廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第608弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。最近はなぜか虫の数が少なくて、写真整理が楽になってきました。でも、そこそこ面白い虫は登場しています。

イメージ 1

今日の最初はこのゾウムシです。あまりぱっとしませんが、何となくアルファルファタコゾウムシと似ています。でも、「原色日本甲虫大図鑑IV」を何度見ても同じ模様の種は載っていません。諦めて、「タコゾウムシ」で画像検索をしてみると、それらしい種に行き当たりました。オオタコゾウムシです。もしそうならば、オオタコゾウムシは南ヨーロッパの原産の外来種で、1978年に横浜で見つかってから全国的に広がったようです。最初の発見については次の報告に載っていました。

N. Watanabe, Appl. Ent. Zool. 14, 494 (1979). (ここからダウンロードできます)

これによると、横浜のクローバーで覆われた丘の上で、ゴミに隠れていたところを見つけたそうです。オオタコゾウムシは学名ではHypera punctataといい、英語名はclover leaf weevilです。その名の通りクローバー類を食草としています。私のマンションの近くにクローバーはあったかなぁ。

イメージ 2

地下駐車場の天井に止まっていました。やけに触角の長い種です。図鑑を見ると、カラフトモモブトカミキリとか、ヒゲナガモモブトカミキリに似ていますが、両方とも生息地が北海道です。説明を読むと、ヒゲナガモモブトカミキリの日本産亜種が本州、四国、九州に生息するので、そちらの方かもしれません。

イメージ 3

この間、クロツヤヒラタゴミムシではないかと思った種です。この日は寸法を測ってみました。例によって寸法のついたテープを近くに貼り付けて、こんな風に撮ります。

イメージ 4

下が凸凹しているので、テープも曲がって正確には測れませんが、まあまあ測れるのではないかと思っています。ImageJで計測したところ、体長は12.4mmになりました。図鑑によると、クロツヤヒラタゴミムシの体長は10.5-14mmなので、一応、範囲には入っていました。

イメージ 5

これはオオニジゴミムシダマシかな。

イメージ 6

これはキマワリだと思うのですが、翅が片方伸びていませんね。

イメージ 7

例によってハネカクシもいました。以前、少し教わったのですが、種類数が多すぎてなかなか名前調べをする元気が出てきません。

ついでにクモも出しておきます。

イメージ 8

アオオビハエトリがアリを捕まえていました。カメラを近づけると、必ず、第1脚を上げてこんな格好をします。

イメージ 9

イメージ 10

ウデブトハエトリがまたいました。触肢の先が太いので♂の方ですね。

イメージ 11

最後はこのクモです。拡大して目の配置を見てみると、何となくエビグモかなと思って図鑑を見たところ、シャコグモに似ています。たぶん、シャコグモかその近くの種でしょうね。

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オオタコゾウムシは庭で見付けたことがありますが、人など、何かに運ばれて来たのかも知れませんね。
あの頃は原発の事故後で、汚染土の除去作業後に新しい土を入れて、場所によってはシロツメクサの種を蒔いてた影響もあったかな。 削除

2015/6/12(金) 午後 11:22 [ 通りすがり ] 返信する

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オオタコゾウムシ、初めて見ました。図鑑に載っていないと思ったら、やはり外来種だったのですね。あまりパッとしないゾウムシだったので、いい加減に撮ってしまいました。空き地にシロツメクサの種を撒いているとしたら、どんどん増えていくでしょうね。

2015/6/13(土) 午前 9:06 [ 廊下のむし ] 返信する

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