廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第705弾

昨日は蛾がいっぱいいました。いつもいるアオアツバ、カシノシマメイガ、○○トガリメイガあたりはパスしているのですが、それでも17種もいました。それにしては他の虫は少なかったです。それで、蛾は2回に分けて出すことにしました。

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この日一番悩んだのはこの蛾です。いつもいるギンスジキンウワバかなと思ったのですが、銀の2つの紋がくっついています。「大図鑑」によると、ギンスジの銀色紋は小さく分離するということになっています。標本が1つだけあったので、写真を載せておきます。

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2つの紋は確かに離れています。2つの紋がくっついているといえばキクギンウワバなのですが、外横線、内横線、亜外縁線を見ても、ギンスジの方に似ているようです。ただ、標本と比べてみると微妙にいろいろと違います。例えば、亜外縁線など。「日本産蛾類標準図鑑II」の説明を読むと、「①外縁部に小さい三角の橙色斑が見える。②外横線は黒細線に挟まれた明るい線で、③前縁では基部の方へ回り込む。④亜外縁線はあまりはっきりしないが、M3付近で暗く太い線となって内側へ深く陥入する。」ということです。標本と一緒に比較してみると、①については、三角かどうかは分かりませんが、写真も標本も共に橙色の斑があります。②もその通りです。③については、共に回りこむところがはっきりしません。④は両方共そんな傾向がありますが、写真の方がより顕著です。というので、たぶん、ギンスジキンウワバの斑紋のバリエーションの一つだろうと思っていますが・・・。(追記:通りすがりさんから、「 やっぱりギンスジキンウワバなんだと思います。白い紋の部分は個体差があり、時に左右の翅でも片方だけくっついていて、もう一方は分離しているなんてこともあるんで、種によっては絶対的なものではないと思いますね。」というコメントをいただきました。どうも有難うございました

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こちらは写真がちょっとはっきりしないのですが、イラクサギンウワバだと思います。

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翅の中央に白い点があるので、キスジツマキリヨトウだと思います。

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似た種は多いのですが、翅の中央に半月状の白い模様があるのでシロマダラコヤガだと思います。「大図鑑」によると、「本種では楔状紋は大きく、明瞭に現れ、半月状の白色環となる。外横線が後縁の直上で白色を呈することはない。」とのことでした。

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アケビコノハがまたいました。相変わらず大きいですね。

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この間もいたモトグロコブガだと思います。

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これはクワゴマダラヒトリの♀。

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それにナカキシャチホコ

シャクガ以下は次回に回してその他の虫を先に出します。

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これはサシガメの幼虫です。たぶん、ビロウドサシガメで、翅が少し伸びているので、5齢幼虫だと思います。艶があって綺麗ですね。

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たぶん、オサムシ科なのでしょうが、調べていません。

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ウロコアシナガグモか、エゾアシナガグモかいつも悩みます。これは♀なので、区別がつきません。

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最後はジョロウグモでした。だいぶ大きくなってきていました。

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やっぱりギンスジキンウワバなんだと思います。
白い紋の部分は個体差があり、時に左右の翅でも片方だけくっついていて、もう一方は分離しているなんてこともあるんで、種によっては絶対的なものではないと思いますね。 削除

2015/9/9(水) 午後 8:36 [ 通りすがり ] 返信する

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そうですか。やはりギンスジでよさそうですか。図鑑に銀色紋は小さく分離するなんて書かれているとどうも自信がなくなってしまいます。コメント、どうも有難うございました。

2015/9/10(木) 午後 9:04 [ 廊下のむし ] 返信する

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