廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第747弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。まず、蛾から出します。

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この手の蛾もなかなか大変です。ハグルマエダシャクの仲間ですが、ハグルマエダシャクの他、近畿地方にはスジ、アベリヤ、マルハ、クロ、ミナミなどがいる可能性があります。♂の触角が手がかりになるようですが、この写真ではちょっと見えません。「標準図鑑」の標本写真と比べると、クロハグルマエダシャクに似ている感じなのですが、あまり根拠はありません。唯一、支持する根拠としては発生時期で、10月に発生すると書いてあったのはこのクロだけでした。(追記2015/10/21:MSWiさんから、「写真の個体は、うーん、多分、クロハグルマのバリエーションの一つじゃないかと思いますけどねぇ。」というコメントをいただきました。この仲間はなかなかむずかしそうです

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エダシャクではいつものヒロバウスアオエダシャクが2匹いました。

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オオバコヤガも2匹いました。

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これも厄介な蛾です。オオアカマエアツバとニセアカマエアツバという似た種があります。♂ならば、下唇鬚の先端が尖るか丸まるかで見分けられるのですが、触角が見えないと♂だか♀だか分かりません。(追記2015/10/21:MSWiさんから、「アカマエアツバは外横線を見ると多分オオかな。」というコメントをいただきました。私は外横線の違いがよく分かりませんが、とりあえずオオアカマエアツバということにしておきます

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一応、下唇鬚を撮ってみました。先端は尖っているようです。もし、♂ならばオオアカマエアツバなんですけど・・・。

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これはヒメエグリバです。

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地下駐車場の床にいました。生きているかどうか分かりませんが、派手な色なのでよく目立ちます。ニジオビベニアツバです。この蛾を見るといつも南国を連想してしまいます。

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最初はカバスジヤガカブラヤガかなと思ったのですが、これはオオカバスジヤガオオカブラヤガの方ですね。(追記:ささきさんから、オオカブラヤガの誤記ではと指摘していただきました。これは情けない誤記で、まさにその通りでした。早速訂正しておきます

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後は、キノカワガ。木の幹に止まっていると、ほとんど幹と見分けがつかないのですが、こんな白い天井に止まっていたらよく目立ちますね。

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ちょっと写真がはっきりしないのですが、これはシタジロコブガだと思います。

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それに最後はセグロシャチホコ。何となく、秋になって蛾がマクロの方にシフトしてきた感じです。

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オオカバスジヤガとされたのは(おそらく誤記かと思いますが)オオカブラヤガですね。この蛾を見ると「秋やなあ」と感じます。 削除

2015/10/19(月) 午前 7:01 [ ささき ] 返信する

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ささきさん、お早うございます。
これは情けない誤記でした。この間からカバスジヤガ、カバスジヤガと言っていたので、つい勢いで書いてしまいました。早速、訂正しておきます。どうも有難うございました。

2015/10/19(月) 午前 8:50 [ 廊下のむし ] 返信する

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Synegiaはどうもまだ判別できなくて…
写真の個体は、うーん、多分、クロハグルマのバリエーションの一つじゃないかと思いますけどねぇ。
アカマエアツバは外横線を見ると多分オオかな。

総じて色の寂しい蛾が並ぶ中のニジオビベニアツバは存在感ありますね。
まだ見た事ないなあ〜。 削除

2015/10/20(火) 午後 7:38 [ MSWi ] 返信する

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MSWiさん、コメント有り難うございます。

やはりクロハグルマでいいのでしょうか。この手の蛾はなかなか難しいですね。アカマエアツバはオオですか。外横線ではなかなか見分けられなくて・・・。おそらく標本があったと思うので、今度、調べてみます。

ニジオビベニアツバは派手な蛾で、見るといつも南国を連想してしまいます。図鑑を見ると、本州南西部、四国、九州に分布するみたいです。やはり暖かい地方ではありますね。

2015/10/21(水) 午前 8:54 [ 廊下のむし ] 返信する

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外横線と言いましたが、今考えなおすと亜外縁線にあたる部分かもしれません。
その内側の内・外横線にも両者で違いがありますから、各横線と言った方が良かったですね。

それで、両者では各横線の様子に僅かな差異があるのは確かです。
オオは亜外縁線がやや細くて薄く、ニセではやや太くて濃い感じで、前縁部近くでも比較的ハッキリしている。
ついでに後翅亜外縁線もオオの方が薄いようですね。
内・外横線もニセの方がハッキリ、オオでは微妙にぼんやり。
新鮮〜微擦れぐらいまでの個体ならこれらからくる第一印象の違いで大体決められてしまう事も多いです。
無印アカマエアツバは斑紋だけでも大分印象が違うので考慮には入れなくていいかな。
という訳でこの個体はオオかな、っと思ったのです。

一応ニセには前翅に小室があってオオと無印にはないという違いもあるようですが、生態写真ではほぼ分からないのでは… 削除

2015/10/21(水) 午後 9:31 [ MSWi ] 返信する

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MSWiさん、どうも詳しい説明を有難うございました。

今日、手元の標本を調べてみました。♂に限って下唇鬚の形状で分けてみると、実に、オオが1♂、ニセが10♂になってしまいました。しかも、オオは色が薄れていて横線の比較ができそうにありません。それでも、前脚脛節突起は調べてみました。また、前翅の小室も確認しましたが、「標準図鑑」によるとオオとニセの双方にあるようです。いくつか写真を撮りました。そのうちブログに出しますので、よろしくお願い致します。

2015/10/22(木) 午後 8:51 [ 廊下のむし ] 返信する

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あ、すみません。
アカマエに無くてオオとニセにあるのでしたね(汗
成程、マンションではニセの方が圧倒的に多いのですか。
何か自信無くなってきた(◞‸◟) 削除

2015/10/23(金) 午前 9:52 [ MSWi ] 返信する

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今日は標本をいろいろと見てみたのですが、まだ、横線だけで見分けられるところまで行っていません。もうちょっと頑張ってみます。

2015/10/23(金) 午後 9:49 [ 廊下のむし ] 返信する

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