廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

全体表示

[ リスト ]

廊下のむし探検 第776弾

昨日の「廊下のむし探検」の結果です。

イメージ 1

この日はこんな蛾がいました。これはキマエキリガです。一昨年の12月末に一度見ただけで、これが二回目でした。それにしても面白い模様ですね。

イメージ 2

そして、これはアオアツバです。あまりにいるのでいつもはパスしているのですが、冬になるとこれも写してしまいますね。

イメージ 3

これは何だろう。(追記:ささきさんから、「アワヨトウみたいな気がします。」というコメントをいただきました。どうも有難う御座いました

イメージ 4

ナカオビアキナミシャクが出てきました。一昨年、昨年、今年に見た初見日はそれぞれ11月24日、11月22日、11月21日とほぼ毎年この時期です。これも秋の使いですね。

イメージ 5

クロモンキノメイガです。最近、ときどき見ます。

イメージ 6

イメージ 7

脚が黒いので、両方ともホタルトビケラですね。最近、トビイロトビケラなどとの区別が分かってきたので、安心して名前を言えるようになりました。

イメージ 8

これはニンギョウトビケラですが、似た種が多くて名前が呼べなくて困っています。一度、ちゃんと調べてみようと思って論文を探してみました。次の論文にニンギョウトビケラ属についてまとめて書いてありました。

T. Nozaki and K. Tanida, "The genus Goera Stephens (Trichoptera: Goeridae) in Japan", Zootaxa 1339, 1 (2006). (ここからダウンロードできました)

これによると、日本産のニンギョウトビケラ属 Goeraには15種あって、そのうち、近畿地方で見つかりそうなのは次の5種です。ニンギョウトビケラ、クルビスピナニンギョウトビケラ、キョウトニンギョウトビケラ、クロニンギョウトビケラ、カワモトニンギョウトビケラ。論文に書かれている特徴のうち交尾器を除いた部分をまとめてみました。

イメージ 9

英語を適当に訳しているので間違っているかもしれません。これを見ると、特徴として書かれているのは、外観の色、頭部の瘤状突起(setal wart)、触角、小顎肢、腹部の刺などですが(小顎肢の説明は省略しました)、細かな違いがあるものの腹部腹板の刺以外ではほとんど違いはありません。クロニンギョウトビケラは全体に暗褐色なのですぐに分かりそうですが、それ以外については腹部腹板の刺も交尾器も共に採集しないと分からないので、やはり写真で判定するのは難しそうですね。

イメージ 10

廊下にヒメクダマキモドキが止まっていました。これはラッキーと思って、写そうと近づくと、どうもそれが嫌だったみたいです。

イメージ 11

イメージ 12

少しずつ向きを変えて、そのうち、こちらをにらみ始めました。こうしても見ると、ちょっと怖い顔をしていますね。

残りは次回に回します。

この記事に

閉じる コメント(2)

顔アイコン

「何だろう」の蛾はアワヨトウみたいな気がします。 削除

2015/11/24(火) 午前 6:56 [ ささき ] 返信する

顔アイコン

ささきさん、こんばんは。
こんな分かりにくい写真を見ていただき、どうも有難うございます。アワヨトウですか。なるほど。

2015/11/24(火) 午後 8:06 [ 廊下のむし ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事