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「あなたは敬意を持って遇されているか。あなたは応援されているか。あなたが貢献していることを会社は知っているか。」
ピーター・ドラッカー直伝のリトマス試験紙だ。
自分の属する組織の健全度をチェックできる。
私の場合は、個人事業主なので顧客の評価となる。
まあどれも表立って表明されたことはない。
それはそれで良い。
自分を過小でも過大でもなく、ありのままを評価をするのは、自分自身の使命でもある。
トヨタの下請け叩きに代表されるように、今の日本は偽善社会である。
最近テレビでちやほやされている人もその一員だ。
飲食業界の社長はその最たるもの。「結果はすぐ出さなければダメ」
よく言ったものだ。
テレビ・週刊誌等のマスメディアが、事の真実に迫る役割を果たすどころか、
その時が面白おかしく装えればいいというような末期的な症状に陥っている。
彼らがこぞって口にする
「人こそすべて」とか「人を大切にする○○」などの言葉は虚しく響くだけだ。
前述のトヨタで言えば、利益に目が眩んで、善悪の判断がつかなくなるのだ。
昔から何百年と脈々と受け継がれてきた滅私奉公が、この社会の事実であり、この国の病巣でもある。
教育にしても然り。上の言う事に従順で均質な人間を送り出すことしか考えていない。
政治に期待しても、そうすぐには変わらないし、待ってなどいられない。
自らの可能性を引き出して、自分自身を開拓し成長することが、唯一の対抗策である。
社会の価値観を真に受けていたら、本当の自分が何なのかなど解らないし、
最後は自分が壊れてしまうだろう。
今こそ、過去の偉人が残してくれた普遍の原則に立ち返る時だと思う。
永続的な成功をもたらすには、普遍の原則に従う以外にない。
従わなければ、破滅が待っているだけである。
だがしかし、私達にはできることがある。
一日の始まりに、自分に良い言葉を掛け、
一日の終わりに、自分自身を振り返る。
成るべき自分像を思い浮かべ、それに相応しい言葉遣いをする。
これだけでも、自分自身に驚くべき変化が起きる。
言葉の力、「言霊」である。
人間の脳は、自分が発する言葉・想像を自動的に実現するように潜在意識(無意識)に働きかける。
要は、成功するもしないも言葉がけ次第である。
だからこそ、自分の生命力が湧き出る泉(心)を死守しなければならない。
自分という器を使いこなして、潜在能力を発揮させればよいのである。
言い替えるなら、人生とは、自分自身の使い方をマスターする一生をかけた旅でもある。
宗教じみた言葉と捉えられるなら、それはそれで仕方のないこと。
私には、人を変えることはできない。
唯一変えることのできるのは、自分自身だけだから。
最後に、
ピーター・ドラッカー氏、スティーブン・R・コビー氏、ジェームス・スキナー氏に感謝の言葉を申し上げたい。
そして素晴らしい価値観を後世に残してくれた、過去の偉人の方々にも。
私の日々の原動力は、彼らの発する言葉に強く推されるものであるから。
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