廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第35弾

今日は久しぶりに晴れました。本当に雲一つない快晴です。それで、午前中いつもの公園に行ってみました。最近は公園で虫を探すのが楽しみになってきました。あちこち歩き回るよりも、狭い公園でじっくり探した方がよっぽどたくさんの虫が見つかります。今日最初に見つけたのはこんな「むし」でした。

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葉っぱの裏に何か隠れています。赤い色が見えたので、ひょっとしてセアカゴケグモ?

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葉の裏にへばりついているので、下に潜り込むように写しました。どうやらセアカゴケグモではなさそう。第1,2脚が長いのでカニグモでしょうね。

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そうこうしているうちに葉の上に出てきました。ずいぶん派手な色と模様です。「日本のクモ」で調べると、カニグモ科のフノジグモのようです。図鑑には「赤色の地に黒色の不の字状の斑紋がある」と書かれているのですが、どれが「不」の字なのかよく分かりません。でも、こんな派手なクモがいるのですね。

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続いて、ツツジの葉を見て回ったら、こんな派手な色の虫が見つかりました。今まで見たことはなかったのですが、図鑑で見覚えがありました。蛾の仲間です。家に帰ってから調べてみると、セグロベニトゲアシガというニセマイコガ科の蛾でした。これは何かの擬態なのかなぁ。触角も面白いけど・・・。(追記2016/05/13:菅井 桃李さんから、「セグロベニトゲアシガはベニボタル擬態かな。真ん中が黒いのは、ヤツらが翅を閉じないでいることがあるから?」というコメントをいただきました。ネットで探すと、ベニボタルに似せたコメツキ、カミキリ、アカハネムシなどもいます。ベニボタルには毒があると書かれているサイトは多いですが、肝心の物質名はどこにも書かれていません)(追記2016/05/13:その後、論文を調べてみたら、北米産のCalopteron属を調べた結果、リシッド酸という新しい酸を見つけたという論文が見つかりました。

T. Eisner et al., "Defensive Chemistry of Lycid Beetles and of Mimetic Cerambycid Beetles that Feed on Them", Chemoecology 18, 109 (2008). (ここからダウンロードできます)

この酸は少なくとも部分的にはクモなどを排除する役を果たしているようです。その他にもピラジンや異臭物質も含まれているそうです


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これはヒゲナガガの仲間です。似た種が多いのですが、たぶん、ケブカヒゲナガの♀だと思います。あまり、自信はないのですが・・・。

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基本的にチョウとトンボは撮らないでおこうと思っていたのですが、目の前にサナエトンボが止まりました。

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仕方がないので、ちょっと接写でパチリ。フタスジサナエみたいですね。

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そのほかに見た蛾です。これはシロテンキノメイガ。だいぶ色が薄れてきています。

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これはハイイロエグリツトガ

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ナカウスエダシャク

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苦手なホソバの仲間です。キマエホソバだか、ニセキマエホソバだか、よく分かりません。

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クモではヤミイロカニグモ

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小さなクモで、名前は分かりません。

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それにヤサアリグモでした。

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毛虫はマイマイガ

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クヌギカレハかなと思われる毛虫です。そのほかの虫は次回に回します。

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最後はおまけで、公園の入り口に咲いていたユウゲショウでした。(追記2016/05/13:菅井 桃李さんから、「ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)は外来種だったかな。朝に花が咲いて、夕方には萎む筈ですが、何故か名前が夕化粧なんですよね。」というコメントをいただきました。ユウゲショウ、調べてみるといろいろと出てきました。「日本帰化植物写真図鑑」によると、熱帯アメリカ原産で観賞用が逸出。さらに、夜咲きと書かれていました。でも、昼も咲いているのにと思って第2巻を見ると、「ユウゲショウ・ヒルザキツキミソウの花は何時咲くの?」というコラムが載っていました。それによると、未明の4−5時に開花し、夕方6−8時頃にしぼむ1日花だそうです。ちなみにヒルザキツキミソウは朝4時ごろ咲いて、翌日の午後にしぼみ始める2日花みたいです。アカバナ科なので、マツヨイグサみたいに夜咲きだと勝手に思って、夕化粧なんて名前をつけたようですね。ただし、ネットを見ると2日花だという観察記録も出ていたり、いまいちはっきりしませんが・・・

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セグロベニトゲアシガはベニボタル擬態かな。
真ん中が黒いのは、ヤツらが翅を閉じないでいることがあるから?
再会したいけど、見ませんねえ。

ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)は外来種だったかな。
朝に花が咲いて、夕方には萎む筈ですが、何故か名前が夕化粧なんですよね。

2016/5/12(木) 午後 10:00 [ 菅井 桃李 ] 返信する

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なーるほどねぇ。翅を開いたベニボタルですか。触角もそれなりに似せていますね。確かに、最初ちらっと見た時はベニボタルにも見えました。ネットで探すと、ベニボタルに似せたコメツキ、カミキリ、アカハネムシなどもいますね。ベニボタルには毒があると書かれているサイトは多いですが、肝心の物質名はどこにも書かれていません。

ユウゲショウ、調べてみるといろいろと出てきました。「日本帰化植物写真図鑑」によると、熱帯アメリカ原産で観賞用が逸出。さらに、夜咲きと書かれていました。でも、昼も咲いているのにと思って第2巻を見ると、「ユウゲショウ・ヒルザキツキミソウの花は何時咲くの?」というコラムが載っていました。それによると、未明の4−5時に開花し、夕方6−8時頃にしぼむ1日花だそうです。ちなみにヒルザキツキミソウは朝4時ごろ咲いて、翌日の午後にしぼみ始める2日花みたいです。アカバナ科なので、マツヨイグサみたいに夜咲きだと勝手に思って、夕化粧なんて名前をつけたようですね。ただし、ネットを見ると2日花だという観察記録も出ていたり、いまいちはっきりしませんが・・・。

2016/5/13(金) 午前 6:01 [ 廊下のむし ] 返信する

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