廊下のむし探検

このブログではマンションの廊下にでてくる「むし」の紹介とカメラを使ったちょっとマニアックな趣味を紹介します

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家の近くのむし探検 第47弾

一昨日の公園のむし探検の結果の続きです。毎日のように同じ公園に行って、同じツツジの植え込みばかり見ていると、何だか常連ばかりになってきました。もうそろそろ場所を変えた方がよいかな。

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ヒメクロオトシブミがツツジの葉の上で何かやっています。葉を切っているのかなと思って見ていたのですが、そうでもなさそうです。

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立ち去った後を見てみると、こんな穴が開いていました。葉を食べていたのですね。

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これは別のところで撮ったものです。

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チビタマムシがまたいました。今度は無事採集できました。チビタマムシは刺激を与えると下に落ちるので、下に袋を置いて待っていて、上で揺するととすぐに採集できます。今日は頭盾を調べてみました。まだきちんと測ってはいないのですが、横に細長いので、たぶん、ナミガタチビタマムシだと思います。

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後はいつもの甲虫たちでした。上から、キイロテントウアオハムシダマシセボシジョウカイ辺りの種です。

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カメムシ目はイトカメムシを除いてこの2種。ツヤアオカメムシとクワキヨコバイ属。

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ヤブキリの幼虫。

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ハエはやたらとカップルが多かったです。これはホソヒメヒラタアブ

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胸背の3本線、腹部の市松模様。ニクバエでしょうね。

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これは何だか分からなかったのですが、平均棍が見えているのでハエであることは間違いないですね。

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これはカップルではないですが、たぶん、オドリバエですね。後脚腿節が太いですね。

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ミバエ科のAnomoia属(ハススジハマダラミバエ類)であることは確かでしょう。「日本昆虫目録(2014)」によると、Anomoia属で本州で見られるものは、ツマモン、クチジロ、オスグロ、ミヤビ、クロ(ハスジ)、チャイロの6種です。このうち、ツマモン、クチジロ、ミヤビはタイプ標本が大阪府大の学術資料で見ることができます。クロ(ハスジ)は次のサイトで見ることができます。チャイロは「原色昆虫大図鑑III」の図版に載っています。という具合に、標本写真はいろいろと見ることができるのですが、違いを正確に知ろうと思うと、やはり伊藤氏の"Die Japanischen Bohrfliegen"を読まないといけないのかなぁ。

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後はクサグモの幼体?

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それに、マミジロハエトリでした。

これは一昨日撮った写真ですが、昨日はちょっと別の場所に行ってみました。そこは家の近くで林の入り口の道なのですが、やはり場所が変われば出てくる虫が少し違いますね。明日をお楽しみに!

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家の近くのむし探検 第46弾

一昨日の「公園のむし探検」の結果です。家から近いものだから、天気が良くて暇があるとすぐに公園に行くようになってしまいました。行くと、それなりに面白い虫の姿に出会えます。なんだか病みつきになってしまったようです。まずは蛾とハチから。

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昔、蛾が嫌いだったのですが、最近、こういう小さい蛾を見ると、その繊細な美しさに惚れ惚れとしてしまうことが多くなりました。この蛾もそうなのですが、葉裏に止まっていて本当に小さいのですが、見事な模様です。この蛾だけで10枚ほど写してしまいました。この蛾は見たことがなかったのですが、「標準図鑑」で調べると、モチツツジメムシガというスガ科の蛾みたいです。ツツジの葉に止まっているので名前とぴったりですね。タイプ産地は大阪府槙尾山になっていました。槙尾山というと大阪府和泉市にある山のことです。私は大阪北部なので場所的にもぴったりでした。

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蛾のついでに出しておきます。これはシバツトガで外来種です。大阪の隣の兵庫県三田市のゴルフ場に入れた芝から全国的に広がった蛾です。

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こちらはマエキカギバ。私の記録を見ると、マンションの廊下で一昨年の5月に1匹だけ見ていました。それほど多くは見ていないですね。

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これはこの間も見たソトシロオビナミシャクです。

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それにナカウスエダシャク

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これは採集しないとよく分からないホソバの仲間です。どうせ写しても名前が分からないのだから、撮りたくはなかったのですが、たくさんいたので1匹だけ写しました。

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葉っぱに隠れているつもりでしょうけど、頭かくして・・・ですね。ちょっとマークが見えています。たぶん、アトヘリヒトホシアツバでしょうね。

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こんなハチもいました。顔や腹部の模様からエントツドロバチかなと思います。

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あんまりしつこく写すので、うるさがってとうとう逃げ出してしまいました。

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これはたぶん、クロオオアリ♂だと思うのですが、あまり根拠はありません。昨年、♂アリの検索をしてみたのですが、属までの検索なので種まで行こうとするといつももやもやで終わっています。今のところ、まだやる気が起きません。

ところで、先日、菅井 桃李さんから、素晴らしい写真を載せたブログを紹介していただいたので、私も接写倍率を上げた撮影に挑戦しようと思って、この日は24㎜広角レンズを逆向きに取り付け、エクステンションリングを入れて、倍率3.8倍での撮影を試みてみました。以前、やったときはピントがどうにも合わなかったので、今回は2方向の移動ステージを三脚に取り付けました。それで、シラカシの幹に群生するチャタテを撮りに行ったのですが、蚊の襲撃であえなく敗退。それで、ツツジの植え込みで練習をしてみました。でも、難しいですね。風で葉が動くし、虫も動くし。それで、死んだハエが葉の上にいたので、まずはそれで練習することにしました。

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トリミングをしていないので、これが全画面です。1 pixelが3.917ミクロン。横幅が4800 pixel、倍率が3.8倍なので、実際の横幅は4.9mmになります。焦点深度が浅くてなかなかきれいに写りません。深度合成をするにも風が邪魔で・・・。

と、そこで異変が起きました。

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アリがこのハエ狙ってやってきたのです。

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もうピントどころではなくなりました。三脚のレバーを動かしてともかく手動でピントを合わせて何枚か撮ってみました。

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かなり残酷なシーンが続くので、これくらいにしておきますが、接写でファインダーを覗いていると、自分もその世界に入っているような気がしてちょっと怖かったです。小さな世界もなかなか住みづらいですね。

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最後はお口直しにユリノキです。とうとう花が咲きました。そこに光が当たって、まるでかぐや姫でも生まれてくるような光景でした。

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