廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第55弾

一昨日の公園でのむし探検の結果です。

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この日は曇っていたのですが、午前中に出かけたらそこそこ虫はいました。今日の最大の収穫はこの虫です。変わった格好をしていますが、実はブチミャクヨコバイの仲間です。この間、幼虫を見たばかりだったのですが、もう成虫に出会えるなんて・・・。それにしても変わった格好ですね。顔の先端には会社名のような記号が見えますね。実は、だいぶ小さな虫で、注意して見ないと気が付かないくらいです。成虫が見つかったので、ひょっとしたら種名が分かるかもしれません。少し調べてみます。

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これはクロヒラタヨコバイだと思います。以前、マンションの廊下でも見ました。これも変わった格好の虫です。ツツジの葉の上をじっくり見ていくといろいろな虫が見つかりますね。

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カメムシ目ついでにほかのカメムシも。これはツヤアオカメムシ

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次はこれ。触角第1節外面の黒状を見損ないました。何となくなさそうなので、ホソハリカメムシかなと思うのですが、よくは分かりません。

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この日もう一つ特筆すべき点は羽化したてのようなクサカゲロウに出会えたことです。顔の模様からヨツボシクサカゲロウかなと思います。それにしても綺麗ですね。

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これは別のクサカゲロウです。本当は下向きについていたのですが、ちょっと横にしています。これは顔を拡大してみます。

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何となく顔の模様と口肢の色の付き方から、ヤマトクサカゲロウでしょうか。

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この間教えていただいてから、コナカゲロウをよく見るようになりました。属くらいは分からないかなと思っていたのですが、下側の写真は翅脈がちょっとだけ見えるので、まずはそれから調べてみました。

M. Meinander, "A revision of the family Coniopterygidae (Planipennia)", Acta Zoologica fennica 136 (1972).(ここからダウンロードできます)

この論文は少し古いのですが、世界のコナカゲロウの種について概説しているので、役に立ちそうです。その中で翅脈の図を見つけました。これを使ってこの写真の個体の翅脈に名前を付けてみました。

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こんな感じになります。上から2番目の脈をなぜSc2とするのかよく分かりません。また、Sc1とR1を結ぶ脈もよく見えないのですが、この辺りは採集してみないと分かりませんね。この論文には属の検索表も載っているので、もう少し勉強してから、一度採集して検索してみようと思っています。

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マンションの廊下と公園での虫探検の違いは、公園ではこのような交尾している個体をよく見かけることです。これはたぶん、マガリケムシヒキだと思いますが、この種についてもこれまで何度も見ています。

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ヒラタアブの仲間だと思うのですが、翅を閉じていて腹部の模様が分からないので、種まではよく分かりません。

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最後はマンションの廊下の窓にいたガガンボです。マンションは全体に幌で覆われているのですが、どこからか入ってくるのですね。翅の模様はホリカワクシヒゲガガンボに似ているのですが、腹部の黄色の入り方が以前見た種と違っているようです。同じ種かどうか分かりません。蛾と甲虫は次回に回します。

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