廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第30弾

一昨日の公園での虫探しの結果です。この日は強力な助っ人がいたため、たくさんの虫が見つかりました。ジョギング途中のおばさんが加勢してくれたためです。写真をいっぱい撮ったので、その整理でほとんどパニック状態です。昨日、甲虫とカメムシを出したので、今日は残りの虫を出します。

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ツツジの葉の上でこんな虫を見つけました。もうお馴染みのヤマトシロアリです。そろそろ結婚飛行の時期なのですね。三年前の5月12日にはマンションの近くの松林でその結婚飛行の様子を見ました。その後、マンションの廊下では大変な数の翅が落ちていて、また、雌と雄が連なった2両連結があちこちで見られました。今年はマンションが改修中で見られなかったのですが、こんなところで見られました。もう翅が一枚取れかけていますね。

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近くの葉っぱを探すと、もう翅の取れた個体が見つかりました。結婚飛行が見られるのは、4-5月の風が弱く蒸し暑い日の10時から正午頃までだったですね。もう一度見に行こうかな。

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ツツジにはいろいろなハチが来ています。後翅の翅脈が見えないのですが、雰囲気的にはニホンミツバチの方かな。

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小さなハチですが、こんな大きな花でも潜り込んで蜜を吸うのですね。これでは花粉はあまりつかないですね。ハナバチだと思ったので、一応、採集しました。まだ、検索をしていないのですが、一応、この写真から調べてみました。

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拡大して、ひっくり返して、明るさとコントラストを増したものです。何とか翅脈が見えました。まず、中脈が弧状に湾曲しているので、たぶん、コハナバチ科です。第3亜縁室が相対的に小さいこと、肩板が後ろに伸びていないこと、腹部の白帯が腹節の前部にあることから、コハナバチ属ではないかと思われます。また、花粉刷毛があるので雌の方です。この後、亜属、それから種群への検索へと進んでいくのですが、それは実物を見ながら行います。ここまで合ってるかな〜。(追記2016/05/06:「日本産ハナバチ図鑑」に載っている検索表を用いて検索してみました。その結果、コハナバチ科コハナバチ属コハナバチ亜属になりました。この中で本州に分布するのは10種。それぞれの特徴と比較してみて、今のところ、ニッポンカタコハナバチ Lasioglossum (Lasioglossum) nipponicolaが有力です。まだ、怪しいですが・・・)(追記2018/03/14:ミツバチ科をまとめてみたら、二日後に出していた「虫を調べる ズマルツヤコハナバチ」で、最有力候補としてズマルツヤコハナバチを挙げていました

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これは変わったハチがいました。格好と翅脈から、タマバチの仲間かなと思うのですが、採集しようと近づいた途端、ぽとっと下に落ちてしまいました。翅があるなら飛べばいいのに・・・。

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公園だとやはり蛾がなかなか見つかりませんね。これは行く途中の石垣にいたものです。白い模様が前縁に届いているかどうかを見るのでしたね。これは届いていないので、マエグロシラオビアカガネヨトウ。それにしても長い名前です。

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これはツツジの葉に止まっていたクロオビリンガです。

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それからマンションの廊下に止まっていたカブラヤガでした。ツツジでも小さな蛾を見つけるのですが、すぐに葉裏に潜ってしまってなかなか撮れません。

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後はカゲロウ。小さいのと尻尾が2本なのでコカゲロウかなと思ったのですが、ヒラタカゲロウという可能性もありますね。いずれにしても雌成虫です。

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胸背の白いユスリカです。今年はユスリカの検索をしてみる予定なのですが、なかなか余裕がありませんね。この間のトビムシもそうだったのですが、どうもプレパラートを作るというところで、若干、バリアがありますね。

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これはこの間翅脈を見て、ヒメガガンボかなと思った種ですね。すっきりとした幾何学的な美しさがあります。

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これはいわゆるハエですね。何だろう。

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公園の原っぱにはツチイナゴがいて、クロスジギンヤンマが旋回していました。トンボは飛んでいてなかなか撮れませんね。

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毛虫はいろいろといました。一応、「原色日本蛾類幼虫図鑑」と「日本産幼虫図鑑」をパラパラ見たのですが、どれも分かりません。(追記2016/05/13:菅井 桃李さんから、2枚目はムモンハビロキバガ、1枚目はマツカレハかツガカレハというコメントをいただきました。その後、「みんなで作る日本産が類図鑑」でカレハガの幼虫を調べたところ、1枚目はクヌギカレハの若い幼虫かもしれません。菅井 桃李さん、コメントどうも有難うございました

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最後はクモです。選虫眼のよいおばさんが見つけました。ササグモがハチを捕まえています。

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こちらは私が見つけました。ゴミグモの仲間です。ちょっと拡大してみます。

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何だか模様がいつものゴミグモと違います。ヤマトゴミグモかなと思ったのですが、どうでしょう。(追記:ひょっとするとギンメッキゴミグモの幼体かもしれません。翌日、同じような個体が見られました

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マンションの倉庫の壁を歩いていたダニも撮ってしまいました。確かに8本脚ですね。

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閉じる コメント(5)

幼虫の1枚目は見覚えがあるのに…
2枚目はムモンハビロキバガ。
3枚目は分からず、4枚目も見たことある気がしてるんですが、ちょっと分かりませんねえ。
シャクガ科は数が多いですから(笑)

2016/5/9(月) 午後 8:57 [ 菅井 桃李 ] 返信する

幼虫の1枚目はマツカレハかツガカレハの幼虫で、頭部が茶色ならマツカレハ、灰褐色ならツガカレハです。
4月に見てたのに、食草に居ないと難しいですね(笑)

2016/5/9(月) 午後 11:35 [ 菅井 桃李 ] 返信する

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菅井桃李さん、幼虫の名前を調べていただき大変有難うございました。それにしてもよく分かりましたね。私もだいぶ探したのですけど・・・。

2枚目はムモンハビロキバガですか。ネットで見ると確かに似た写真が出てきました。ずいぶん地味な蛾でしたね。調べてみると確かに食草にツツジが入っていました。
1枚目、カレハガで「みんなで作る・・・」を探してみると、クヌギカレハの方が前の黒い二筋、中間の三角形状の白い模様などが似ている感じでした。こちらではないでしょうか。いずれにしても、ツツジは食草ではない感じ。ちゃんと食べている姿を見ないと駄目ですね。

2016/5/10(火) 午前 7:19 [ 廊下のむし ] 返信する

クヌギカレハ見てきました。
最後に似てるのがありましたねえ。
クヌギカレハの若いのは見たことが無い上に、30年以上前に見ただけなので完全に失念してましたね。
食草に居てくれれば良かったのに(笑)

2016/5/10(火) 午後 10:43 [ 菅井 桃李 ] 返信する

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すみません。お手数をかけてしまいました。ツツジにいるので、ツツジが食草というわけではないようですね。ツツジは茂っているせいか、いろいろな幼虫がやってきているようです。

2016/5/11(水) 午前 11:30 [ 廊下のむし ] 返信する

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