廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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廊下のむし探検 第824弾

一昨日の「廊下のむし探検」の続きです。やはりマンションの廊下はいいですね。いろいろな虫が次から次から出てくるから・・。今日はまずハチからです。


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先日もこんなハナバチの仲間を見つけたのですが、その時はコハナバチ科でした。今回は廊下にいたのですが、大きさもだいたい同じ程度の数ミリです。それで初め同じ種なのかなと思ったのですが、一応、採集してきました。この写真からは翅脈が見難いのですが、よくよく見るとこの間の種とは違うことが分かります。

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これは翅の部分の拡大ですが、赤矢印で示した中脈がこの個体の場合はほぼ直線的です。この間の個体は強く湾曲していました。このことから今回の個体はコハナバチ科ではないことが分かります。「日本産ハナバチ図鑑」の検索表で検索してみたところ、ヒメハナバチ科ヒメハナバチ属Micrandrena亜属になりました。まだ怪しいので、もう少し調べてみます。(追記2016/03/25:亜属も怪しいのですが、とりあえずそのまま突き進んで調べてみました。上唇突起の形が逆三角形から台形、中胸背板に市松模様、前胸腹節三角域は皺、後半は市松模様、頭盾も市松模様から、カグヤマメヒメハナバチ Andrena (Micrandrena) kaguya が現在の第一候補になっています。市松模様がどの模様を指しているのかよく分からないのですけど・・・

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床の帯状の出っ張りの幅が3mmなので、大きさは推定してください。このハチも今日検索してみました。まず、「絵解きで調べる昆虫」の検索表ではヒメバチ科になりました。さらに、その先はInformation Station of Parasitoid Waspsというサイトの検索表を使って調べてみました。以前にも、ヒメバチ科はチビアメバチ亜科トガリヒメバチ亜科メンガタヒメバチ亜科アメバチ亜科の検索をしてきましたが、ヒメバチはいつ試みても難しいですね。今回はとりあえず、トガリヒメバチ亜科になったのですが、まだ怪しい感じです。私は一枚ずつ各部の写真を撮って一つ一つ確かめていかないとどうも確信が持てないタイプの人間のようです。今度また写真を撮ってみます。写真を撮らないといけない虫がどんどん溜まっていく・・・。(追記2016/03/26:上記のサイトによると、日本産トガリヒメバチ亜科には97属229種。種まではまだまだ遠い道のりです。文献を調べたのですが、日本の文献はほとんど見つかりません。これに対して、上のヒメハナバチ科ヒメハナバチ属の各亜属に関しては実に丹念にまとめられています。感心しました。ひとえに九大チームの努力ですね

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これはいつものヒメハラナガツチバチでしょうね。

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カメムシはクサギカメムシのほかはこのムラサキナガカメムシ

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ナガメでした。

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こんな大型のカゲロウもいました。眼が小さいので♀ですね。♂でないのではっきりとは分からないのですが、多分、オオマダラカゲロウではないかと思います。

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これはオナシカゲロウだと思うのですが、いつも見る個体よりかなり大きな感じがしました。捕まえておけばよかったですね。

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後はナミテントウ

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ヒメアカホシテントウ

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クモは2匹いたのですが、共によく分かりません。

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最後はちっちゃなザトウムシでした。昨日のハエと合わせて、こんなに多くの虫がたった20分ほど歩いただけで見れるなんてなんていいところなのでしょう。マンションの周りの覆いがだんだん広がってきました。もうじき駄目になりますね。

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