廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第706弾

昨日の続きで、一昨日の「廊下のむし探検」で見た蛾です。

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今日はこのややこしい蛾からです。これがいるといつも憂鬱になります。似た種との区別がつかないからです。蛾の場合、最終的にはいつも交尾器を見なさいという話になってしまうのですが、模様や翅の形からできるだけ種に近づいてみたいといつも思っています。

この蛾はTimandra属に含まれるのですが、この中で本州に生息するのは、ベニスジヒメシャク、コベニスジヒメシャク、フトベニスジヒメシャク、ウスベニスジヒメシャクの4種です。「標準図鑑」と「大図鑑」に載っている前翅についての説明をまとめてみると、

イメージ 3

これによると、下側の写真の個体は紅色線が帯状に広がっているので、ベニスジヒメシャクで決まりのようです。上側の写真の個体は前翅頂から前縁側に広がっていないのでフトベニスジを除外し、前翅に内横線も横脈紋も見られないことからウスベニスジを除外すると、コベニスジヒメシャクが残りますが、もやもや感も残りますね。

イメージ 4

これはウスオエダシャクです。

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ツマジロエダシャク

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前日もいたオレクギエダシャクらしい個体。

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それにクロモンアオシャク。これはいつ見ても綺麗ですね。

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コブノメイガも少しいたのですが、両方とも♂みたいですね。

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これは模様がはっきりしなくて迷いに迷いました。結局、ワモンノメイガにしたのですが、どうでしょう。(追記:通りすがりさんから、「ワモンノメイガは合ってると思います。分布が汎世界ってのも凄いですよね。」というコメントをいただきました。いつもの模様がなかったので、だいぶ苦しみました。合っていそうなのでホッとしました

イメージ 11

最後はこのホソオビキマルハキバガです。以前も見たことがありました。画像リストを作っておくと、こんな時に便利ですね。

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Timandraやオレクギorニセオレクギは、画像ではどうしてももやもやしちゃいますね。
普通に見られる上に、手頃な大きさでスルーし続けるのも何となく忍びなくて、年に一度は相手にしなくちゃって感じです(笑)

ワモンノメイガは合ってると思います。
分布が汎世界ってのも凄いですよね。
ヒメアカタテハもだったかなあ… 削除

2015/9/9(水) 午後 8:56 [ 通りすがり ] 返信する

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Timandraもオレクギも年に一度相手にするのですが、いつももやもやで終わってしまいます。手元にあるTimandraの標本も見てみました。何となく3種入っている感じですが、それももやもやです。

ワモンノメイガで合っていそうですか。今回はだいぶ迷ってしまいました。どうも有難うございました。

2015/9/10(木) 午後 9:03 [ 廊下のむし ] 返信する

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