廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第94弾

7月になってしまいました。でも、まだ6月分の写真整理が残っています。6月27日の分です。昨日、ミミズク、ハエなどを出したので、今日は残りの蛾と甲虫になります。でも、先日起きた漏水事故のため集中力を欠いているのか、それとも難しい種類が多かったのか、ともかく名前調べはめちゃめちゃ苦労しました。たぶん、3−4種は間違っているのではないかと思っています。

まずは怪しいアオシャク3種です。

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下にあるツツジの葉と比べると、それほど小さくはないという感じのアオシャクです。外横線が鋸歯状ですが、後翅の突起はわずかです。こんなところで探してみると、JodisかMaxatesのツバメアオシャクあたりかなと見当が付きました。でも、これからが悩みに悩んで最後はもやもやの結果です。外横線の後縁付近に三日月状の模様がないのでウスミズではないだろうと思いました。オオナミガタは図鑑を見ると前後翅に黒い線が入っているのですが、これにはないので、結局、残りのツバメアオシャクにしたのですが、まったく自信はありません。

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次はこれ。腹が赤くて、外横線がほぼ直線状なので、多分、コウスアオシャクでいいのではと思いました。

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次はこれ。外横線、内横線ともに波打っており、暗色の縁取りがあります。腹は赤くありません。ということでナミスジコアオシャクかなと思ったのですが、どうも翅形が合わない感じで、そこがちょっと引っかかります。

次はハマキガ2種です。もともとハマキガは苦手で、マンションの廊下でも見て見ぬふりをしていたところがありました。マンションでは蛾が多かったので少々無視しても大丈夫だったのですが、公園では小さな蛾が多くて、また、全体にそれほど多くないので、ハマキガも貴重な蛾の一つになってしまいました。それで、毎回悩んでいます。

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まずはこのヒメハマキです。別個体なのですが、たぶん、同種だと思います。これもだいぶ悩みました。最初、ニレコヒメハマキにしていたのですが、色が鮮やかなので悩み始めて、結局、ポプラヒメハマキにしてしまいました。たぶん、違っているのではと思っています。

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これは同一個体です。模様から、Notoceliaだと思うのですが、これほど地味な色の個体は図鑑ではミナミモッコクヒメハマキしかいません。ミナミモッコクはもともとヤクシマと呼ばれていて屋久島より南で分布していたのですが、「標準図鑑」では新たに和歌山が産地として入れられ、和名がミナミモッコクに変更されていました。名前の通り、ツバキ科のモッコクが食草なのですが、暖地の海岸地方に分布する木なので、私の住む内陸に果たしてあるのかどうか・・・。(追記2016/07/09:菅井 桃李さんから、「モッコクですが、おそらく庭木として植えられてます。同じくモッコクを食草とするモッコクヒメハマキを内陸で見付けてます。」というコメントをいただきました。その後、似たようなハマキが出てきているのですが、だんだん何が何だか分からなくなってきました。ハマキガは難しいですね

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これはこの間もいたムモンハビロキバガ

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ツガヒロバキバガ

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これはシロテンノメイガで合っているのかなぁ。

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縁毛の基半が濃色で、外半が淡色、さらに、この翅の色からアカシマメイガにしました。

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次のこのマダラメイガが分かりません。オオウスアカオビマダラメイガかなと思ったのですが、たぶん、違っているのではないかと思っています。

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蛾の最後はカノコガでした。

次は甲虫です。

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セミスジコブヒゲカミキリがまたいました。今回も♀みたいです。前回は触角全体を撮りそこなったので、今度は撮ってみました。

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こんな感じです。♂はさらに長いというので出会いを楽しみにしています。

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いつものツツジトゲムネサルハムシです。この日は食事中にお邪魔しました。

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新しいコガネを見つけたと思って、喜んで「日本産コガネムシ上科標準図鑑」を見ると、なんとセマダラコガネの色変わりだそうです。信じられいないけど・・・。(追記2016/07/09:菅井 桃李さんから、「セマダラコガネは緑色が出るものや、殆ど真っ黒まで変異が多いコガネムシですね。昔は黒いの見なかったと思うんだけど…。」というコメントをいただきました。私は黒いの見てびっくりしたのですが、よくいるのですね

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これはキマワリでしょうね。

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最後のこの甲虫も悩みました。たぶん、ゴミムシダマシ科のスナゴミムシダマシの仲間だと思うのですが、種類がいっぱいでよく分かりません。ただ、スナゴミムシダマシと比べると、前胸背板の大きさが小さい感じです。それで、コガシラスナゴミムシダマシかなと思ったのですが、まったく自信はありません。

という具合に、悪戦苦闘しながら名前調べをしています。

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名前の分からないものは、難しいものと微妙なものばかりですね。

モッコクですが、おそらく庭木として植えられてます。
同じくモッコクを食草とするモッコクヒメハマキを内陸で見付けてます。

セマダラコガネは緑色が出るものや、殆ど真っ黒まで変異が多いコガネムシですね。
昔は黒いの見なかったと思うんだけど…

2016/7/4(月) 午後 9:49 [ 菅井 桃李 ] 返信する

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菅井 桃李さん、こんばんは
ハマキガも、ゴミムシダマシもよく分からないですね。ミナミモッコクヒメハマキもだんだん自信がなくなってきました。公園にはハマキガが多いのですが、最近は見てもさっぱり分からなくなってきました。セマダラコガネはびっくりです。こんな色の個体がいるなんて・・・。工業黒化みたいなものかな、ひょっとして。

2016/7/5(火) 午後 8:32 [ 廊下のむし ] 返信する

黒いセマダラコガネは、長野の山でもよく見ますよ。
黒いのはメスに多い気が…

2016/7/5(火) 午後 9:09 [ 菅井 桃李 ] 返信する

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そうなんですか。私は初めて見たのでびっくりしました。こちらでは茶色のいつものセマダラコガネばかりいるみたいなのですけど・・・。

2016/7/5(火) 午後 9:13 [ 廊下のむし ] 返信する

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