廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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今年末の「Yahoo!ブログのサービス終了」に備え、2019年3月31日をもってブログ「廊下のむし探検」は終了しました。長い間見ていただき、本当に有難うございました。

以後、「廊下のむし探検」は下記のgooブログへ引っ越します。こちらの方もよろしくお願いします。




なお、このブログは「Yahoo!ブログのサービス終了」の12月15日までそのまま置いておくつもりです(置いておくことができれば)。5月9日からはAmeba、ライブドア、Seesaaブログへの移行ツールが、7月上旬にはHatenaブログへの移行ツールが発表されるとのことなので、そのどれかに移行し、書庫として使おうと思っています。ただし、Yahoo!ブログ内のリンクがすべてトップページへのリンクに変わってしまうというので、どれだけ役に立つかどうか分かりません。

追記2019/05/06:5月1日、試しにこのブログをFC2ブログに移行してみました。FC2ブログには予め「廊下のむし探検」というブログを開設しておきました。FC2の引っ越しのページにYahoo!ブログの情報を入力し、さらに、Yahoo!ブログのテンプレートを詳細テンプレートのパターン1に変更して登録すると、登録完了のメールがやってきました。それから14時間後に引越し処理完了のメールが来て、引っ越しが完了しました。引っ越し先の「廊下のむし探検」はこちらから見られます。案の定、ブログ内のリンクはそのままになっていたので、Yahoo!ブログが健在なうちは大丈夫ですが、それ以降はすべてリンク切れになります。Yahoo!によると、他のブログへの移行もブログ内リンクに関してはトップページになるということなので、結局、同じことかもしれません。このまま「廊下のむし探検」のアーカイブとしてFC2ブログに置いておくことになりそうです

このブログの付録としてホームページを開いていたのですが、それはそのまま残しておきます。ただし、リンク先がすべてYahoo!ブログになっているのでそのままではあまり役に立たないのですが、これも徐々にリンク先を変えていくつもりです。ただ、膨大な量なのでどこまでできるかちょっと不安です。特に画像リストは私にとっても有用なので、何とかリンク先を変えたいとは思うのですが・・・。

作りかけになっていた「手作り図鑑」はそのまま継続して公開していこうと思っています。今のところ、1ページに6種ずつ入れた図鑑のほか、1〜2ページに1種ずつ載せたもの(bという記号をつけています)、それに、科別で詳しく書いたもの(aという記号をつけています)を用意しています。実は、6種ずつ載せた図鑑はすべて出来上がっているのですが、図鑑bとかaでよく検討した上で公開しようと思っています。今は、カニグモ・ハエトリグモの図鑑bに取り組んでいます。いつできるか分かりませんが・・・。
家の近くのむし探検 第459弾

3月28日に家の近くの中学校に行きました。今回はこの地域の写真を入れたカレンダーを作るのだそうです。私は虫ばかり写真を撮っているので、あまりカレンダー向きではないのですが、それでも、カレンダーにはどんなものを撮ればよいのかというような話をしてきました。

中学への行きしな、住宅の壁にこんな蛾が止まっていました。

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翅が一様に半透明で中室端の黒条が見えるので、たぶん、ルリイロスカシクロバ。触角が鋸歯状なので♀。ところで、この写真を撮るとき困ったことが起きました。シャッターを押しても写真が撮れないのです。そして、忘れたころにガシャとシャッターが下りるのです。とうとう壊れたかと思って、いろいろ設定を変えたのですが、結果は変わりません。青い顔をしながら、この写真1枚だけを撮って中学校に向かいました。そして、途中で気が付きました。ひょっとしてセルフタイマーになっているのでは。調べてみると、確かにそうなっていました。でも、セルタイマーにするにはロックボタンを押しながらダイヤルを回さなければならないので、どうしてそうなったのだろう。

帰りにマンションの改修工事の時に通った公園にも行ってみました。この日は風が強くて、ちょっと写真には向かないなとは思ったのですが・・・。

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葉の上に止まっていたタマバエが風で翅が広がり、こんな姿で必死に葉に捕まっていました。

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桜の木にはハエが止まっていたのですが、名前はよく分かりません。

これでYahoo!ブログ「廊下のむし探検」は最後になります。2012年10月12日にブログを始めてから今回でちょうど2200回目となりました。今日まで日数を数えてみると2362日になるので、ほとんど毎日のように出していたことになります。身近にいる虫の名前ぐらいは知りたいなという単純な動機から始まったブログでした。初めは蛾以外はほとんど何も知らなかったのですが、この6年半、皆さんに助けていただき、また、多くの論文を読み、図鑑を買い漁り、少しずつ親しみある虫ができ始めました。まだ、集計が終わっていないのですが、たぶん、2500種くらいの動物の名前が分かったことになりそうです。そして、そのほとんどが昆虫です。

もう少しこのまま続けたかったのですが、今年末のYahoo!ブログのサービス終了に備えて、ここでとりあえずこのブログを終了したいと思います。といっても、今後も虫の名前調べを続けていきたいので、gooブログに新「廊下のむし探検」というブログを開設しました。今までと同じようにできるかどうか分かりませんが、こちらの方もまたよろしくお願いします。なお、植物や鳥などについては別のブログにしようかと思っていたのですが、はてなブログに開設した「里山散策」というブログにあまりに訪れる人がいないのでどうしようかと迷っています。gooブログは今後グループを選択して投稿するのではなく、ハッシュタグを使うようになるというので、ひょっとしたらそのまま新「廊下のむし探検」に載せるようになるかもしれません。

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(「いらすとや」さんの可愛いイラストを転載させていただきました)

それでは、皆さん、さようなら。

セキショウの花

3月24日に開かれた観察会で見たセキショウの花の構造がよく分からなかったので、昨日、もう一度撮影に行ってきました。ついでに少し採取してきました。

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セキショウというのはこんな風に用水路脇に生えていたサトイモ科の花です。ショウブと同じでショウブ属に属しています。

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今頃行くと、こんな風に花穂が見られます。花穂から細かく出ているのが雄蕊です。この辺の構造を調べてみました。

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花穂を拡大して見ると、雄蕊が見られます。こういう風に整然と雄蕊が並んでいるように見えるのはまだ若い花穂です。

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もう少し成熟してくるとこんな風にごちゃごちゃした感じになります。「牧野新日本植物図鑑」の説明を読むと、「花被6片は短く、外花被3片はほぼ平らな三角形、内花被3片はこれより小さくほぼ方形で共に円頭である。雄蕊は6個で・・・」と書かれています。まず、この辺りから調べてみます。

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花穂の先端付近は雄蕊がまだ出ていないので、その辺りを実体顕微鏡で見てみました。花はこの写真のように花被で覆われています。見ると、外側が3枚、内側に3枚あります。たぶん、これが外花被と内花被だろうと思われます。さらに、中央付近に見えるのは雌蕊の柱頭でしょう。確かに外花被片は三角形で円頭というのがよく分かります。内花被が方形というのは分かりませんが・・・。

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これはもう少し根元近くを写したものです。雄蕊がにょきにょきと生えてきていますが、黒矢印で示した両側の外花被片の下から出てきた2本が早く成熟しています。下の外花被片の脇からはまだ生えてきたばかりの雄蕊が見られます(赤矢印)。

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これはもう少し成熟していると思われる花です。この場合は赤矢印で示した外花被片の下から伸びてきた雄蕊に加えて黄矢印で示したように上の内花被片の下から出てきた雄蕊が見られます。

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これはさらに成熟していると思われる花ですが、上の内花被片に加えて、両側の内花被片からも雄蕊が伸びてきて全部で6本になっています。雄蕊の伸びる順番を書いてみると、写真のような順番になります。たぶん、両側の雄蕊はほぼ同時に伸びていると思われるので、共に1とか5とか番号をつけています。ただし、この順番は「日本の野生植物I」に書かれている順番とは異なっていました。この図鑑には、「外輪の1個にはじまり、左右の2個、次に内輪の3個へと、1個ずつ順に現れる」と書かれていたのですが、たぶん、「外輪の左右の2個、下の1個、次に内輪の上の1個、左右の2個と順に現れる」と書いた方がよいかなと思いました。

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ところで、採集してきたセキショウの花で雄蕊が6本の花を探してみました。これがなかなか見つからない。やっと見つけたのがこの写真です。採集してきたのがまだ若かったのかもしれません。ともかく、セキショウの花が少しだけ分かってきました。
3月24日に家の近くで植物観察会が開かれました。昨日、一部を報告したので、今日はその続きです。

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最初は民家の間の道を歩いていたのですが、この頃から林の中の道を歩き始めました。最初に見られたのは斑入りのハカタシダです。この辺にはこんな斑入りのものがたくさん生えています。

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ハカタシダのソーラスは中間でしたね。

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こちらはオオハナワラビです。これもたくさん生えていました。フユノハナワラビとの違いは、1)葉の先端が急に狭くなる、2)鋸歯が鋭く大きいでした。鋸歯は確かに鋭く大きいですね。

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林の中を通り抜けて再び民家のある場所にやってきました。ここからは畑の間を縫って林道にまで出ます。民家の近くにこんな花が咲いていました。これはアミガサユリ Fritillaria verticillata var. thunbergiiという中国原産の植物です。Wikipediaによると、鱗茎は貝母(バイモ)と言われ生薬として使われるのですが、貝状の2枚の鱗片が相対しているのでそう呼ばれるようになったそうです。

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観察会ではフユヅタと教わったのですが、調べてみると、よく知っているウコギ科のキヅタ Hedera rhombeaのことでした。

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ぽつぽつとアマナが咲いていました。可愛いですね。

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近くにはキンポウゲ科のヒメウズの花も。これも可愛いですね。

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ここから畑の間を通って山を少し上ります。横には細い用水路が走っています。その中にカキドオシの花が咲いていました。

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水路脇にはサトイモ科のセキショウも生えていました。

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セキショウにはこんな穂状の花が咲いていました。「牧野新日本植物図鑑」によると、雄蕊6本、外花被6片、内花被3片と出ています。それで、少し拡大してみました。

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菱形の模様が並んでいて、そこに雄蕊が見えますが、どう見ても3本しか見えません。さらに拡大してみました。

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菱形の中央にある6角形のものが雌蕊の柱頭のようです。「日本の野生植物I」によると、雄蕊は「外輪の1個にはじまり、左右の2個、次に内輪の3個へと、1個ずつ順に現われる」とのことです。そうやって見ると、黒矢印の部分にはまだ生えかけの雄蕊が見えています。たぶん、少しずつ生えていくのでしょうね。これはまだ若かったから3本だったということのようです。そう思って、今日は再び撮影に行きました。結果は追記で書く予定ですが、それでは6本になったものも見つかりました。

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この辺りには確かヨシノアザミがたくさん生えていたなと思って見渡したら、こんなロゼットがいっぱいありました。

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山道に入ってから、シキミ科のシキミ Illicium anisatumを見つけました。観察会の参加者が枝を折っていたので、それを借りて花を写してみました。

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後で調べてみると、シキミは全体が有毒だそうです。特に果実は猛毒で、Wikipediaによると、神経毒のアニサチンのほか、シキミン、シキミトキシンなどが含まれているそうで、劇物に指定されているそうです。このことを知っていたら、きっと参加者は折ったりしなかったでしょうね。でも、シキミは仏事にには欠かせない植物です。

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こちらはアセビ Pieris japonica japonicaです。この学名を見ると、まるでモンシロチョウみたいですね。これも毒性でしたね。

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後は25日に復習に行ったときに写したものです。これはユキヤナギかな。

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この花はミモザとよく呼ばれていますが、Wikipediaによると、それは誤用のようです。もともと、ミモザはオジギソウの属名だったのですが、フサアカシアを南仏から英国に輸入したときに葉が似ているので、ミモザと呼ばれたのがその起源だそうです。現在ではフサアカシアやギンヨウアカシアなどのアカシア属の俗称となっているようです。この花は小葉の形からギンヨウアカシア Acacia baileyanaのような感じですが、よく分かりません。

植物観察会で見た花

3月24日に家の近くで植物観察会が開かれました。虫だけでなく植物の名前も知りたくて、最近はできるだけ参加するようにしています。でも、さっぱり覚えられないのですが・・・。

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最初は集合場所の神社で見た花です。スイカズラ科のウグイスカグラなのですが、毛が生えていたらヤマウスイスカグラ Lonicera gracilipesだということでした。「樹に咲く花」を見てみると、葉、葉柄、花、花柄に毛が散生するのをヤマウグイスカグラということでした。

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一応、そのときに拡大写真を撮っておきました。花には毛は生えていないのですが、葉や花柄には生えているようです。従って、ヤマウグイスカグラということになるのですが、図鑑を読むと、むしろウグイスカグラがヤマウグイスカグラの変種で、中間のものも多いので、分ける必要はないのではと書かれていました。

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フキはもうこんなに大きくなっていました。

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これはよその家のモクレン Magnolia quinquepetaです。花が紫なので、シ(紫)モクレンとも呼びますが、ハクモクレンはまた別の種です。

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遠くから見ると普通の木なのですが、下の方に白い花びらがいっぱい落ちています。

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見上げるとこんな白い花が咲いていました。これは同じモクレン科のオガタマノキ Michelia compressaだそうです。実は、最後の写真は翌日に撮ったものです。観察会の当日はじっくり写真を撮る時間がないので、近くの場合は翌日に出直しています。この日は後述するホウライシダとヤマアイの雌花を撮りにもう一度行ってみました。

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これはレンギョウです。レンギョウはいつも生垣などで花が咲いているのですが、これは見上げるように高い木でした。

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これはサンシュユです。花がごちゃごちゃした感じなので、翌日に行ったときに拡大してみました。

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黄色の花弁の他は意外に普通の花でした。

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畑地にはツクシがいっぱい生えていました。もうみんな伸びきっています。ここはバス停だとどこが近いのかと参加者は来年採りにくることを考えていたようです。

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それにシロバナタンポポ Taraxacum albidumです。「野に咲く花」によると、この花もセイヨウタンポポと同じ単為生殖だそうです。

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水路脇の壁にはこんなカタヒバがたくさん生えていました。

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同じ水路脇にはホウライシダ Adiantum capillus-venericも生えていました。このシダの写真がみなぶれていたので、翌日また撮りにいったのでした。「日本の野生植物シダ」によると、本州南部、石川、四国、九州、琉球に自生しているが、温室からの逸脱を考えた方がよいとのことです。

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それで、トウダイグサ科のヤマアイ Mercurialis leiocarpaです。

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花らしいものが咲いていたので、当日、撮影していたのですが、実はこれは雄花だったのです。それで、翌日、雌花を写しに出かけました。

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雄花はたくさんあるのですが、意外に雌花が見つかりません。

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ひょっとしてこの実のようになっているのが雌花かもと気が付きました。そういえば中間部分に雌蕊らしいものが付いています。「山に咲く花」によると、「雌花では2個の棒状体と1個の雌蕊がある」とのことです。どれが棒状体なのだろうか。

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何枚か撮った写真を眺めていたら、雌花らしい花が写っているのがありました。この写真の下の方にある花です。上は子房が大きくなっていたのですね。その横にある長細いのがひょっとしたら棒状体かもしれません。写真だけだとなかなか分かりませんね。今回は「牧野新日本植物図鑑」の手書きの絵を参考にしました。まだ続きがあるのですが、それは次回に回します。

雑談)いよいよ「廊下のむし探検」が終わる日が近づいてきました。6年半続いたブログの最後はどんな風にしたらよいかなぁ。でも、あまり変わった趣向は考えられないので、普通に終わるかなぁ。4月1日からgooブログに「新『廊下のむし探検』」というのを始めるのですが、家族の意見では植物や鳥と虫は分けた方がよいかもということです。というのは虫嫌いの人が多いから、「むし探検」なんて名前がついていたら、植物の人は絶対見ないから。それもそうだなと思って、もう一つブログを立ち上げることにしました。ところが、gooブログはIDを変えないと作れないようです。その場合、いちいちログアウトとログインをしなければならないので、いっそ、先日作った「はてなブログ」を植物やら鳥専用にしたらどうかと考えています。ついでに2つのYahoo!ブログの移行先も「はてなブログ」にしたらよいかも。「はてな」では一つのIDでブログを3つ開設できるのでちょうどよいから。な〜んて、いろいろと考えています。

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