廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第100弾

「家の近くの虫探検」も記念すべき100回目になったのですが、特に感慨はないですね。それよりも、先日起きた漏水のため、今日は引っ越しをしないといけないので、朝からばたばたしています。引っ越し先はネット環境がないのですが、もとの家が近いので時々は帰ってブログをアップしようかなとも考えています。

今日は7月5日の公園での虫探しの続きです。この日も蛾はたくさんいたのですが、名前調べが難しくて・・・。

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まずはアオシャクからです。これはカギシロスジアオシャクだと思います。

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これはかなり迷いました。後翅の突起がかなり伸びているので、ヒロバツバメ、ヒメツバメ、ハガタツバメあたりが考えられます。「標準図鑑」を見ると、ヒロバツバメは外横線が後縁近くで半円形になるというので除外できます。翅の外縁を暗褐色の線が走っていますが、これを外縁線といいます。ハガタツバメは翅脈が外縁に出るところでこの外縁線の色が縁毛にまで移るため、縁毛がまばらになるという特徴を持っています。これに対して、ヒメツバメはが翅脈のところで外縁線の暗褐色部が途切れます。この写真の個体は外縁線が途切れているので、ヒメツバメアオシャクではないかと思いました。(追記2016/07/09:MSWiさんから、「ツバメアオシャクはヒメで良さそう感。」というコメントをいただきました

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これはフタテンオエダシャクです。

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これはマンションで撮ったものです。フトメイガの仲間なのですが、似た種がいて迷ってしまいました。ナカアオ、ソトベニ、ハスジ、ウスグロの4種です。黒い外横線の曲がり方や、その外側が黒いこと、前縁に黒い帯があることなどで絵合わせした結果、ナカアオフトメイガが一番近いかなと思ったのですが、あまり自信はありません。

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そしてハマキガです。これは見間違うことなくチャハマキですね。

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これは小さなハマキガです。でも、模様からトビモンコハマキではないかと思っています。

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右にくるくる、左にくるくる、葉っぱの上でダンスを踊っていた蛾です。写しても写してもピントが合わなかったのですが、やっと止まってくれました。前翅がえらく尖っています。でも、模様は特徴がないですねぇ。だいぶ探したのですが、まだ、名前が分かりません。迷宮入りになるかなぁ。(追記2016/07/09:MSWiさんから、「細っこい蛾はカザリバガです。

http://www.jpmoth.org/Cosmopterigidae/Cosmopteriginae/Cosmopterigidae_Cosmopteriginae_UNIDENTIFIED__UNIDENTIFIED.html

このページにそれっぽいのがいくつか。成虫写真4とかがそうですね。未記載?」というコメントをいただきました。確かによく似ていますね。それにしても、未記載種が多いですね


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ツマキリアツバの仲間なのですが、これもだいぶ迷ってしまいました。シロ、シロモン、ウンモン、ムラサキ、リンゴなどが候補として挙がります。全体的な印象から、リンゴツマキリアツバかなと思ったのですが、どうでしょう。(追記2016/07/09:ささきさんから、「Pangraptaはリンゴで正解です。幼虫には2型あるんだとか…。でも1種だとされています(僕の昔の知識では)。」というコメントをいただきました。どうやら合ってそうですね。よかった

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次はクモです。小さなクモで、よく見かけるのですが、正体がはっきり分かりませんでした。もう一度、「日本のクモ」を見直して、緑の部分の脇が若干黒いので、ワキグロサツマノミダマシではないかと思いました。

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そして、これはこの間から見ているアズチグモの♂です。♂と♀とは全く違います。

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後は残りの虫です。改修がほぼ終わったマンションには虫がいっぱいやってきました。今ごろはこの羽蟻が多いです。体長は7mm程度。アリは検索表が充実しているのですが、それは働きアリ用で、以前調べたときは、雄アリだと属まで、雌有翅アリだとまったくないような状態でした。これは雌有翅アリなので、どうしようもないのですが、以前、調べたときはトビイロケアリとしていた個体と似ています。あの時はどうやって決めたのだろう?

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公園に行く途中で見つけました。たぶん、エントツドロバチではないかと思います。

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ツツジコブハムシ、久しぶりだったので写しました。でも、よく探すとまだまだいますね。

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マメコガネの集団です。

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ヒメクダマキモドキの幼虫だと思っている個体です。今頃は葉の上を探すといっぱい見つかります。

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最後はクサカゲロウです。生まれたてなのか、大変新鮮に見えました。

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ちょっと頭盾の縁模様が薄いのですが、翅の横脈が緑色だし、口肢の外側だけが色づいているようなので、ヤマトクサカゲロウかなと思いました。これで5日分は全部終わりました。今日は引っ越しですが、工事は11日からなので、もう少しの間、ブログを出せるかなぁ。

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ツバメアオシャクの仲間は難しいですね。僕もいつも悩みます。Pangraptaはリンゴで正解です。幼虫には2型あるんだとか…。でも1種だとされています(僕の昔の知識では)。 削除

2016/7/8(金) 午前 6:58 [ ささき ] 返信する

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細っこい蛾はカザリバガです。

http://www.jpmoth.org/Cosmopterigidae/Cosmopteriginae/Cosmopterigidae_Cosmopteriginae_UNIDENTIFIED__UNIDENTIFIED.html

このページにそれっぽいのがいくつか。成虫写真4とかがそうですね。
未記載?
ツバメアオシャクはヒメで良さそう感。

2016/7/8(金) 午前 7:40 [ MSWi ] 返信する

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MSWiさん、コメント有難うございました。ダンスを踊っていたので、カザリバガかなと思ったのですが、図鑑には該当するものがなく、悩んでしまいました。そうですね、成虫写真4なんかはよく似ていますね。それにしても、こんなに未記載種がいるなんて・・・。

2016/7/8(金) 午前 9:56 [ 廊下のむし ] 返信する

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ささきさん、コメント有難うございました。アオシャク、ヒメシャク、カバナミシャク、いずれも私にとっては大変な蛾です。もっともカバナミシャクはもう諦めていますが・・・。でも、皆さん、ヒメツバメと言われているので喜んでいます。リンゴもだいぶ悩みました。悩むといけないですね。かえって、次々と疑問が出てきてしまって・・・。今後ともどうぞよろしくお願いします。(今、引っ越し会社の方が来て梱包をしています。その片隅で打っています。)

2016/7/8(金) 午前 10:06 [ 廊下のむし ] 返信する

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