廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第60弾

一昨日の林の入り口で見つけた虫です。前回、甲虫、カメムシを出したので、その続きでハエを出します。もっとも名前の分からないものが多いので、写真だけになってしまいますが・・・。

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実に整った美しさがあります。

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頭と胸を拡大してみました。ツヤツヤと光って大変綺麗です。何となくヒメガガンボ風だなと思って、検索のために翅を何枚か撮ったのですが、翅が黒いので、Sc脈が分かりません。結局、ガガンボ類で終わるかなと思ったのですが、こんなに翅の模様がはっきりしているので「大図鑑」にも載っているだろうと思って図版を見てみました。でも、見つかりません。もはやこれまでかなと思って、試しに「ヒメガガンボ」で画像検索してみると、同じような写真が見つかりました。ミスジガガンボだそうです。今度はこれをキーワードにして検索すると、山のようにたくさんの画像が出てきました。もう一度、「大図鑑」を引いてみると、実はちゃんと載っていました。ただ、この写真だと分からないですね。それにしても皆さん、どうやって名前を調べているのでしょう。不思議になりました。

一応、「日本昆虫目録第8巻」で調べてみると、ミスジガガンボはヒメガガンボ科クモヒメガガンボ亜科Gymnastes属に入っていました。この属には日本産は1種だけなのでたぶん間違いないでしょう。正式に書くと、Gymnastes (Paragymnastes) flavitibia flavitibiaとなるみたいです。記載論文がAlexander (1919) Ann. Ent. Soc. Am.なので調べてみたのですが、ダウンロードには会員登録が必要だとのことでギブアップしました。

イメージ 3

次はこれ。葉っぱにへばりついているような小さなハエです。

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小さいけれど、これもきらりと光ってハエにしては綺麗な方です。一応、採集してきたので、一昨日検索をしてみました。でも、これが苦戦の始まり。一時はアシナガバエ科に行きついたり(これは半月板がないと思ってしまった・・・)、またある時はシマバエ科になったり(これはSc脈が分からなかったのとSc切目に気が付かなかった・・・)で、苦戦の連続。結局、ギブアップかなと思ったのですが、一応、画像検索。するとまた山のようにたくさんの画像がでてきました。どうやらキモグリバエ科のヤマギシモリノキモグリバエらしいです。葉の上のたくさんの個体が列をなして並んでいる写真も載っていました。また、どの写真も私のよりは数段綺麗で・・・。すっかりショックを受けてしまって、この日は途中で投げ出して昆虫館に行ってしまいました。ハエの科までの検索はちょっと自信があったのですが、3か所も間違ってしまうなんて・・・。でも、一応、顕微鏡写真は撮ったので、今度出してみます。

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後はアシナガバエと思われる個体です。これは名前を調べていません。

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リバースレンズも持っていたので、ちょっと撮ってみたのですが、無駄に大きくしたという感じですね。やはり手持ちだとピントが合わなくて・・・。

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これは別のアシナガバエです。これも検索すると、きっと山のように写真が出てくるのだろうなと思ったのですが、あえて調べていません。一匹だけ採集したので、今度、属の検索をしてみたいと思っています。

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ハエは側面からも撮っておかなくちゃと思って撮った写真です。脚が長いことだけは分かりますね。

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後はキンバエあたりのハエ。

イメージ 11

それにこのハエ。翅脈はノミバエみたいな感じなのですが、頭部の形が違いますね。先ほどのキモグリバエショックが残っていて、調べる気力があまり起きません。

とりあえず、ハエだけ出しました。本当は全部出してもよかったのですが、ワラジムシの同定が残っているので、後回しにします。

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