fus**harmon*eのブログ

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最後にそ の5 ケータイ投稿記事

Sちゃんと話しをするようになった頃、『もし義足を使うようになったら、カバーの付いている義足か中の金属が見える義足のどちらを選びますか?』と聞かれた時、悩まず金属の方と言った私。

その気持ちは変わらないけど、以前、通勤電車で私と同じように杖を使っていた若い男性が私の隣に座っていた時、その男性は座席の一番端に座っていたため、自分の杖を電車の扉側に掛けて置いていました。
それに気付かない中年女性が『ちょっと、席換わってくれない?』と言い、その男性は『僕ですか?』と聞くと『そう』って言うので杖を取って席を立とうとすると『なんだ。杖ついているんだ』と言って謝りもせず立ち去った。

私自身、杖を蹴られることが毎日のようにあり、杖をゴツイのにしたらほとんどなくなったけど、障害者に優しくない日本では好奇の目にさらされ、周りに注意を払わず突進してきた人や荷物がぶつかるのはしょっちゅう、杖を蹴った本人が蹴ったことでつまづいていても、気にせず振り向きもしないで行く人々。

私が退院した翌日が退院日だったSちゃんもこれから厳しい現実に直面することがあると思います。

どうか彼女がめげずに頑張ってくれることを強く願います。

そして、この日記を読んでくれる方々が発信源となって、障害をもっている人の年齢や度合いに関係なく、心無い人々が少しでも減ることがあれば幸いです。


この入院日記は、これが最後です。

最後まで読んでくれた方々、コメントやメールで激励してくれたみんな、ありがとうございましたm(__)m

そして、この日記に書くことを快諾し内容の確認もしてくれたSちゃん、ありがとう(^O^)

これからの皆さんが平穏無事でありますように…(^-^)

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最後にそ の4 ケータイ投稿記事

私の退院日が週末だったからか、その日の朝はいつもとは違うのんびりとした病室で、いつものようにお互いのベッドの上で向かい合いながら座って話していた時、手術の縫合跡の話しになりました。

私の友人が言うには、外科医は問題となっている箇所の処置には気を使うけど、あまり縫合跡は気にしない人が多いとか…

たまたま私の主治医T先生は気にする人で、初回の時に『またいつお嫁に行っても困らないように〜』とか言って埋没法というやり方で2年経たないうちにほとんど傷痕が分からないくらいになった話しをすると、Sちゃんが『縫ったところ見せてほしい』ということで見てもらった時に、私も『切断した足を見たい』と言うと快諾してくれました。

私の祖母がガンで片足を失っていたので、知ってはいてもそれが子供の時の記憶だったので、いつか機会があれば見せてもらおうと思っていたら、入院最終日にその機会がありました。

義足の接合部分にあたらないように縫っている所が後ろの方にあり、きれいに丸くなっている先端部分。
触らしてもらうとふわふわのマシュマロみたいな太ももでした。

義足の接合部分に合わせるために切断した当初は、太ももを細く硬くするために包帯をきつくぐるぐる巻きで、慣れるまでかなり痛かったそうです。
今もきつめのサポーターを履いていました。

Sちゃんは芸能人になれるくらいだと思う程のとても可愛い女性ですが、なぜ彼女にこんなことが…と思うと泣けてくる。

しかしSちゃんは、失ってしまった悲しみを乗り越えて早く自立したいと今後の生活に意欲をみせています。
そんな彼女は、昨年末から公私共々かなり凹むことが連続して生きている覇気を失いかけて投げやりになりそうだった自分に喝を入れる存在でした。

なんでも知りたがりババァな私のお願いを嫌がりもしないで見せてくれて、日記の内容を確認してもらった時に『傷の見せ合いっこしたのが懐かしい』と言ってくれた彼女にとても感謝です。

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最後にそ の3 ケータイ投稿記事

Sちゃんから教えてもらったことの中に足に障害を負った人の障害者手帳の等級について。

同じ片足の部位を失っていても膝が残っているかどうかで義足をつけての歩行のしやすさが大きく違うのに、太ももの二分の一以上失っていないと膝がある人と同じ。

失った肢体は生えてこないのに、等級の見直しが2年後にあるかもしれないってことも言ってたな。

彼女の義足は股の深くまであるから、下腹部の毛を挟むことがあって同じように太ももを切断し義足を使っている人がそれが嫌で外出するのを控える人も少なくないとか…

そんなことを気にしない義足ができればいいけど、女性はVゾーンの処理することがあっても男性はどうするんだろう?って思った(--;

そして義足の値段が非常に高い。

今、彼女が使用しているのは、まだ仮の義足で半年しかもたないのに50万。
負担はその3割だけど、最初に全額支払いをさせられる。

本義足の耐久性が部品によって1年半から約3年でそれなりの物だと100万以上するらしい…
本義足の負担は、国が認める部品を使用している物のみ1割でそうでないと負担額が増えるから、選択肢が限られる。

義足の方に体重がかかる時、膝がカックンしないように歩かなきゃいけない不便さは、高い義足なら解消されているけど300万って…

車の値段だ(@_@;)

子供達に水泳を教えてたりと体を動かすのが好きなSちゃんは、いつか走りたいと言っていました。

義足のことは整形の先生やリハビリの先生もあまり分からなくて、それを専門に扱っている人じゃないとちゃんとした情報を持っていないそうです。

どなたか使用者に優しい義足をそんなに高くない値段で作っている所を知りませんかねぇ?

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最後にそ の2 ケータイ投稿記事

私もそうだけど、Sちゃんも“この人なら話しても大丈夫”ってのを感じると構わず自身のことを喋る(^^;

生まれ年は遥かに違うが誕生日が二日しか違わないし一般的に個性的(きっといい意味で…)と言われる血液型が同じ。

そういうのもあって意気投合しました(^-^)

彼女が話してくれたことは、彼女の名誉のことがあるため詳しく書けないけど、それはそれは壮絶な出来事の連続で、今まであったことをいつか本にしたいと本人が言うくらいの濃い内容。

彼女が事故に遭った時、普通の精神状態下になくフラつく意識の中(ちなみに薬中とかじゃないよ)貧血をおこしたような感じになり、その瞬間は覚えていないそうです。

その日は土曜日だったから5つの病院に断られ、まともに返事ができない時に『もう足を接合できない。切断をするけどいい?』と医師から言われて、それまで痛みを感じなかった右足に意識がいったとの事。

事故に遭ってから約1ヶ月は、病室にこもり携帯を解約したほど外部との関わりを断ち体重が激減。それでも立ち直って、私と出会った時には明るく元気にリハビリに励むSちゃんでした。

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最後にそ の1 ケータイ投稿記事

前回の入院時に同室だった経験豊富な年代の患者さんから学んだことがたくさんありましたが、今回の入院でそれを更に上回る大事な出会いがありました。

たまたま私の向かいのベッドだった26歳の華奢な可愛い女性Sちゃん(^-^)

私の手術前に部屋を移動して少し話した時、Sちゃんが負ったケガを教えてくれたのですが、電車にはねられ右足のももから切断していたのです。

全くの初対面だから、あまりその時の状況を聞くのも悪いと思ったけど『電車待ちで先頭に立たない方がいいですよ〜』と明るく話すSちゃん。

私の術後2日間は痛みで人と話す余裕がなくてベッドのカーテンを閉めたままだったけど、身体につながっていたチューブが外れて身軽になってからSちゃんと話すことが楽しみでした。

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