/6/10(水) 午前 10:24 [ フッカーS ] 返信する

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なるほど。私は常時ログインをしていたので、ログアウトをするという発想がありませんでした。いろいろあるのですね。

2015/6/10(水) 午後 3:45 [ 廊下のむし ] 返信する

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ヒロヘリアオイラガは本当にいろいろな植物を食べますね。
ハナズオウ(マメ科)、アカメガシワ(トウダイグサ科)、サルスベリ(ミソハギ科)、シダレヤナギ(ヤナギ科)、イタドリ(タデ科)など、あらゆるところに居るので注意が必要です。
刺されると痛いですから。 削除

2015/6/10(水) 午後 9:09 [ 通りすがり ] 返信する

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アカメガシワ、サルスベリ、イタドリなどは家に近くにも普通にあります。要注意ですね。イラガの幼虫に刺されたことはないのですが、以前、職場で刺された方がおられました。かなりひどくなるみたいですね。ヒロヘリアオではないのですが、家の近くにはいろいろなイラガの幼虫を見かけます。小さいのもいるのですが、同じように刺されると痛いのでしょうね。

2015/6/11(木) 午前 6:12 [ 廊下のむし ] 返信する

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