廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第707弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果のうち、蛾以外の「むし」を紹介します。

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最近、ハチを見るとファイトが湧いてくるようになりました。この日も検索してみようと思って採集してきました。体長5mmの小さなハチですが、胸背の模様には見覚えがあります。以前、検索してコツチバチ科になった種とよく似ています。今回も改めて検索をしてみましたが、やはり同じコツチバチ科になりました。もっとも、前回は体長10mmで、今回は5mmだったので大きさはだいぶ違いますが・・・。

今回はもう少し進んでみました。次の本の中にコツチバチ科の亜科への検索表が載っていました。

H. Goulet and J. Huber, "Hymenoptera of the world: an identification guide to families", Entomological Society of Canada(1993). (ここからダウンロードできます)

これを試しにやってみました。まず、触角鞭節の節数が10、それから腹節が6節というところから♀であることが分かりました。さらに検索を進めていき、触角の基部が露出していること、肩板が円形か長楕円形、後翅の肛垂が長いこと、前翅に肘室が2つしかないことなどから、結局、Tiphiinae亜科になることが分かりました。今回はここでストップです。

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次もハチです。このハチも何となく見覚えがあります。一応、採集してきて検索をしてみました。すると、前回ムカシアリガタバチと同定したものと同じ種であることが分かりました。ただ、前回は体長9mmだったのですが、今回は7.7mm。ちょっと小型です。

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ガガンボもいました。今回は、翅を撮って、触角を撮って、前脚脛節末端も撮りました。脛節末端の棘が写らなかったので、ガガンボ科のマエキガガンボ属かなと思ったのですが、そこから先の検索表(日本産水生昆虫)が雄用だったので使えません。この個体は残念ながら♀でした。さらに、脛節末端の棘がうまく写らなかった可能性もあり、ガガンボ属も捨てられません。やっぱり、もやもやで終わってしまいました。

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後はいつものツヤアオカメムシと、

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トガリシロオビサビカミキリかなと思われる死んだ個体です。

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この日はなぜかワスレナグモがたくさんいました。黒くて結構速く歩くので、廊下にいると意外に目立ちます。

追記2015/09/11:ハチの検索をするときに、以前出した「虫を調べる」の記事を見ながらやってみようと思って、ムカシアリガタバチとコツチバチ科の記事をpdf化しました。相変わらずWordで作ったので、図があっち行ったりこっち行ったり。本当に嫌になってしまいます。でも、以前の記事を見ながらだと検索が大変楽になりました。と言っても書いた本人にしか役に立たないかも・・・

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